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ミニスカサンタ、鉄人、星の雫 その二
その昔、ミニスカサンタをしたことがあった。
誰もが「女だったんだ」と失礼なことを言った。
ウワバミで、鉄人と呼ばれ、私自身仕方ないと思ってたけど…。
でも、一つだけ熱い視線があった。
一度気付くと、その視線はいつも熱かった。
彼と話す様になると、女である事を意識し始めた。
次第に、それが私の幸せになっていった。
その彼と、今日一生を誓った。
星の雫の様な雪が緩やかに舞い、星空までも私たちを祝福している様に感じた。
クリスマスだし、やっぱり甘めのお話を…。と思って、何とか作ってみました。星の雫、がちょっとはまりが悪いかなぁ…。 ちょっと文章が繋がってないなぁ、と思って、編集しなおしました。