表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
落ちこぼれ魔導師が学園で何かを始めるようです!  作者: とら猫の尻尾
第2章 落ちこぼれ魔導師、同好会をつくる
56/60

第18話-7

「よく来たわね、政則さん」

 突然エレナがそう言った。

 政則は小林先生の名前だ。


「えっ?」

 当然のように小林先生は聞き返す。


「政則さんは私が死んだ後も何度も訪ねてきてくれましたね。お祖母ちゃんうれしかったのよ、ありがとうね」

 困惑している小林先生に僕は説明する。

「先生、栗沢さんは先生のお祖母さんの言葉を伝えています」

 そう、お婆さんはエレナの耳元で囁いている。

 霊場恐山のいたこによる口寄せと同じことをしているのだった。


「えっ? そうなのか…… 残念だけど僕には見えないんだよ、お祖母ちゃん」


 お婆さんがニコリと笑うと同時にエレナも笑顔になる。

 お婆さんとエレナはしっかりシンクロしている。

 小林先生は僕に確認を求めるような視線を送ってきた。

 まだ疑心暗鬼なのだろう。


「先生のお祖母さんは栗沢さんの隣にいらっしゃいます。信じてあげてください」

 僕がそう言うと、先生の表情が緩んだ。


「じゃあ、部屋の中でお話ししましょうか?」

 お婆さんとエレナは部屋に僕らを案内してくれた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ