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紫、信頼、中学校
中学校に通ってる頃は、誰も信頼してなかったかな。
そして、もっと尖ってたと思う。
私としてはとても真面目に、そして頑固に、一人で突っ張ってた。
勉強の競い合いも、クラスメートとのバカ話さえも、気を張ってた。
でも、いつの頃だろう。 私の尖った角が丸くなり始めたのは。
それにしても目が回る。
どうしてだろう?
「おまえ、顔が紫色だぞ」
ごめんなさい。 もう、そんなに飲みません。
あなたと一緒だと、つい安心しちゃって……。
三題噺で10のお題、色の6からもらったお題です。うーん。結局、ただの酔っ払い?しかも二日酔い。落ちへの展開が弱いなあ……。でも、彼女の尖った気持ちをやわらかくした人、そんな人と共に歩む人生を手に入れた。だから幸せなんです。えぇ。でも、酔っ払いの「もう、飲みません」は絶対に守られない。えぇ、それは自信があります。