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フェア・アンフェア

フェア・アンフェア論争、無くなりませんね。

でも「アンフェア」と「解けない」は、

必ずしもイコールではないと思うのですよ。 




 イチは卓袱台に置いたパソコンに向かい、何やら集中している様子だった。新作でも書いているのだろうか。


「ねぇ、」

「え?」


 気配で解ったのだろう、此方を見ずに声を掛けてくる。


「麦茶欲しい。暑い。」

「‥‥‥はいはい。」


 返ってきた言葉は例に漏れず命令だった。

 何で俺がこんな事しなきゃいけないんだ、なんて事は到底言えそうもない。グラス二つに麦茶を注ぎ、開けたボトルと一緒に卓袱台の所まで戻る。


「そこ置いといて。」


 キータッチの速さは変えずにそれだけ言う。かなり集中しているようだ。

 ‥‥‥と、思いきや、急にその手が止まった。


「イツキ。」

「今度は何?」

「名前は?」

「‥‥‥は?」


 なんだそりゃ?

 名前は、って、イチなら知ってるだろうに。何故俺に聞く?


「あー、違う違う。」


 だから何なんだ。

 訝しんだ視線を向けると、無言で紙束を渡される。読め、という事だろう。

 一体何が書いてあるのやら。







 大学の講堂は人で犇めき合っている。この講義、こんなに人気あったっけ? て言うかこんなに取ってる人居たっけ?

 暫く見回すと周囲の視線の先がある一点に向かって注がれている事に気が付いた。


 ああ、成程。准教授目当てですか。解らなくはないけれども、ここは講堂であって、男の品定めをするような場所ではない。講義受ける気無いなら出ていってくれないかな気が散るんですよ。


「まっきーは真面目だなぁ。」

「普通なだけだと思うけど。」

「またまたそんな事言ってー! あ、もしかして少しでも良いとこ見られたい?」

「お金を積まれても絶対やらない。‥‥‥解ってるでしょうに。」

「うっわ、バッサリ言った‥‥‥。」


 彼女は私の友人で、名前は梶浦美鈴という。気さくなのは良いが少々アバウト過ぎるのが厄介だ。


「そこ、静かにしなさい!」

「‥‥‥。」


 何で私が怒られなきゃならないんだ? 私を怒る前に自分の行いを正すのが筋って物だろう。ええ、黙っていられる程お利口さんじゃないですよ。

 私は静かに席を立つと、講堂全体に行き渡るように大きな声で告げる。


「お言葉ですが、では何故神崎准教授せんせいは講義外の学生を中に入れているのですか? それを咎めず私達だけを糾弾出来るとお思いで?」

「受講意欲のある学生なら同席も問題ないだろう?」

「受講意欲? 一体何処にそんなものが? ならば何故筆記用具も出さずに神崎准教授の方ばかり見ている事に意欲的な学生が居るのです? ハッキリ言って迷惑なんですよいい加減に気付け馬鹿兄貴!」

「馬鹿とはなんだ馬鹿とは! 槙奈に言われる筋合いは無い!」

「‥‥‥ハッ。」

「鼻で笑うなー!」


 そう。この注目を浴びに浴びていた神崎直人准教授は、この私、神崎槙奈の正真正銘の兄である。







 あっははは、おっかしい! アンタ達最高! と声高らかに、お腹を抱えて笑い泣きする美鈴を横目で見る。


「普通やんないわよ講堂で、しかも講義中に兄妹喧嘩なんて!」


 お昼休憩に食堂へ来た私達は、いつものように定位置を陣取り食事を楽しんでいると、先程の講義を思い出した美鈴が笑い出した。


「馬鹿兄貴が注意なんかしなければ私が怒る事も無かったのに。今頃教授に絞られてるわ自業自得ー。」


 ああ良い気味だわ。そう言うと相変わらず辛辣ねえと返された。









「何かを彷彿とさせるな、この兄妹。」

「双子じゃないのが残念ねえ。うふふ。」


俺達の関係性までネタにするとは、イチ、恐ろしい奴め。


「三人出てきたな。」

「‥‥‥ふふ。今回は登場人物もそれなりに居るから、頑張って容疑者絞り込んでよね。」

「うえぇ、勘弁してくれよ。」







 翌日、事件は起きる。


「401講義室?」

「そこで藤原教授がナイフで刺されてたって!」

「‥‥‥ええと、藤原教授って、昨日馬鹿兄貴をこってりと絞ってた?」

「そう、その藤原教授よ!」


 殺されたのはいつ? まさか、あの馬鹿兄貴、関わってるんじゃないでしょうね‥‥‥!?


「貴女が神崎槙奈さんですか?」


 急に話しに割り込んできたのは、小早川と名乗る刑事だった。


「‥‥‥確かに神崎槙奈は私ですが。」

「神崎准教授の妹さんで間違いないですよね?」

「ええ。それが?」

「貴女の昨日一日の足取りを伺っても宜しいかと。」


 現場不在アリバイの確認、か。えーと、藤原教授がまだ生存していた時間から話せば良いよね。


「昨日は兄の講義が最後でしたから、昼食をレストランで食べて、少し買い物してから帰りましたよ。」

「私と一緒にね。駅前に新しく出来たイタリアンのお店ですよ。」

「貴女は?」

「あ、私は友人の梶浦美鈴です。」

「そうですか。‥‥‥店に居た事を証明出来ますか?」

「難しいでしょうね。」

「え、何でよ?」

「お店の人が一々客の顔全員憶えてると思う? 昼時で混んでいたんだし。」

「‥‥‥そうかもだけど!」

「と言う訳で今から回ったお店全部言うので徹底的に調べて下さい。」

「は、はあ‥‥‥。」


 流石の刑事も、漸く私の様子がおかしい事に気が付いたようだ。


「死亡推定時刻がいつ頃かは解りませんが。午後6時前には兄は家に戻って来ていました。その後今日の午前3時まで夜更かしをしています。テレビの前に座りっぱなしです。お陰でこっちまで寝不足です。」

「直人さん、あれでゲーマーだからなぁ。」

「そ、それが?」

「もうひとつ良いですか? 401講義室は午後7時まで、あるサークルによって使用されているんですよ。それはこの学内にいる誰もが知っています。‥‥‥つまり、犯行時刻はそれ以降に絞られます。さて、兄は一体どうやって犯行を?」


 是非ご高説賜りたいものですね。

 ついに絶句して固まった小早川刑事を放っておき、遅刻確定の講義室へ急ごうとして、足を止めた。


「まっきー?」

「あぁ、言い忘れていました。私が帰宅したのは午後4時過ぎ。それからは夕食の支度やら何やらで、今朝通学するまで一歩も外に出ておりません。まあ、先程も申し上げました通り、証明するのは難しいようですが。‥‥‥それでは失礼します。貴方のお陰で遅刻は確定ですが、私も学生という身分ですので。」

「皮肉言いすぎじゃね?」


 美鈴の的確過ぎるツッコミに、心の中で大笑いした。








「探偵役は槙奈でいいのか?」

「そうよ。こうして見ると、より本格に近いのかしらねぇ?」

「是非最後までそうあってくれ。」

「それは残念だけど保証出来ないわねえ。」


 俺は再び手元の紙面に書かれた文字を追う。







「何処で講義してんの?」


 美鈴は言う。401講義室が殺人現場になり、第四棟が閉鎖された為、急に使用できなくなってしまった。


 ‥‥‥補足だが、この大学には五つの建物があり、その内第一棟が別名『職員棟』と呼ばれ、事務局や教授達の部屋がここにある。第二棟は昨日受けていた講義で使用した大きな講堂。第三棟は一般講義室と食堂、屋上に何故かバスケットコート。第五棟に体育施設あるのに相変わらず意味不明。で、問題の第四棟は、パソコン講義室だ。なので、次の講義はどこでも出来ると言う訳ではない。

 そこで、最初の美鈴の台詞に落ち着くのだが‥‥‥。


「いっその事全休講にすれば良いのに。てか学内使用禁止とかあり得ん!」

「いつも言うけど、この大学に入学した事を後悔すべきなんじゃないの?」


 携帯魔の美鈴には、学内に居ることすらも辛いだろうが、それはどうしようもない。


「まあ、嫌なら来なければ良い話だし。その代わり土曜日にみっちり振替受講する羽目になるけど。」

「やだやだ、休みは遊ぶ! てかまっきー冷たい!」

「はいはい。」

「美鈴、307一般講義室だってよ。」

「あ、秀平!」


 美鈴を軽くあしらっていると、そこへ現れたのは同じ講義を取っている如月秀平だった。美鈴の彼氏。このカップルは学内でも有名だ。‥‥‥場所を選ばない事で。全く迷惑な話である。よくこの二人と友人でいられるよなぁ、私。


「はよ、神崎。」

「おはようの時間は過ぎたんじゃない? 如月君は講義室行かないの?」

「美鈴のいない講義室なんて、いても仕方無いし!」

「はいはいごちそうさま。」


 相変わらずの調子を軽く流す。仲が良いのは結構なのだが人前でイチャつくのはどうなの。こっちとしては他人の振りしたくなるんで止めて欲しいです。


「‥‥‥そういや神崎、直人さんが任意同行されたって聞いた。本当か?」

「‥‥‥初耳。」


 勿論考えていなかった訳じゃない。ただ、やはり他人の口から事実を聞くと動揺するものだ。

これで、どうやら兄は正式に容疑者リスト入りしたらしい。


「秀平、それホントなの? 直人さん、捕まったりしないよね?」

「そんな人じゃねえだろ。」


 美鈴も如月君も、まだ大学講師になる前から兄の事を良く知っている。私達の付き合いもそれなりに長い。心配してくれるとは本当にありがたい。


「‥‥‥じゃあ美鈴は如月君に任せたから。」

「え? ちょ、まっきー! 講義どうすんの?」

「ちょっと用事思い出した。教授に休むって言っといて。」


 そして私の足は、本来使用されるはずだった講義室に向かっていた。








「307講義室?」

「あら、そっち?」

「槙奈はこれから現場だけど、俺の予想ではまだ‥‥‥。」

「‥‥‥まあ、ね。」


 それだけ溢すと、イチは残りの麦茶を飲み干した。いつの間にかパソコンの電源は落とされている。


「おかわり!」

「ボトルごと持ってきただろ! 自分で注げよ!」


 グラスをこちらに突き出して要求してくるイチに、流石の俺も堪忍袋の緒が切れる。‥‥‥が。


「何か言った?」

「すいません注がせて頂きます。」


 弱いな、俺。







 やっぱりダメか。

 第四棟の周辺には刑事達が張り付いていて近寄れない。

 第四棟のベランダから入れないだろうか? 二階だったらきっと登れ‥‥‥ないよなあ。流石にバレる。


 ふと、第四棟の隣に建っている建物を見る。飛び移るとか‥‥‥。そっちなら何とかなるかもしれない。しかし今は講義で使っているようだ。

 仕方無しに401号室は後回しにする事になったので、周辺にいるフリーの学生達に話を聞こう。

 キョロキョロと証人を物色していると、運良く知り合いを発見した。


「希沙!」

「まっきー先輩? ‥‥‥あれ、今の時間って講義だったハズじゃ?」

「サボった。」

「珍しいですね‥‥‥あ、ひょっとして‥‥‥神崎准教授の?」


 後輩の東條希沙。彼女は少し言い難そうにこちらを伺う。私はそうだ、と頷いてから何か知っている事はないか聞いてみた。


「私も気になっていて。さっきまで第四棟の近くにいたんです。警察に追い返されちゃいましたけど。先輩、捜査してるんですか?」

「まあ、やれる事はやっておこうかと思ってね。」

「協力しますから、絶対真犯人を見つけて下さいね!」


 警察の話しも少しは盗み聞きしましたから! と希沙は得意気だ。

 ただしそれは得意がって言う事でもないと思うよ、希沙。


「えーっと。『死亡推定時刻は午後9時から日付が変わる午前0時までの間。』」


 兄が容疑者から外れないのは、やはり確固たるアリバイが無いからだろう。家族の証言は無いも等しい。


「『凶器は刃渡り十センチ程のナイフ。背中を刺されて死亡。講義前にパソコンを使用しようとした学生が扉の鍵を解錠、入室後奥で人が血を流して倒れているのを目撃、直後第一発見者により警察へ通報。事件が発覚した。』」


 本当に"ちょっと"盗み聞きしただけなんだろうか? 確かに希沙は普段から「耳が良いんですよ!」と言ってはいたが。耳が良いのではなく記憶力の問題なのでは‥‥‥



ん?


ちょっと待て。今何か気になる事を言わなかったか?


「『なお、401講義室は事件発覚時、学生が解錠した扉以外の窓及び全ての出入り口の施錠を確認。』」

「‥‥‥え、えぇー!?」











「‥‥‥ま、た、か、よ!」

「うふふふふ‥‥‥悩め悩め。」

「第一発見者の学生が嘘ついてるとかだったら続き読まねえぞ!」

「安心なさい。サービスしてあげるわ。第一発見者はシロよ。」

「こ、根拠は?」

「馬鹿馬鹿し過ぎて言わなかったんだけど‥‥‥私が、犯人ならば。背中にナイフの刺さった、明らかに『他殺』と判断される死体が。置いてあると解っている現場なんかにノコノコと出向いたりしないわよ。事件の発覚は、遅ければ遅い方が良いに決まってるじゃない。」


 そうだ。前回のあれは密室にする事で首吊り『自殺』に見せかけたから、自らを容疑者から外す事が出来たのだ。だが、今回は、明らかに、誰が見ても『他殺』!


「‥‥‥理解した? したならさっさと続きを読みなさい。この話は甘くないんだから。」







「‥‥‥何とか第一発見者の学生に話を聞けないかな。」

「嘉納啓文。知ってます?」

「その人が?」

「そうですよ。水曜日には一限から401講義室で講義があるので、嘉納君は必ず一番乗りで401講義室に行くんです。予習しておきたいから、って。」

「そうなんだ、真面目だねえ。」

「真面目過ぎなんですよ。‥‥‥大体にして有り得ないですよ。‥‥‥ってないとか。」

「え? 今何て言ったの?」

「あ、いいえ。こちらの話ですから。」

「‥‥‥嘉納君の事は皆知ってる?」

「同じ講義取ってる学生は皆知ってると思いますよ。後は開講してる教授位かと。」

「え、それ誰?」

「藤原教授です。‥‥‥っと、次の講義そろそろ始まりそうですよ。」


 時計を見ると、確かに。大分時間を使っていたようだ。


「ごめん、時間使わせて。」

「いいえ。役に立ちました?」

「とっても。ありがとね。」


 講義に向かう希沙を見送って、私は講義が行われない講義室に足を向けた。







 先程まで講義を行っていたこの講義室のベランダから、隣の401講義室のベランダまで三十センチ程しかない。これならば飛び移れそうだ。


 警察は一旦引き揚げたのか、講義室には最低限の人数しか残っていない。もっと厳密に言おう。小早川刑事しかいない。好都合なのかそうでないのか。


「な、貴女は‥‥‥! 何してるんですかこんな所で!」

「五月蝿いです。静かにして下さい。」

「部外者立ち入り禁止です!」


 とか言いつつ窓の鍵を開けてくれる小早川刑事は、実はいい人なのではなかろうか。


「兄が容疑者から外れません。決して部外者とは言い切れないかと。‥‥‥遺体はもう搬送したんですか。」


 直接見るのとではやはり情報の信頼性が違うというのに、全く困ったものだ。しかしそれにしては早過ぎる感も否めない。


「ここの教授達からの要請でね。一週間後に教授選があるらしく、我々警察がいつまでも居るのは都合が悪いそうで。」

「‥‥‥へえ、教授選ですか。」

「教授達は皆自分の推薦する人物を教授にしたがって躍起になっているようですから。」


 つまり推薦する教授がいなくなるという事は、推薦された人物も自動的に推挙が無くなり、教授選に出られなくなる。今回の事件で教授達は、ライバルが一人減って、喜んで居るのか? はたまた明日は我が身とでも思っているのだろうか?






 まさか、動機?

 いやでも、殺害された藤原教授以外に名前の出ている教授はいないぞ? 特定するにしたって、どうやって?


「犯人の手掛かりは提示されてるのか?」

「もうサービスはお仕舞いよ。私にそれを言う義務は無いわ。」


 思わず舌打ちをする。

 それとも何か? 犯人はやっぱり(記述はないが)実は教授選に出馬しようとしていた神崎直人、とか? いやいやまさか。


「訳が解らん‥‥‥!」

「くすくすふふふふふあははははははっ!」

「クッ‥‥‥何だか無性にムカつくな。」







「そう言えば‥‥‥ここの警備員さんはどうしてますか?」

「‥‥‥この棟のマスターキーを持っている人物なら話を聞いてあります。部屋を廊下から覗いて、いつもの時間に施錠したと。」


 いつもの時間とは、午後9時頃だ。警備員さんは施錠してから帰宅する‥‥‥だから死亡推定時刻が9時からなのか。


 廊下に出る。右に向かえば正面玄関。左手に向かえば裏口。そしてもう一度、正面玄関方向を、‥‥‥見る。


 ‥‥‥成程、ね。そう言う事、か。






「あれ?」


 そこで文章が終わっている事に気付く。おいおい、ちょっと待て。まさか今ので全部か? 


「手掛かりは出揃ったわ。今回はフーダニットに視点を当てたわよ。さあ、答えなさい。犯人は一体誰なのか、密室をどうやって作ったのか!」

「冗談きついぞ‥‥‥。」










いかがでしたでしょうか?

こんなのただのペテンなんですから深く考えたら駄目なんです。


かと言って全く解らないと言われてしまっても困るのですが‥‥‥。

ではヒントを少々。


・どちらかと言うと古典的な叙述トリックです。

・人が血だらけで倒れていたら、あなたは最初に何をしますか?

・ただの会話もスルーしないで何度も読み返して下さい。


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