キシラ会談4
必殺足でちゃぶ台返しからの正拳突き
やっぱりこいつが剣聖か 俺の正拳突きを皮1枚でかわしている
『クロステータスわかったか』
『無理だ 聖鎧の鑑定系阻害スキルによってレジストされた』
「ミュラー様」
ブリューネ王国側の全員が名を叫んだ
「ブリューネ王国は剣聖に書記をさせる風習でもあるんですか」レン
「う~ん どうして僕が剣聖だと分かったか教えてもらえる」ミュラー
「部屋に入ったとたん強者に見られる違和感があった 正面からでなく部屋全体から感じられた
次は休憩前相手が明らかに進行者の顔を見て態度を一変された
たぶん会った事があるジャミール王が強硬的な発言をした 以前あったときに顔を覚えていたんでしょう
相手が怒った時に机を叩いたが傷1つ付いていなかった
書記の気配はあったが貴方の気配だけ妙に薄かった これだけかな」
「バルク 君の演技は下手だった様だ」
机の下敷きになっている男を剣聖が助け出した
「申し訳ありません」バルク
「いいよ怒ってないし しかしここで決闘をすると町全体が崩壊しかねないから僕の訓練場で後からしようか バルク君は下がっていなさい ここからは私が提案させてもらう」ミュラー
「ではミュラー様お話ください それからレン様二度とあのようなことはしないでいただきたい」キャロライン
「あのようなこと?」ちゃぶ台返しのことか
「会談の最中に武力によって中断させることです」キャロライン
「そちらが最初から剣聖を出さないのは非がなかったと」レン
「フフフ キャロライン君の負けだこちらが最初に礼を失っしたのだから」ミュラー
「しかし いえ失礼しました」キャロライン
ミュラーの威圧でキャロラインが止まった
「ソマリ王属国は継続していただきたい しかし今年を含め3年間のみ 兵を一気に引き上げても兵がいないだろう 1年間に3割ずつ減らしていくブリューネ王国兵に支払う給料は半分でいい、半分はこちらが持つ 属国の支払金も3割ずつ減らした額でいい どうかなそれを引き受けてもらえるなら迷惑料は要求額の三分の二を支払おう」ミュラー
「不可侵条約の件はどうなりますか」セト
「3年後属国終了間際にもう1度会談してその時に同盟締結と不可侵条約を確約する書状を渡しましょう」ミュラー
「同盟ですか」セト
「深く考えなくてもいいですよ 何か困ったことが有れば助け合いましょうという事です 対等国として」ミュラー
「それで手を打ちましょう」ジャミール王
「犯罪者も捕まえてく下さって結構です 基地内に逃げ込んでも引き渡すように指令書を出しておきます 引渡しに応じない場合は時間はかかりますがブリューネ王国に連絡いただければ対応しますので」
「さて聖剣を引き渡してもらおうか」
剣聖が左手を振るうと空間に黒い亀裂ができた
「この中が私の訓練場だよ」




