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え・・・神の使徒を倒すの  作者: 第一使徒
94/134

牢屋へ

一人残った山賊は尻餅をついて失禁した

近寄りたくないが仕方なく山賊の前に行き笑顔でアジトの場所を聞く

山賊は白目をむいて気絶してしまった


護衛の冒険者に縄で簀巻きにして馬車に放り込み進むことにした

商隊長の馬車に今度は乗り込み商隊に入ったばかりの新人などの話を聞くが最近でも5年以上のベテラン使用人で最近入ったものはいないと言っていた


山賊が積荷の事を知っていたので内通者がいる可能性があることを示唆する

とりあえず考えても埒が明かないので山賊が目覚めてから尋問するまで先延ばしにした


明日には目的地の鉱山都市ボスクに着くのでそれまでに決着付けたいと思いながら御者と一緒に話しながら教えてもらった馬の操作を実践していた。

何度か窪みや岩を踏んで揺らしたので商隊長に怒られながら今夜の野営場所に着いた


バルクベルト王国は山岳にあるため開けた広い場所は街や村になり狭い場所は商人たちの野営場所になる

広く開けた場所は少ないのでソマリ王国のよう1日の進む距離毎に宿場町があるわけではない

今回の依頼は商人側から同じ食料の提供があるので食事は商人に任して商隊長と一緒に山賊の尋問を行う


起きた山賊に尋問しようとした所ボスクから来た衛兵がテントに入ってきた。

「その者をどうするつもりか聞かせてもらおう」衛兵

この3日間野営で使われる場所は山賊の危険も高いために2回以上の衛兵が見回りに来ている

ドワーフの騎兵はなんとトカゲの魔獣を調教したものだった(普通の馬より山岳地帯では速い)


商隊長が前に出て衛兵と話し合うが話がかみ合わない

1 衛兵の話では山賊行為をしたのはこちら側で捕まえている方は被害者だという

2 被害届がボスクに出ており被害現場も視察したが一方的な虐殺跡しかなかった

その為昼から捜索隊を編成して見回りをしていたという

たぶん残っていた山賊がボスクへ行き被害届を出したのだろう


国境関所の通行書(人数、積荷を記載されており街の検問をしやすいように出している)を提出しても納得されずボスクへ連行される

夜通しで休み無く歩かされて明け方に到着 取調べ無くそのまま牢に入れられる


「どうなってるの」冒険者

「わからん 今までこんなことは無かった」商隊長

「どうやら山賊と手を組んでいたのは衛兵だったようだな」レン

「え」商人A

ガン「うるさいぞ罪人 静かにしろ」衛兵


「衛兵がグルなら積荷や通行時間も報告できるし今回の対応も納得できる 今頃山賊は衛兵から渡された俺たちの積荷を漁っているだろうな」レン

「さすがにそれは無いだろう無罪の時にありませんではすまない」商隊長

「無罪にする気がないか あっても釈放の際積荷の権利を衛兵側に渡す書類にサインを請求されるか」レン

「そんな横暴通るわけがない」商隊長

「なら全員ここから出られないな」レン

「全員出た後で王国側に報告するというのは」商人B

「ムリだろうな 書類にサインしているのだから それに誰が敵で誰が味方か分からないからな」商隊長

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