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木の実、黄泉の国、幻燈

今年は、あの人の一回忌。 法事にはみんなが集まってくれた。

「まだつらいだろう」

みんなが私を慰め、励ましてくれる。


けど、実は私はそれどころじゃない。すごいものを手に入れたから。


なんと、黄泉の国と会話できる幻燈だ。


今日も栃の実、銀杏、色々な木の実を用意した。

どれも、あの人が大好きだったものだ。



「よー、ばあさん。 元気かい」

「ん? 何だ、栃の実か。 わしはマスクメロンがいいのお」


うーん、すっかり贅沢になってる。



幻燈ってなんだっけ…。ってぐぐったら、Wikipediaでは北冬書房の発行する不定期の漫画評論雑誌…、なんてのや、あとはその名前を一部に使ったHPばかりが引っ掛かって、あれ?と思ってしまいました。それで、うーん。でも、幻を移す機械に違いない!と決め付けて、じゃぁ、あの世の様子がわかる機械という事にしよう!としました。木の実、使い道にすごく困りました。リスじゃないんだから…。なんて思いながら、なんとか…。です。

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