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ヨロズブ  作者: 有氏ゆず
第三話 いきなり部長に任命されたんだが
23/251

3-9





「会長!!」

「おや、どうしたんだい神凪くん。そんなに息を切らして」

「楪の住所!教えてくれ!」

「……うん、そうだね。やっぱり戻ってたんだね」

「いいから早く……!!」


時間に余裕は無い。俺はこんな時までのんびりとしている会長を急かす。

というか、アンタ事情分かってんなら早くしろよ……!!


「良いかい?しっかり覚えておいてくれ」

「そんなこと分かってる!もう時間が……!!」


体感的にはそろそろループ地点へと戻ってしまう時間だ。

俺は会長が口にした楪の住所を頭へと叩き込む。







「……頼んだよ、どうか──────」


……会長の言葉は最後まで聞くことが出来なかった。







──────そして、ループ開始地点の学校前へと俺は戻る。……しっかりと、記憶を引き継いで。


「おい、しっかり聞けたかァ」

「ああ!……急ぐぞ!」


今は一分一秒が惜しい。

すぐに楪のところへ……!!





「だけどよ。嬢ちゃんが家で殺されたとは……限らねェよな」

「……!」


確かに。帰宅途中で殺されている可能性もある。

俺は流石に楪の帰宅経路までは分からないが……どうにかなる……か?


「……考えてる暇なんかねェ。もうすぐに戻されちまうぜ」

「クソ!結局行き当たりばったりか……!」


こうなるなら帰宅経路までしっかり会長に聞いておくべきだった。

いや、流石にそこまでは会長でも分かっていない可能性も……あの人別に超人って訳じゃないだろうし、ただの生徒会長だし……。


悩んでいる暇は無い。そろそろループの時間が迫っている。どうするか決めなければ────















「姉さんっ!!!!」




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