結界
停戦から3日後初めこそギルドの依頼を受けたがサイエンシフォンと同じで常設の依頼が1週間ほど無くなったので寝室でゴロゴロしていた
セトが居るのでお金の心配が無い
ベッドの上でゴロゴロしているとセトの執事が俺を呼びに来た
問題は無い筈だが何かあったかな
応接室に行くと北砦の副司令官と、参謀が来ており深刻な顔をしている
簡単な話ブリューネ王国はソマリ王国との会談にセトと俺、副指令と参謀を呼びつけ空になったサイエントールを侵略し跡形も無く破壊そんな街など存在しなくて諍いなどなかった事にしてしまう作戦を命令してきた
副指令も再考を連絡したが結果が変わらずセトの元にはソマリ王国から会談に立ち会うように命令書が来ており俺も連れてくるように書かれていたらしい
副指令も停戦期間があり決断できなくて全容を話し双方が納得できる方法が無いか話し合っている
ブリューネ王国はソマリ王国のような小国に完敗した事を無かった事にしたいらしい
多くの属国を抱えているブリューネ王国は王都に属国の代官が居るので今火消しに忙しいらしい ここで弱腰になり引き下がると属国が反乱を企てたり独立してしまう属国からの上納金で王国全体の税収3割以上を占めるので独立など許せるはずが無い 許したとたん王国の財政が一気に赤字へと傾くのだ 1部の馬鹿貴族は戦争して思い知らせろというが戦争にどれだけの金がかかるか分からんから言えるのだ、相手国も黙って見ている訳無いから荒廃した街に同じだけ金を出せるわけも無く立て直しに余計な金がかかる 荒廃したままでいると盗賊や、闇ギルドなどが挙って来、それを討伐するのにまた金がかかる
様はセトと俺、副官と参謀が会議に参加してここが攻められる状況を作ればいいわけか、なら簡単だこの町全体を結界で包んで攻撃できないようにしよう
『聖魔法に五封剣の結界が有ったよな』
『有りますがかなりの魔法力を使います発動中は常時魔力が減っていきます範囲によって減る魔力が増大、貴方は回復量が多いのでいいですが結界が攻撃されるとそれだけで魔力が取られます いざという時魔力が減って戦えないかも知れません』
「五封剣」
金色の5つの巨大な剣が街を囲み金色の結界を作る
「この中にいると殺意や、敵意がわかなくなるし、殺意や敵意のある敵は入る事もできない、攻撃しても結界が防ぎ街に入ろうとしても悪意があって入れないゆえに攻撃できない」




