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今回は、探偵モノのミステリーです。

甘い物が大好きな探偵とその助手が、事件に挑む!

 これは私の知り合いの探偵の話です。

 彼の名前は、御手洗薫(みたらしかおる)。職業は探偵。横浜駅から五分程歩いた場所に、「御手洗探偵事務所」がある。そこが彼の探偵事務所である。

 彼はいつもそこで仕事をしている……いや、今、彼はデスクで先ほど私が出したショートケーキを美味しそうに頬張っていた。

岩尾(いわお)くん、このケーキ美味いね!」

 黒髪で短髪に紺色のスーツを着た彼は幸せそうな顔で言った。

 岩尾というのが私である。岩尾若奈(わかな)。それが私の名前である。

 私はここでこの探偵と一緒に仕事をしている。いわゆる「助手」のような者である。

「それは良かったです」と、私は彼を見て言う。

「どこで買ってきたの?」と、彼は訊く。

「駅中のケーキ屋でですよ」

「あー、あそこか! あの店のケーキは甘くて美味いよな」

「はい」

「やっぱり甘い物は良い。人を幸せにしてくれる」

 彼はそう言って、コーヒーを(すす)った。

 彼は甘い物が大好きなのである。私は彼のことを密かに「スイーツ探偵」と呼んでいる。

 御手洗薫。それが彼の本名である。

 私は最初、彼の名前を名刺で見た時、ずいぶん面白い名前だなと思った。

「みたらし」といえば、みたらし団子を想像できるし、名前も「かおる」と甘いいい香りがしそうで今にもよだれが出そうな名前でもあった。

 それも私が勝手に「スイーツ探偵」と呼ぶ理由でもある。(笑)

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