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オカリナ、一生、トランペット
私の父はトランペット奏者だった。
テンポの良いリズムで、活力溢れる音楽を創りあげていた。
そんな父の影響を受けたのか、私もいつしか音楽を志していた。
途中、挫折はあったけれど…。
それても音楽が好き。 その思いは揺らがなかった。
そんな私が手にした楽器はオカリナだった。
人は一生の中で、必ず傷つき弱っている時期がある。
オカリナは穏やかにそんな人の心に語りかけ、癒し暖めることができる。
それが私の音楽だと信じてる。
うーん。年末ですけど、普通のお題です。 お父さんの姿を見ているうちに、音楽を志すようになった彼女、お父さんの音楽とは違うけど、でも、彼女なりの音楽を作り出せるようになった。そんなつもりです。