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ぷろろーぐ

えっと処女作です!

あんまり激しい批判とかは、勘弁してください~(泣)


文へた、話短い、遅筆、不定期更新、etc、こんなんでよければ付き合ってください!ヨロですっ!

「こちらAce、状況は?」


『こちらQueen、現在貴方のまわりは、グリーンです』


「了解、ミッションを続行する」


 真夜中、町外れの廃工場、その入口付近の錆びれた扉の前。二人の人影がひっそりと佇んでいた。

 あたりはしん、と静まり返り、雲が月を覆っているからか月明かりがささず、あたかも舞台が始まる前かのような緊張感が漂っている。

 今この場所には二人の人間しかおらず、息をする微かな音がまわりに溶け込んでいるだけであった。


「だってよ、用意は良いかい?Jokerくん」


「黙れ、このリア充死ね」


「ひどっ!」


 ひとりの男が嘆く。

 調度その時廃工場の中から足音がしてきたらしく、二人の男は黙り込んだ。

 じゃり、じゃり、と砂利を踏む音が廃工場に響く。

 足音は錆びた扉、二人の男がいる方へと近づいて来ているらしく、男達はゴクリ、と喉を鳴らした。

 じゃり、じゃり、と砂利を踏む音と、二人の男の息遣いが、その空間をうめつくす。

 じゃり、じゃ……


「「……(ゴクリ)」」


 ギィー……

 扉が開く。


「ふっ!!」


「!!!」


 ドサッ


「がぁっ!」


「つっ!よし!」


「い、いって……な、何だてめぇら!?」


「黙れ、暴れるな」


「何なんだよ!は、はなせ!くそっ!てめぇらどういう事だ!」


「黙れつってんだろ……Jokerたのむ」


「ああ」


「なっ!触んな!くそっ!てめぇら後で後悔することになっからな!」


「!……あった」


「なっ!おい!てめぇ、ふざけんな!返せ!」


「大麻か……」


「くそっ、てめぇら何もんだ!?」


「報告する、ケータイよこせ」


「あぁ?てめぇ持ってんだろ?」


「忘れてきた」


「マジかよ……」


「えーと、ケータイケータイはと……」


「うぉらぁぁぁ!!」


「うおっ!」


「馬鹿野郎!」


「てめぇら覚悟しろよ!」


 シュッ


「っ!ナイフ!」


「Ace危ない!」


「うおぉぉぉぉぉぉ!!」


「くっ!」


「チッ!」


「ふんっ!」


 キイィィィィィィィィッ!!!


 ……キィン


「……な」


「ギリギリ……かな」


「あ、危ねえ~」


「な、何だてめぇ……何で俺の……何で俺のナイフが折れてんだよぉ!」


「斬ったんだよバーカ」


「やってくれたなこんちきしょー!お釣りをくれたらぁ!」


「な!」


「ふんっ!」


「がふっ!!」


「ぉしゃっ!」


「ふぅ、さてさっさとケータイをよこせ」


「少しくらい勝利の余韻に浸らせろよ……」


「良いから」


「ったくよぉ……はいはい、ケータイはっと………ほら」


「サンキュ」


ピ、ピ、ピ、ピ、ピ、プルルルルル、プルルル--ガチャ


「はい、こちらQueen」


「こちらJoker、ミッション完了。」


「了解、お疲れ様でした。ではまた明日~」


「はい、また明日」


 ブッ……ツーツー


「んじぁ、こいつ警察に突き出して、さっさと帰るか」


「そーだな」


 じゃり、じゃり、じゃり…………



 そしてまた廃工場に静寂が訪れる……

話……短いですよね………




すみませんんんんんんん!!

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