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え・・・神の使徒を倒すの  作者: 第一使徒
98/134

仮Bランク

ここか酒場の女将さんに聞いた宿の場所は見るからに()()そうな()宿()

中に入ると赤い絨毯に広いロビー 正面に受付 左側が喫茶 右は高そうな食事処 受付の横に階段がある


受付で泊まれるか聞くが子供だと分かると保護者の確認が要るといわれた

酒場の女将さんに紹介された事を言うと前金で泊まれるようになった


50万エル正銅貨一枚分 金額は高いが部屋は広く便所も完備(ボットン便所だけど)風呂まで付いている どう考えてもどこかの貴族用だろう

寝て起きるだけで無駄に散財した 風呂には入ったよ風呂には


朝 気を取り直して町を散策する

まず受付でギルドを聞くと街全体の簡易地図をくれた 普通は道を教えてくれるだけだが地図をくれるとはさすが高級宿


地図はあるが迷わず一直線にギルドに行けず、屋台や飲食店の誘惑が強くあっちフラフラ こっちフラフラして道に迷い着いたのは昼前 こっちのギルドも他と違いが無くギルド内に酒場が併設してある 少し違うのは酒場の占有率が極めて高いギルドに対して酒場は倍ほどある しかも昼前にもかかわらず飲んでいるドワーフ達の足元に多数の酒瓶が床に転がっているから昨夜から飲んでいたのだろう


受付でギルドカードを出してお勧めの依頼が無いか聞くがEランクでは鉱山の荷物運び位しか依頼がないといわれる

鉱山の荷物運びは(らく)そうに聞こえるが鉱山で出た土や岩を籠や袋に入れて狭い鉱山内を往復(片道5キロメル位)する過酷な仕事でする人が少ない為犯罪を犯した強制労働者がする仕事の一つだ


「あDランク試験も受けられますがどうしま・・・」ギルド受付B

なに仮Bランク認定 未承認

「少しお待ちください」ギルド受付B

カード認証機壊れたのかな仮Bランクってなに見たことないし

この認証機で仮Bランク認定 未承認 何なの仮Bランクってこういう時は先輩に全振りする


「せんぱーい助けてくださーい」ギルド受付B

「なにこっちも忙しいんだけど」ギルド受付A

え仮Bランク 

「少しお待ちください」ギルド受付A

走ってどこかに行ってしまった あ戻ってきた


「こちらにお越しください ギルド長がお会いになられます」ギルド受付A

何か悪いことしたかな


3階の奥の部屋まで来てコンコン

「ギルド長レン様をお連れしました」ギルド受付A

「ああ入ってくれ」ギルド長


ギー ドアを開けると強烈な威圧がかかる

うーん どうしたらいいんだろう あ楽になった

威圧は継続しているがギルド長と対面すると威圧が消えた


「座ってくれ 悪かったな試したくて」ギルド長

「おい お前何している業務に戻っていいぞ」ギルド長

同じように威圧を受けて床に座り込んでいるギルド受付Aにいう

「威圧を使うなら事前に言ってから使ってください 腰が抜けて動けないんです」ギルド受付A

「しょうがねえな お前も後学の為に聞いておけ」ギルド長

ほい ギルド長が受付Aの前で手を振ると綺麗に放物線を書いてソファーの上に着地した


「坊主も座れ さてお前さんには仮Bランク認定が出ている これはEランクでも条件付でBランク最高Aランクまでの仕事が受けられるってもんだ 最近では全く見なくなったが」ギルド長

「仮って何ですか」レン

「昔ギルドがまだ小さかった頃冒険者も少なくてな実力があるのに採取や庭掃除なんてやらせる余裕が無かった そこで仮ランクが出来たのよ 一定以上の実力がある奴は仮ランクで討伐 危険採取などをさせて後から貢献度を加味して正式にランク付けするものだったがギルドが大規模になると仮もなくなって見なくなったのよ 分かったか坊主」ギルド長

「未承認って事だが まだ坊主に話して無くて承認は取っていないだろうがほぼ決定だな ギルドのランクは冒険者や権力者が横槍を入れようがギルドに決定権があるからな」ギルド長


「けど俺のギルドカードには仮が付いているんだろ」レン

「そう今では形骸化されて使わなくなった仮が付いている お前が何をしたか分からんし興味はあるが仮が付く行為をしたんだろう さっきの威圧は俺の試験みたいなものでしっかり耐えれたしな ちなみに条件については戦闘力は高いが協調性なし単独での依頼に限る と言うものだ Dランクで試験を落ちたそうだが戦闘力より協調性を重視して見られるからな 坊主今日からお前は仮Bランクだ そうだ1つ言っておくがパーティーを組んだ時お前はEランク扱いだからな」ギルド長


「ということでギルドカードが更新されて仮Bランクのものに変わるからEランクとBランクを合わせた物だから少し待ってくれ」ギルド長

1時間ほど待つとギルド長がカードを持ってきてくれた

カードを縦に持つと中央に斜めの線が入っており上がBランクカード 下がEランクカードの色になっている

ギルド長(いわ)く長年使う機会が無くて物置の下で埃を被って探していたらしい

仮Bランクについて補足

Dランク以上はギルドの召集などに強制参加させられるが仮Bランクに強制は出来ない

ギルド施設の使用はBランク相当のものが受けられる(馬車の貸し出し等)

仮ランクはBからでCやDは存在しない(CやDランクは育てた方が早いから)

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