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ヨロズブ  作者: 有氏ゆず
第九話 お前の言葉を翻訳するのが大変なんだが
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9-1





ゴールデンウィーク最終日。


今日こそは家でのんびりしようと思っていたのに、どうして俺は朝からスーパーに並んでいるのだろうか。




「コサキ!呆けるでない!敵はすぐそこぞ!」

「え……ええ……?」




敵って誰のことだ?

もしかして……周りで殺気立ってる主婦達のことか?






未だに状況を飲み込めない俺を放置して、戦場の扉が開くのであった……。






















……どうしてこんなことに巻き込まれてしまったのか、時は遡ること前の日の夜。


長かったゴールデンウィークも明日で終わりだな、結局部活は一度しか無かったな、なんて思いながら部屋でゴロゴロしていたその時だった。




《我が親愛なる隣人のコサキよ。貴様の時間を我に捧げては貰えないだろうか?》




……何だこのMINEメッセージ。新手の詐欺か宗教か?

とりあえずブロックしておくかと思ったが、送り主の名前を見て思いとどまる。


「……氷室影羅?」


そんな奴、俺の知り合いに居ただろうか。ブロックするべきか悩む。




《コサキよ!既読無視とは何事なのだよ!》




悩んでいる間に追撃のメッセージが来た。やっぱり面倒だからブロックするべきだろうか。


……いや待て。そういえばゴールデンウィークの前に入ってきた新入部員の名前が確かそんな感じの名前だった……ような気がする。多分、きっと、恐らく。






まあ違ったらその時はその時で良いだろう。

まだスマホの操作に慣れていない俺はメッセージの返事をするのも面倒なので、電話をしてみることにした。




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