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落果、噺家、靴

噺家になりたい。一生懸命に練習するけど、中々上達しない。


「おめぇ、このままだと落果するぞ」


落果。それは元々は成熟前の果物が樹から落ちてしまう事だ。

けど、ここでは別の意味で、デビューする前に部屋から出されてしまう事だ。

今、私はその危機にある。


ガラスの靴なんかない。だから、自分の力で頑張らなきゃ。



「よ! 玄さん!」


「何が玄さんだ! がっぷり四つに組め!」


四つに?

「ここ、噺家養成講座じゃ?」


「それは隣だ!」



えー、噺家になりたくて、地方から出てきた。そして、入門して必死に修行するけれど、何だかうまく行かない。それでも、頑張ろう。そう決意したけれど…。入門したのは噺家の師匠ではなく、相撲部屋の親方だった…。 うーん。訳判らないですねぇ…。

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