第60話:よくある海の風景3
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変な奴等が居なくなってしばらくすると会長とあきら君がやってきた。
「ただいま〜。」
「お待たせしました。」
会長は下はホットパンツの様な物を履いてるタイプの水着だ。色は上は赤。下はジーンズ見たいな感じだ。
次は巴。こいつは泳ぐ気満々だな。上と下はお腹当たりで別れてるタイプだな。ヘソが見えてる。やっぱ運動してるから体がしまってるな。色は黒とオレンジ。
そんで次が純。ワンピースタイプって言えばいいのか大人しい感じだ。色はちょっと濃いめの水色か?予想通り色はしろいな。
そしてトリはあきら君。うん…。これは学校の水着だな。いかにも子供だって感じだ。
「そういえば嵐はどうした?」
「嵐兄ちゃん、巴お姉ちゃんを触ってたよ。」
やっぱさっきの声は気のせいじゃなかったんだな。
「嵐は星になったわよ。」
「勝手に殺すな!」
あ、嵐がやってきた。嵐は迷彩のバミューダだ。以上。
「俺の紹介ミジカ!」
うっさい、変なツッコミすんじゃねえ。
「まこっちゃんも着替えてきたら?」
「…荷物見てる…。」
「桂木さんだけまだなんですから。」
なんだか皆から視線を浴びてるな…。あきら君なんか目をキラキラ輝かせてるし。嵐は目がギラギラ濁らせてるし…。
「着替えたいんですけど…。」
今の俺の気持ちを言ってやろう。
「更衣室入るの気まずいんです…。」
巴、純、会長は
「あ〜」みたいななにかわかったような顔してる。
あきら君は
「どうしたんだろ?」みたいな純真無垢な疑問形の目で見てくる。
嵐は
「なんなら俺が」みたいな目だ。お前はさっき入って星になったんだろ…。
「意味、わかりますよね?」
うん。体は女になったけど心は男なんだよね俺。
「まこっちゃん、それは恥ずかしい?それとも嬉しい?」
この女は何を言ってんだ?
そんなの聞くまでもないだろ!
「…嬉しいの…?」
ああ、嬉しいさ!誰にも文句言われず堂々と見れるんだからな!
「私だったらいつでもよかったのに。」
なんか巴がつぶやいてるな。
「巴、なんか言ったか?」
「なんでもないよ!」
首をよこにブンブン振る巴。首もげるぞ…。
「あら。まだそういった関係では無かったのですか?」
ボフッ…
今の爆発音は巴からだな…。真っ赤になって煙だしてるぞ…。
「そ…そんな関係…。」
今度はニヤニヤしだしたぞ。なんかブツブツ言ってるし…。
「違うんですね。まぁいいですわ。桂木さん、車で着替えますか?スモーク貼ってますから見えないと思いますけど。」
「お願いします。」
俺は会長の車で着替える事にした。巴をチラッとみるとクネクネ体を動かしていた…。
変な薬とかやってなければいいけど…
「確かに男性の時でしたら…。噂とは違うようですし…。」
会長までなんか呟きだしたぞ…。なんなんだろう…