表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
え・・・神の使徒を倒すの  作者: 第一使徒
87/134

調印

翌日同じように寝不足の王にスタミナポーションを飲ませて気力のみ回復させてセトと一緒に会見に行く

今回はセトにもスタミナポーションを飲ませた。

この2人は昨夜遅くまでフォークスの処遇について話し合いを続けた

王としては斬首の後さらし首だが父としては病気療養として僻地で軟禁したいと思っている

結論は出ないまま今に至る 体調管理が出来ていない


話し合うことは無いので各書類の確認をしてから調印を交わす

2箇所訂正の箇所はあったが会見自体は2時間以内に終わった


昼前にセトと剣聖は教会と商会に和解の意思を伝え経済封鎖を解除してもらい両者にソマリ王国から金貨50枚を寄付する 別途で商会組合所属の商人はサイエン地方の税を3ヶ月免除する書状も付けた

商人は金貨より免税書の方を小躍りしながら喜んだ


帰国の途に着いたが長男で皇太子であったフォークスは馬車牢に入って移動している

次男のファイは自分の馬車に乗り、王も専用の馬車に乗る

セトの馬車は天井に風穴が開いてまだ直っていないのでフォークスの馬車に乗って帰ることになった

乗る前に王家の紋章を外すか外さないかで揉めたが本人の強い希望で外して帰ることになった


帰宅にまた10日必要かと思ったが今回は直接王都に向かう為13日ほどかかると言われた

1度目の休憩で馬と御者全員に高級のスタミナポーションを飲ませて進ませた

馬も御者も疲れ知らずで通常の2倍近い距離を踏破してセトに小言を言われた

貴族は町にお金を落として行かないといけないらしい


この街は突然王族が来たので門番が統治貴族に報告 貴族が門まで来て話し合いをしてから屋敷に迎えられた

俺の気配察知で先程からこの屋敷の使用人が箱に入った物を裏から持ち出しているのが分かった

セトに報告して箱を回収しにいく


「ハイそこの人たち止まってください 動かない」レン

「誰だお前は」使用人

「セトに雇われた冒険者かな?」レン

「その箱を速やかにこちらに渡してください」レン

「ふざけるな」使用人


殴りかかってくるが明らかに遅い

前回剣聖と戦っていたのでギャップが酷く素人以下に見える

全員倒して簀巻きにしてポーションをかける

このレベルだと手加減してもやりすぎてしまう


箱の中身は不正書類の山と賄賂の裏帳簿がどんどん出てくる

急に王が来て査察が入ったと思い 裏から出して隠そうとしたと白状する

この貴族も馬車牢に入れて明日から王都に向けて出発する

王都に着く頃には貴族を入れた馬車牢の列が出来るのではないかと心配になってくる




   ◆◆◆   ◆◆◆   ◆◆◆

剣聖side

「かなり譲歩されましたな」キャロライン

「しかたないさ 王都の現状を見れば」ミュラー

「しかし貴族連合派閥は厳しく追及してくるのでは」キャロライン

「この状況を作ったのは貴族連合の纏め役だった宰相のせいでもあるからな いくらでも論破できる」ミュラー


「王国側の出費もかなりになると思いますが」キャロライン

「その心配は無い 今回の賠償金は自分の領地から出すし問題にならないだろう たまには義父孝行をしないとな」ミュラー

「今回ソマリ王国が3年間だけとはいえ属国として残り、1年は変化しない対策ができたことで独立をしようとたくらんだ国も様子見に戻るだろう」ミュラー

ようはソマリ王国でさえ独立できなかったと思わせればいいのだから

あと3年なんて言わなければ誰もわからない

調印した書類にも内容を他言はしないよう書いてある


「いきなりの戦闘足は大丈夫ですか」キャロライン

「この位は直ぐに治るさ しかしスキルを阻害する攻撃には参ったな 戦闘中回復が見込めない」ミュラー

「よく封印を解除せず戦われましたな」キャロライン

「聖女と一緒に1週間も不自由するよりマシだと思うぞ」ミュラー

もはや聖女というより婆だからな 1週間も婆の顔を見て小言を聞きながら生活することを考えると嫌になる

「あれは拷問だ」ミュラー

「仕方ありません日常生活にも支障をきたすほど身体機能を上げられましたからな」キャロライン

何度皿やナイフ、フォークを壊したことか


しかし聖女には個人的に連絡を取ってこのコインの事を聞かないといけない

教会には独自の情報網があるから何か分かるといいが

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ