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光、赤ん坊、テープ

「はい。おみやげ」

母親が、その包みのテープを切り、中身を取り出した。


中から出てきたのは、一枚のディスクだ。

「何これ?」

「DVDよ?」

リビングを見回し、プレイヤを見つけると

「ほら、これで見るのよ」

電源を入れ、ディスクをセットする。


やがて、私の赤ん坊、母親にとっては初孫の顔が大写しになる。

「あなたそっくりね…」



いつか、私もこの子の子供を見て同じ事を言うのかな…。


光にあふれるリビングでそんな事を思った。



いやー、そうなんですよ。子供って、そっくりなんですよ!その昔(うう、今はもう、それなりにその昔、になってしまいましたが…)子供が生まれた少し経った頃、両親に子供を見せに行った時なんですけど、とある写真を見せられて、なんと、どう見ても、私の子供が両親に抱かれてる写真。しかも、両親はそれなりに若い。「え~?」と言ったら、何の事は無い、私の子供だと思ったのは私自身だって事でした。いやー、子供って親に似るんですねぇ…。

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