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茸、幽霊、コート

僕は茸農家だ。 茸を売って暮らしてる。


あの日、それはとても寒くて、僕はコートを着てマスクも着けていた。

大切な茸たちは、コートの中に持っていた。


みんな、何故か幽霊でも見るかの様な嫌悪の眼差しで僕を見ていた。


茸を買ってくれそうな奥さん達の前に行き、笑顔で言った。

「僕の茸を見て下さい」

そう言いながらコートを広げたら、叫び声があがった。


「キャー!」 「変態!」



今、僕は留置場だ。

茸を売るのは犯罪なのでしょうか?



幽霊が難しかった…。今の使い方も、イマイチかなとは思いますが…。 茸は売っても別に犯罪じゃないですよね。 けど…、ねぇ? この主人公にはあくまでオトボケで通してもらいましたけど、マスクを着けた人が、ニコニコ、もしくはニタニタ笑いながら、「僕の茸を…」なんて言いながら、コートの前を開けたら、やっぱり逃げますよねぇ? あははは。茸退散!ナンチャッテ

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