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護送、mixiアプリ、明日
「おまえ、プログラム作れるよな?」
もう、記憶の彼方だった同級生からだった。
「mixiアプリを作る人間を探してる。 明日、話そう」
待合場所を指定し電話は切れた。
翌日会ったとき、奴は「mixiで人探しを手伝って欲しい」そう言った。
捜査だろうか?
そのまま護送され、とある一室に行った。
次々と特徴があげられた。
「可愛いのがいい」
「年上も好い」
「捜査じゃないのか?」
奴は泣きそうな顔で言った。
「彼女が欲しいんだ」
mixiアプリってなんでしょう…。ゼンゼン知らないけど、とにかくネットのmixiの関係でプログラムに違いない! ネットで捜査、でどうだろう、と思って書き始めました。けど、普通の捜査ではオチがつかなかったので、個人的なことになってしまいました。