TOT←顔文字じゃありませんよ?
皆さん、『TOT現象』ってご存知ですか?
皆さんの日常にも少なからず関わっている現象なのですが、名前が
専門的になると途端に「何だこれ?」と思いますよね。
例を挙げてみると、雨の日に溝のないタイヤを使っていると
ある一定の速度で曲がることが出来なくなることを『ハイドロ
プレーニング現象』、長い下り坂などでフットブレーキを
使い続けるとブレーキの利きが悪くなることを『フェード現象』
と言います。どちらも運転教本に書いてあるような用語なのですが
『○○現象』と付くだけで専門用語に聞こえてきます。
では、最初に紹介した『TOT現象』とは何なのかというと
「ある記憶を思い出す際に、それが喉まで出かかっているのに
思い出せない」という経験、一度はありますよね。
それが『TOT現象』なのです。
内容を言ってしまえば「ああ、あの事か!」とスッキリした心地に
なるのに、何故だかモヤモヤしませんか?
要は「頭で分かっていても分からない時がある」ことを
端的に伝えたかっただけなんですよね;何と下らない;
と、いう訳で皆さんも、何か思い出せそうで思い出せなくなった時
「あっ!TOT現象だ!」と言ってみて下さい。
ちょっと博識になれた気分を味わうことが出来るかもしれません。
それでは私も、大事なことを忘れてしまう前に締めとさせていただきます。
私、大学生の頃に認知心理学や記憶の分野に関わる事柄に
興味を示していた時、ふとこの現象と出会いました。
それからというもの、思い出せそうで思い出せない事が
ある時はきまって「TOT!TOT!」と言うようになって
しまいました;
皆さんは無いと思いますが、私のようにならないよう
注意して下さい。