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第29話:よくある体育祭の風景(宝探し編2)

後書きを書いて見ました。読んで下さい

グラウンドに集まった生徒達。出場生徒意外はスタンド席に座っている。スタンドからはオーロラビジョン(なんであるんだ…?)が見える。


『さぁ、宝探しの出場選手が集まりました!みんなやる気充分!会場は熱気に包まれております!』


放送部のアナウンスで盛り上がるスタンド。体育祭ってよりプロの試合みたいな感じだ。


『宝はここから西にある霞ヶ崎の森の中のダンジョンに隠されております!どのクラスが宝を見つけどのクラスが持ち帰るのか!』


盛り上がる2、3年に対し呆然とする1年。言いたい事はわかる。


「なんで校内に森があるのか?」


とか


「ダンジョンってなんだよ?」


って言いたいんだろうな……。気持ちは判る。俺も去年同じ気持ちを味わったからな…。


『宝さえ手に入れれば妨害OK!このなかの何人が無事に終了の放送を聴けるのか!』


ヒートアップするスタンド。見てる方はいいよな……。派手だし…


『今年もこの競技の為に地元警察、消防、病院が来てくれてます!毎年すいませーん!』


「「すいませーん」」


スタンド!ハモるな!軽く聞こえる!


『武器の所持は方に触れなければOK!日頃怨んでるアノ人!自分のものだけにしたいアノ人!ドンドン殺っちゃってください!』


殺るな!法に触れるから!



「赤井君、今回は悪ふざけとか女のコの為にとかはなしよ。」


準備運動をしながら嵐にそう言うゆ〜ちゃん。


「大丈夫ッス。それはわかってんで。」


おそらく嵐の頭にはHRの時のゆ〜ちゃんの表情が浮かんでるだろう。


「いい子ね。頑張ったら私の知り合いを紹介するわ。」


「マジっすか?アザッス!」


嵐がやる気になった……。流石、扱いを知ってるな……。


「で、天城さん。アナタも頑張ったらご褒美あげるわ。」


巴の方に向きなおし言う。


「いや、私は別にそんな……」


手を振り遠慮する巴。真面目だよな……


「ちなみにご褒美は…」


なにやらゆ〜ちゃんが巴に耳打ちしてる。


「……真………いい……写真…………5………。」


声が小さくて聞き取れないな。ただ巴の顔が赤くなって行ってるけど……。


「頑張ります!本気で!」


ゆ〜ちゃんの手を握りブンブン振り回す巴とにこやかに笑うゆ〜ちゃん。…なんの取引があったんだ……?二人共チラチラ俺を見てるし…。


「で、真。あんた…」


今度は俺を見るゆ〜ちゃん。俺は平和な学園生活がかかってるからやる気はあるぞ。


「なんでネコミミ外したの?勿体無い…。」


「それは今言う事じゃないだろ!嵐、巴頷いてんじゃねぇ!」

自分が自己満足で書いてるこの作品なんですが面白いんでしょうか?感想等がなく全くわからない状況です。こうした方が…とかなんでも結構なんでメッセージ下さい。

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