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虹、男、ヘルメット

私には夢があるの。


ある日、男の人が、そう、私の王子様が虹を渡って、私を迎えに来るの。

そして、私に愛の告白をするの。


え?寝言は寝て言えって? まぁ、確かに現実的じゃないわね?


でも、信じてる。



実はね、私の彼はマッドサイエンティストなの。

でね、最近、彼は渡れる虹、虹の橋を研究してるのよ?


だから、その研究が完成して、彼が迎えに来ないかなって。

あ、このヘルメットが何かって?


だって、彼の発明は失敗が多いから…。




王子様はマッドサイエンティスト。うーん、ちょっとヘンテコリンな設定ですね。 いつか彼が人が歩いて渡れる虹を作り出す。そうしたら、まずは彼は私を迎えに来る。そんな事を夢見てる(?)女の子。けど、彼の発明は信用していない。きっと、これまでにも散々酷い目に合わされたんですよ。だから、発明自体はどうでもいいけど、でも、そんな事に没頭している時の彼は、その事について熱く語る彼は、好きだなぁ…。そんな感じです!あはは。

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