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たい焼き、ねむい、貧乳

 ねむい…。


 ねむい、というより、眠っていたい…。

 昨日のことを現実とは思いたくない。


 どうしよう…。


 でも、お腹がすくのは避けられないし…。

 部屋の隅の、たい焼きの山を見て、嫌な記憶が呼び起こされた。

 そう。あれはその賞品のたい焼き一年分だ…。


 何かって?


 とあるイベントに行って、そこでコンテストに出場させられて…。


 優勝してしまったんだ。

 貧乳コンテストに。




 僕、実は男なんだけど、誰も気が付かなかった…。 ショックだ。



あはは。訳の判らないものは賞品として誤魔化す、それが私のパターンになってしまったみたいです…。


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