表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
172/430

台風の目、メッセージ、年貢

 今、僕たちは重大な対立に陥っていた。

「手向けのメッセージよ」

「何?」

「今のうちに、この台風の目の様な束の間の休息を、せいぜい楽しむがいいわ」

「言ってくれるじゃないか」

「最終的には私の勝ちは揺るがないもの」


「お前こそ今度は年貢の納め時だぜ」

「ふふ。 戯言は勝ってから聞くわ、行くわよ」




「ジャンケン、ポン!」


「うわあ!」

「ほら。じゃ、今日は燃えるゴミの日よ? 間違えないでね」




 我が家のゴミ当番は、今日も僕だ。



まぁ、休日じゃなければ、ジャンケンするまでもないんでしょうけど。休日は、ねぇ?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
このランキングタグは表示できません。
ランキングタグに使用できない文字列が含まれるため、非表示にしています。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ