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HERO-THE-HERO  作者: レオン
第一章
2/3

ヒーローだからだ!

昨日の勤務は疲れた。泥酔者を運ぶのに時間がかかったからだ、何故かというと、泥酔者が、相撲やっている人で、体重が重いし、尚且つ応援もたくさん来て、15人で運んだ。しんどかった。そんなことを考えていたら、


「咲哉さん!しんどそうな顔しない!ほら、スマイルスマイル!」


華林が声をかけてきた。俺に声をかけるのはいいんだけど、


「おめえもしんどそうな顔してんじゃねえか!」

「し…してないもん!私はいつでも笑顔です!」

「ハイハイ。」


こいつの対応はめんどくさい。ここの交番きて損した。

こんな話をしていると、突然、


「皆事件だ。都内で立てこもりだ。場所は富士のやま病院だ。犯人は、坂崎 泰平 二十九才 無職。近くでコンビニ強盗をしたが、休憩中の警官がいて逃走。そして、ここ富士のやま病院に立てこもった。

犯人は銃を所持している。防弾チョッキを着て、安全かつ、危険のないよう気をつけて行動するように!」


はい!


部屋に声が響き渡った。コンビニ強盗で銃を使う犯人なんて聞いたことない。俺は謎を持ちながら防弾チョッキをきて、現場へ向かった。


現場へ向かう途中…


俺は車内で寝てた。昨日の疲れが残っていたのか、少し肩がいたい。周りを見るとみんな寝ている。やっぱり昨日の疲れが残っているんだ。俺が周りを見ているなか、華林だけ起きていた。手が震えている。銃が怖いのだろう。顔が真っ青だ。話をしたかったが、席が離れていたから、無理だった。華林はこう見えて結構臆病だ。俺が脅かしただけで転ぶ。本物臆病だ。そんなことを考えていたら、


キーーーーーー!!


車が止まった。頭を椅子にぶつけた。いたい。止まったということは現場に着いたのだろう。片山さんが立って、


「みんな起きろ!現場についたぞ!話を聞け。犯人は銃を所持している。くれぐれも犯人を刺激するようなことはするなよ!」


分かりきったことを…。俺たちは、車を出て、病院の周りを囲んだ。俺は、病院の看護婦たちや、患者を守る!心から叫んだ。この事件絶対安全に解決してみせる!何故かって?それは…


ヒーローだからだ!


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