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レイノート(人物紹介)

各事情により続編が決定したため、この話に出てきた主要人物五人をしっかり紹介したいと思います!!




逃走者→伊達だて カケル



 戌神高校一年

 身長:170前半

 体重:50前半

 外見:体格は細目。後ろ髪が縛れる程度の長さのボサボサのくせにしなやかな黒髪。暗闇で金色に輝く瞳

 性格:・敵に背中を真っ先に向ける生粋のヘタレ。甲斐性、度胸、共にゼロ。

・そのくせ、ド級の鈍感スキルと驚異のフラグ発生率を誇る。



 特記事項:・両親は既に他界

過去に両親を殺した人間を殺害後、四谷源三その事実を隠蔽してもらい、それ以来二年前まで四谷最強の男として名を馳せた。

・『朔望月相さくぼうげっそう』という、装備品で性格と能力スキルが変化する力を持つ。・二年前の事件からは一人称を変えないと『朔望月相』の力が発動しないように自分にロックをかけている。

・今回は隠密&格闘専門の『新月の黒猫』のみ登場。






追跡者→四谷よつや彩貴サキ



 戌神高校一年・生徒会長

 身長:160後半

 体重:??

 外見:バランスのいいボディライン。腰まで伸びた栗色のポニーテール。雪のように白く、細い手足。強い意志の籠もった黒い瞳。

 性格:・積極的で攻撃的。

・いつもは生徒会長として生徒を引っ張り、思いやりと人望のある人材。

・世間でいう『ツンデレ』(本人全面否定)



 特記事項:・四谷財閥の次女。・各銃火器等やビーム兵器までプロ級に扱える。

・過去に中学校校舎を半壊を三度、全壊一度させた。

・ファンクラブ有(会員数180以上)






追跡者→四谷よつやアヤ



 戌神高校保健医

 身長:160後半

 体重:××

 外見:大人の女性の体。肩まで伸びた赤髪に、左前髪で片目を隠している。白衣標準装備。

 性格:・おっとり+甘えん坊な性格。・人見知りするが、姉としてしっかりしている部分もある。

・世間でいう『不思議系』(ノーコメント)、駆には『犬系』(全面肯定)



 特記事項:・二年前の事件によって、会話が少しぎこちない。

・読心術のスキルを持つ。

・彩貴と同様に兵器の扱いはプロ級。

・ファンクラブ有(会員数200弱)






傍観者→小野田おのだヒカル



 戌神高校一年

 身長:180前半

 体重:60後半

 外見:茶髪に染めた坊主頭。この笑顔は老若男女を魅了し、一部の男を危ない道に誘い込む。

 性格:・明るいムードメイカー。

・大嫌いな嘘に対しては敏感。



 特記事項:・なぜかエセ関西方言を喋る。

・基本的に運動能力・成績・才能は人並み以上(駆の脚力等は人知を超えているため論外)。






??者→和泉いずみレイ


 〇〇高校〇年

 身長:個人情報漏洩を予防するため記載を自粛。

 体重:上記と同理由により記載を自粛。

 外見:モンタージュされる可能性を考慮し記載をせず。

 性格:科学捜査班により分析されることは心外のため記載せず。



 特記事項:著作権、人権、企業秘密等に関連しており、第一級重要極秘事項に指定。それにより此処への記載は不可である。






■■■■■■■■■■■■■■■












 俺は見せていた手帳をゆっくりと閉じる。


「ミキよ、これでいいか?」

〔姉妹の体重と君と情報があまりに少ないんですけど…〕

「自らの情報を公開するなど愚の骨頂だ。サキと四谷姉の情報は…俺も命が欲しいからな」

〔……成る程ね〕



 今俺は、作者と登場人物が直接交流できる真っ暗な特殊空間クロスフィールド

 今回、俺は続編を書こうとする作者のために俺の情報手帳の一部を公開した。

 もちろん、本当はこれの約十七倍(一名に対して)の情報があるのだが、それを見せるわけはない。



〔んで、このお礼は…〕

「いらない。俺は面白いものを見れればいい」

〔……和泉さん、実は一番腹グロいでしょ〕

「なんならミキの情報をこの場で流そうか?」

〔和泉玲大明神様まじデごめんナサイ〕



 ミキは俺の目の前に目にも留まらぬスピードで土下座してきた。



「…その腰の低さはカケルを超えるかもな」

〔お褒めの言葉有り難く…〕

「誉めてはない」



 俺の言葉に、ミキは一度ため息を吐いて立ち上がる。


〔このしがらみの多すぎる世を上手く簡単に渡るためには、プライドなんかドブに捨て、面子なんて粉々に踏み躙って、腰砕けるまでヘコヘコ頭下げたほうが利口なんだよ〕

「……ミキは今何才だ?」

〔青春真っ盛りの16才ッス♪〕

「年齢偽称もいいところだな」

〔イャ、成分表示:事実100%の本音ですから〕



 …まぁ、茶番はここまでにしておこう。



「俺から情報提供したんだ。しっかり書けよ」

〔ん……多分〕

「夷神酒。本名…」

〔心血注ぎ誠心誠意を込めて書かせていただきます〕


 真っ暗な空間で手帳を広げた俺に、人知を超えた速度で土下座する作者…






 …後先心配な作者だが、どうか応援してやってくれ。



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