表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
多分、異世界転生もの。  作者: かたしよ
5/6

リハビリ⑤

★作者より★

特に設定も考えず、勿論、主人公の名前も考えず(この4話で名前が付きましたw)、超見切り発進で書いています。ツッコミどころ満載の作品です。中途半端で終わる可能性も大です。これでおわるかも(笑)作者が個人的に絶賛「心の風邪」にかかっており、全くワクワクする事や楽しい事が思い浮かばず、幾つか連載している本命作品の続きを書く気力もないのですが、何か書き続けないと、更に書けなくなりそうなジレンマがあり、初のテンプレものをリハビリ目的で書くことにしました。

作者自身「心の風邪」になっていますので、優しい励ましの感想やレビューほか受け付けますが、辛辣な内容の感想&レビューはブロックや削除させていただきます。誤字脱字も多いと思いますが、親切にお教えくださっているのは分かっているのですが、かなり落ち込むので誤字脱字は制限します。


◎本作品は同作者の他作品と同時系列に存在する物語です。ご興味あるかたはそちらも是非、読んであげてください。また、他の作品同様、この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「アルファポリス」「pixiv」にも掲載しております。

「このSAGA SAGAの世界地図をお見せしましょう。」八千代さんにより部屋に写り出されてスクリーンには、海を隔てて大きく分かれた3つの大陸が表示されていた。


「遼司さん、この世界は大きく3つの大陸で構成されています。1つはレムリア大陸、1つはムー大陸、最後に…」八千代さんがそこまでいうのと同時に私の中で思い浮かんだ大陸…。


「も、もしかして、アトランティス大陸ですか?」現世の世界では突如として消え去った幻の大陸とも超古代文明の地ともいわれている有名な大陸だ!


「そうです!安直過ぎるから分かりやすいですね♪その大きな大陸以外に、細々とした島々があると言う感じでしょうか…。良く知る地球世界にある大陸が3つに分かれている位の認識で構いません。そして、この特別神務機関局『SGMA』の中枢にあるこの局長室がある場所がこちらになります。」


八千代さんが右腕を軽く振りかざすとスクリーン上の大きな3つの大陸が次第に縮小され、詳細な地図上の形に変化した。そして、その地図上の上にある赤く光る点の様な物を八千代さんが動かしているようだ。


大都会と思われるような高層ビルが立ち並ぶ建物の中心部に違和感さえ感じる程の古ぼけた小さな映画館みたいな建物…。次第にそこが拡大されていき、どう考えても一昔前の格闘技の道場の看板が入口の上に掲げてある…。


「あ、あの…。この場所はこの建物なんですか?」


「特別神務機関局『SGMA』」という大層な名前がついて、創造神直属の機関と聞いたが、まさか、こんなおんぼろな建物が、「特別神務機関局『SGMA』」の本部なのか…。外に出てみないと分からないが…。正義の味方の基地としては余りにも無防備、余りも古臭さを感じる…。


「遼司さん、驚かれていらっしゃるんですね!想像と違うので!」八千代さんがそう言った。


「は、はあ…。名前だけ聞くと凄い場所のように聞こえましたので…ちょっと期待していたのですが…」


「安心してください。一応、プレイヤーの方には、この「特別神務機関局『SGMA』」の存在は名前だけしか公表されてありません。正しく秘密機関なんです。その為、その拠点がどこにあるのかも存在さえも明かされていません。プレイヤー界隈の中では、既に都市伝説化しています。その為の表立っての完全なダミーな建物です。この建物の地下には何十層に渡り、最高の技術・最高の設備が整えられています。そういう理由で表立っている建物は所謂、フェイクですよ♪それに…こちらをご覧ください…」八千代さんが、スクリーンに投射されている入口の看板を拡大する…。そこに書かれてある言葉は『阿武隈探偵事務所』…。殴り書きした様な文字でそう書かれてある…。


「阿武隈探偵事務所??特別神務機関局『SGMA』なんじゃないんですか?」そう答える私の姿に八千代さんは急に吹きだすように大きな声で笑いだした。


「ハハハハハハッ…。ですので、秘密機関といっているじゃないですか。遼司さんはハードボイルドを演じてくださいと伝えたはずですよ!こちらも安直に考えてハードボイルドと言えば探偵じゃないですか!ですので、この建物の表向きは、『阿武隈探偵事務所』です。そして、プレイヤーの方には、遼司さんは謎の未解決事件だけを専門に行うハードボイルドな探偵という設定で通しています!」八千代さんから次々と伝えられる言葉に唖然とする以外にほかはない。余りにも何でもベタ過ぎる設定…。誰がこんな事を考えたのだろう…。あのショロトルという創造神か…。それとも違う誰かか…。


「それでは、話を続けますね。で、この場所があるのがアトランティス大陸のアトランティアという、この世界で1番大きな都市になります。そして、この場所が33区にある夕焼町の中上滝と言う場所です。ここまでの説明でご不明な点はございましたか?」吹き出した大笑いの後から妙に笑顔の表情を隠さないまま、八千代さんは私に向かって言った。


「いえ…大丈夫です。では、続きをお願いします。」私は八千代さんにそう答えた。八千代さんは笑顔のまま、また正面に振り返り、どこに言うでもなく唐突にこう答える…。


「では、次はこの特別神務機関局『SGMA』の仕事について説明しますね!」八千代さんの声に合わせて、今まで地図が写り出されていたスクリーンの表示が変わる。ようやく、私がこの場所に異世界転生なるものを果たすことになった正義の味方についての真相がわかるはずだ!


この作品と、自虐&鬱病経過日誌的なエッセイ以外は、沢山の方に作品を知っていただきたく、こちらに投稿しています。私は佐賀県でアニメや漫画などのキャラクターで佐賀の良い所や特産品を紹介する小さな企業の代表をしています。佐賀は田舎です。昔の風潮も濃い場所です。新しい物を、まず理解もせずに拒絶したりする人も多いです。特にキャラクターやアニメを忌避する人は多いです。そのような理由から、佐賀から都会へ出て今、夢を叶えようとしている人が多く、出生率に反比例して若者の数は少ないです。私の独りよがりかも知れませんが、超高齢化による過疎化や、優秀な若い才能が故郷から流出を少しでも防ぐための受け皿になるべく、多くの方へ自社のキャラクター達を知ってもらいその方達の働く場所を作りたい。そして、人生1度きり、若い時に1度は断念したファンタジー作家の夢を、真似事でも良いから再開して、自分の書きたい作品を書き綴けて、自分の生きた証明を残そうと書くことを再開することにしました。ただ、会社は令和元年、令和3年と全国ニュースになった豪雨による度重なる被災とコロナ禍に見舞われ、尚且つ、この事業を故郷で理解していただく事さえも困難な状況です。佐賀からでて夢に向かって今も頑張ってる方、ただ、意外と面白いと感じてくれた方、どなたでも構いません。ただ、1人でも楽しんでくださる方がいてくださったら幸いです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
 ★★★ブクマ・ポイント評価お願い致します!★★★
※アニメ化全国放送の目標達成の為、ご協力お願い致します!


[同作者かたしよの作品]
◎ボイスドラマ用台本シリーズ
※こちらはノベル形式ではなく台本形式になっています。
①ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第1期(完結済み・挿絵あり)
※ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」閑話集
②ボイスドラマ用台本「サガンパーV」(挿絵あり)
※ボイスドラマ用台本「サガンパーV」閑話集
③ボイスドラマ用台本「おとぎ前線」第2期(挿絵あり)

◎ノベルシリーズ
※こちらは台本版ではなくノベル形式にしています。
③おとぎ前線外伝 シュカ(挿絵あり)

◎エッセイ
※自由に書きたいことだけを綴っています。
④かたしよのエッセイ集

― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ