京都議定書のあれやこれ
まー先生が言ったことを思い起こして書いてるので間違ってる…かもしれません。
あくまで参考程度に。
環境問題についてこれまた地理の授業で先生が話しているのは京都議定書とそれのアメリカ脱退についてである。
京都議定書と言うのはご存じの通り二酸化炭素の削減についてのものである。
「京都議定書では日本は1990年と比べて-6%というノルマですが、現在東日本大震災で原発不信となっているので、それにともない、火力発電所がフル活動している。現在の二酸化炭素の量は+12%なんですね。これについて日本政府は緊急事態だから待ってくれ、と言ってます」
黒板に書いた簡易的な年表を見つめながら先生は続ける。
「18%という数字に対する罰金は天文学的数字になります。
そこで、その18%をどうするかというと、他の国から買います。これを排出権取引といいます。」
先生は排出権取引と字を書いた。
「日本に自分達の国が減らした二酸化炭素のパーセンテージを買ってもらおうと欧州諸国は期待しています。日本は、中国の工場などに脱硫装置をつけることで二酸化炭素を減らし、その分を18%に当てようとはしていますが18%にはならないと思います。」
先生は一息置いて、そして続ける。
「これの不平等な所は、日本は1990年までに削減できる分はほとんど削減したにも関わらず、6%という数字が課せられたことです。絞った雑巾をさらに絞るのが難しいのと一緒です。日本はお人好しだから…」沈痛な顔持ちである。と、いうか日本がこんな借金背負ってるのだから当然なのかもしれない。
「そもそも、この京都議定書、車などのメーカーでトップに躍り出た日本に対する嫉妬のようなものから来たみたいですね」
先生は京都議定書についてそこまで語り。
「では、どうしてアメリカが京都議定書脱退したかというと、科学的根拠に欠けるから、ですね。」
その場が騒然とした。
CO2が地球温暖化の原因だというのは事実ではないのか?と、生徒は戸惑いを隠しきれなかった。
日本は、2008年から2012年の目標は-8、2%で達成したんだそうですが、現在火力発電フルパワーで動いてますからね。まあ18%かは知りませんが目標達成は危ういらしいです。あとヨーロッパが削減しやすかったのはたぶん本当ですね。
日本が原発を減らしたくないのはきっと火力発電をすると温室効果ガスがでるからでしょうね。京都議定書がありますから、温室効果ガスがでるのは死活問題です。環境税とか出来るんですかね、嫌です。誰かエネルギー革新を起こしてほしいです。
二酸化炭素の排出量は増えてますが森林とかまあなんか決まりとかである程度はまあ…ってキヨシーも言ってました。
まあ、ひとつの話として聞き流して戴ければ。
これで環境問題に興味をもっていただいて、色々調べたりして下されば幸せでございます。