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ヨロズブ  作者: 有氏ゆず
第二話 変な部活に入部させられたんだが
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2-7





これは一体、どういうことなんだ。

だって、楪は植木鉢に頭を割られて死んで、でも生きていて。

それでこんどは硝子に身体を貫かれて死んだ……?


「姉さん!!大丈夫ですか!?生きてますよね!?ねえっ!!」


源氏が楪に駆け寄り、身体を揺さぶる。

そんなことしたって無駄だって分かるだろ。そんなの、どう考えたって即死に決まっている……。


「うわああああああ!!!!」


既に亡くなっていると分かったらしく、源氏はその場に膝をついて大声で泣いた。




……意味が分からない。

楪は2回死んだ?いや、でも1回目は生きていた。


ならば1回目のアレは夢で、今回は現実……?




「……おや、どうかしたのかい?」


いつの間にそこに居たのだろうか。会長が俺の背後から声を掛けてきた。


「どうかしたのかい……って。楪が、また、死んで……」


……駄目だ。

頭が混乱していて上手く説明が出来ない。




「ふむ。『また』死んだのかな」

「え……」


また、って。


「アンタ、何か知って……」









その瞬間、俺は異常な程の眠気に襲われた。


立っていられない。目を開けていられない。だけど、この人には聞かないといけないことが……。









「大丈夫。今はお休み」

「だ、駄目だ……アンタには、色々と聞かないと……」

「ふふ、そうだね。次目覚めた時に今のことを覚えていたら、説明してあげようじゃないか」


眠気に必死に抵抗したが、適わなかった。




会長が俺を支える姿を最後に目にして、俺は眠りに落ちた……。




第三話に続く……




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