報告と成長
前作に引き続きこちらを目にして下さってる方、有り難うございます。通常作成のミスに凹んでたものの、動画で似たようなミスをしている方を見つけて安心したコーモリです。(どんな挨拶だ)
タイトル的にはじめましての方は少ないと思いますが、↑の所で「???」となった方は前作『TRPGってどんなもの? 〜とりあえず一人で試してみた件〜』からお読み下さい。(宣伝)
今回は予告(?)していたキャンペーンチャレンジです。
自分でシナリオ作って自分だけで楽しもうというチャレンジです。意味不明ですね何がしたいんでしょうね。
シナリオ本買えばいいじゃん、と思うでしょうが、それだとグループSNEさんが作品出してくれるのを待つばかり。
そうではなく、自分で遊べるシナリオ作れたらそれに越したことはないではないか? 少なくとも試してみる価値はあるだろう、と始めた次第です。(なお最大の要因→値段。サイトで確認してそっ閉じしました。金欠)
まぁ、普通にシナリオ組んだだけだと普通に小説書くのと大して変わらないので、話の展開がサイコロ任せになってますが。これはまぁ、仕方ないですね。
という訳で、引き続きフィオ、ルース、エイルで遊んで見ます。
お知らせとして、『ルールブック改訂版Ⅲ』『ルールブックEX』を買いました。
中途半端なのは例によって古本だからです。安かった。(だから買えた)
なのでここからEXの各種魔法のルールとデータ、戦闘特技、アイテムを適用しています。
全部ではないのは、防御ファンブルやら一般技能やらほぼ初心者の自分が使い熟すのは厳しいと判断したからです。
改訂版Ⅲのデータも、シナリオに若干使うかも知れませんが基本スルーです。間が抜けてるので。
そしてもう一つ、今回からメンバーを一人追加します。
元々三人なのは、人数が多いと処理が大変だろう、と思ったからです。
しかし、前話を終えた後、他の技能や種族も使ってみたくてサンプルキャラクター四人を使って戦闘だけしてみた所、思ったほど大変でもない。
むしろラウンド嵩む方が手間だしストレスになってたな、と。
これだったらフィオ達のパーティーにも一人追加しよう、となったのです。
と、前置きはここまでです。
どうぞ、コミュ障ソロプレイヤーの妙な挑戦を生温かい目で見守ってやってください。
※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※
GM:はい、という訳で二話目です!
フィオ:一年ぶりだな。
ルース:忘れられたかと……
エイル:あ、本当に続くんですね。
GM:うん、まぁ、暇な時にでもと呑気に構えてたら一年経ってたんだ……やる気はあったんだ……。
それはともかく! 始める前にお知らせがあります!
バン! バン! (集中線とその中の冊子)
ルールブックⅢ改訂版とルールブックEX! 買いました!!
※上の説明と重複してしまいますが、こんな脳内会議でこんな結論になったよ、とだけ。
フィオ:ほう。
エイル:おー、パチパチパチ(ノリで拍手
ルース:パチパチパチパチ(つられ拍手
フィオ:ってⅢ? Ⅱは?
GM:いやこれ、見っけたのが古本屋でさ、Ⅱは無かったんよ。
フィオ:中途半端な。
GM:ほんそれ。Ⅰのみでプレイする気だったのに揃えたくなってしまった。しかし新刊の半値で買わない選択肢も無く……。
更に参考にとやっぱり古本屋で買ったリプレイ本のせいでサプリメントが気になって気になって……!!
神々の詳細知りたい! 格言気になる! バルバロス側のキャラデータ欲しい! アルケミストとか便利そう! ミアキス使いたい!
ルース:注文すれば?
GM:総額いくらになると思ってる。サプリだけじゃねぇんだ。公式シナリオも興味津々だしスタートセットなんて見つけちまって……!!
エイル:どうにか1、2冊に絞れば……。
GM:甘い。作者は収集癖があるんだ。漫画や小説で気にいったのがあればその作者の作品を全部買う奴なんだ。絶版になってても古本屋渡り歩いてしつこく探す奴なんだ。
フィオ:ザ・ヲタク
GM:ソード・ワールドのオススメポイントでさ、安い文庫一冊から始められて手を伸ばし易い、ってのあるけど、あれ絶対罠だ。
一冊手に取って気にいったならⅡ、Ⅲとまず揃えるじゃん? そんで揃えたならもう一二冊くらいサプリメント加えても変わんなくない? って気になるじゃん?
そうやって財布の紐を緩ませる作戦だったんだ……!
なんて狡猾な!!
フィオ:作者がチョロいだけ説。
GM:そんな事はない! まだ最新の2.5には手を出していないぞ!!
ルース:? じゃあこれは?
つ『異世界冒険ガイド』※新刊
GM:かはっ(吐血)
…………あ、あかんかったんや……本屋でちょろっと目にして、ペラっと中見たら「これめっちゃ参考になる奴! なるほど、こういう時はこうすればいいのか!」ってなって…………気付いたらレジにGOしてたんや……。
フィオ:ガチでチョロい。ドラゴンブックさん、鴨がここに居ますよ。
エイル:やめいw でも早速活用してるよね。ストーリーモードの松明のくだり。二本用意とか気付かなかったもんね。
ルース:戦闘になったらその辺に投げても大丈夫とかな。
GM:あ、ルースが松明放おるシーン書いてねーや(今気付いた)
フィオ:で? 買ったルールブックは使うの?
GM:EXは反映させます! 折角だし、レベル6までって最初の制限にも合致してるしな!
適用するのは戦闘技能と各魔法。
熟練戦闘はまだ標準でまごついてる段階なんで見送ります。防御ファンブルやら一般技能やらも煩雑になりそうなのでスルー。
フィオ:っしゃあッ、深智魔法!!
エイル:神聖魔法は……神の種類増えてるし、バニッシュとフィアーとかあるし。
確かにこれは詳細欲しくなる。特にル=ロウドとラーリス。どういう立ち位置なの……。
ルース:俺が気になるのはⅢかなー。ライダー技能使うの?
GM:う〜ん、技能だけなら抜き出して使ってもいいと思うが。使いたいのか?
ルース:ドラゴンライダーカッコイイなって。
フィオ:それレベル10からのヤツ。
ルース:いや、ドラゴネットじゃなくてレッサードラゴンをね?
エイル:もっとハードル高いw
GM:どっちにしろキャンペーン中は無理だそれw
ルース:そっかー。じゃあいいや(´・ω・`)
フィオ:他の騎獣やバイクじゃダメなのか?
ルース:うーん。特に惹かれるものは無いかな。
GM:じゃ、予定通りルールブックⅠ+EX縛りで。
いつかⅡとか買って、環境揃ったらリビルドしても良いしな。
ルース・フィオ:良いの!?
GM:おう。最初の選択肢が変わるなら結果が大きく変わってもおかしくないし。
所でルースはともかくフィオは何で反応した。
フィオ:いや、やっぱファイターでも良かったかなとか、グラップラーもありだったかなとか思って。
GM:それはウィザードも習得した上で?
フィオ:もち
エイル:テーブルA三つ……?
フィオ:いや、俺も攻めてるつもりだったけど、リプレイ読んだらファイター+ソーサラーとか普通にいるし、初期作成でオールレベル1とかやってる人居るし。
俺もまだまだだなって……。(反省
エイル:そこ反省する所じゃないよね!?
GM:確かに居たのがな……ロールプレイでもビックリするような事するプレイヤーさん居たし……。あれに混ざるとかハードル高過ぎる…………。
元々セッション参加あんま考えてなかったけど。
まぁ、前情報はこの辺で。
そろそろ成長報告どうぞー。
フィオ:では俺から。技能はソーサラーを覚えて
コンジャラーLv2
ソーサラLv1
ウィザードLv1
フェンサーLv1
セージLv1
能力は器用or敏捷だった。とりあえず器用にして15に。影響無し。
買い物は消費した救命草と魔香草を補充して、ライトメイス、ぬいぐるみS、魔晶石5点を購入。以上。
GM:ライトメイス……。気にいったのかそれ。
フィオ:相手を見てレイピアと使い分ける。やっぱ当たらないと意味無いし。ぬいぐるみは機会があったら【コマンド・ドール】使おうかなって。
エイル:そして宣言通りソーサラー取得と。
ほんとブレないなぁ(苦笑)
ルース:俺は
ファイターLv2
スカウトLv2
レンジャーLv1
能力は知力が上がって11。これに知性の指輪を購入して12に! ボーナスブレイクとレベルアップでスカウト+知力の基準値が2→4にジャンプアップしました!!
フィオ:おお、頼もしくなったな。
エイル:前回の反省を活かしたんだね。
ルース:もう片方は筋力でちょっと惜かったけど、スカウト活かしたいからね。
それとEXの薬師道具セットも購入。こっちも救命草補充したので回復も任せて!!
GM:ルースは安心するわー。
エイル:最後は僕だね。宣言通り
プリーストLv3
レンジャーLv1
冒険者レベルが3になったので戦闘特技〈かばう〉を習得。能力は精神が成長。6ゾロで選ぶ迄もなかったよw
フィオ:いいなー、精神。
GM:精神とプリーストレベルが上がった結果、エイルのMPが早くも30に。
マジメンタルお化け。
エイル:それと、知力も17だったので僕も知性の指輪を購入。ボーナスブレイクと足して魔力6に成りました。
フィオ:カハッ(吐血
魔法キャラの地位が……!!
GM:エイルは経験点貯めてたからな。
それから、上で言った追加メンバーを紹介しよう。
種族選択からサイコロ任せにして出来たキャラがこちらです。
なお、フィオ達と経験を揃える為、成長一回、経験点+1.150、資金+500でお送りします。
名前:ジョン 種族:エルフ 生まれ:射手
器用22(3 敏捷15(2
筋力7(1 生命10(1
知力15(2 精神15(2
シューターLv2
フェアリーテイマーLv1(水・氷、風)
レンジャーLv2
戦闘特技〈精密射撃〉 武器:ノーマルクロスボウ
経歴
・大きな失敗をした事がある。
・誰かを救った事がある。
・告白された事がある。
ジョン:という訳で始めまして。ジョン、三十二歳です。
故郷で狩りをしながらのんびり暮らしていたのですが、ある日森で行き倒れている女性を見つけ、介抱しました。
そこまでは良かったのですが、助けた女性は地雷と言うか、ヤバい人でした。
気に入られ、粘着された私は危険を感じ、故郷を出奔しました。
あ、足取りを追われないよう人里を避けて移動していた所、ふと妖精と仲良くなり自然と妖精魔法を習得していました。
そして人の多いここルキスラに逃げ込んだのです。
ちなみにジョンは偽名。カツラとメガネで変装しています。初期作成の支度金だとカツラは痛い出費でした……。
ルース:お、おう。
エイル:また濃ゆい経歴で。
フィオ:筋力7か。危うくソフトレザーも装備出来なくなる所だったな。
GM:そこかい。
ジョンはな、経歴がそのままだとつまらん感じになりそうだったんで捻ったらこうなった。
女性に関してはシナリオに使えそうなんで詳細は未設定だ。
ルース:Σ(゜Д゜) そんなヤバそうな女性が出て来る可能性が!?
ジョン:…………。(目からハイライトが消えて行く)
エイル:えぇ……。
フィオ:情報無しか。なんとも言えんな。
GM:他細かい所は話の中で。
それと、前回は煩雑でも細かい判定から何から書いていましたが、今回からは重要でない所は省略します。