表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

お題シリーズ6

迷子 記憶喪失

作者: リィズ・ブランディシュカ
掲載日:2025/05/17



 その子供は、なぜ迷子になったのか、どうして帰ることができないのか分からない。

 なぜなら、記憶を失っていたから。




 迷子だった。


 たぶん。


 迷っていた。


 そんな気がする。


 けれど思い出せない。


 自分が迷子だった事。


 迷子でなければならなかったと思うけど。


 なんとなくそんな気がするけど。


 記憶喪失なので。


 思い出せない。


 大きな衝撃がなんかあった気がする。


 頭にがつんて。


 だから?


 かな?


 僕は、たぶん。


 何十日もずっと迷っている。


 同じところをぐるぐるとさまよっている。


 何となく、そんな気がする。


 記憶喪失だから。


 ぼんやりとそう思うだけだけど。


 でも、どうして迷子だったんだろう。


 なんで、迷子のままだったんだろう。


 分からないけど。


 まあ、いいや。


 今は、帰る場所が分かるし、行きたいところが分かるから。





 今回の怨霊はなかなか手ごわかったな。


 それでも、まあ何とか成仏してくれて良かったよ。


 原因は、旅行中の事故だったとか。


 あんな幼い子が現世でさまよったままじゃ、可哀想だからな。



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ