サイエントーラ攻防戦7
俺は一人で東門と西門にて夜通し作業して終わった頃北の砦から戦気が立ち上がり急いで司令室に向かう
司令室ではセトと隊長がいて話し合っているがどうせ今日の事だろう
敵が来る事を伝えると隊長は大声で叫び配下を戦闘準備に取り掛からせる
隊長に昨夜使った100人は休ませるように言ったが関係なく呼び出されたようだ
城壁の上に行くと兵がみんな嘔吐や、気分が悪そうな顔をしている。
昨日の老兵とバルザックが来て「今日から私があなたの直属配下になるよう指示がありました」と言った。
バルザックは「正気かあれ」と聞いてくる
「有効な作戦だ、余りやりすぎると感染症が出てくるが2、3日なら問題ない」
敵が見えてくる頃にはこちらの兵も少し慣れてもらはないと戦にならない
1時間後敵が見えてきたが弓の射程外で立ち尽くしている。
敵も嘔吐するものが続出しており、士気も下がってきている。
死んでまでああはなりたくないだろう
ヴラド3世別名ドラキュラ公の策
敵を串刺しにして地面に突き刺す野犬や、鳥などに死体が食べられてひどい有様だ
この策でヴラド3世は串刺し公の別名を得ている。
ヴラド3世は敵進軍の道路でしたが、今回は砦前しかも弓が届く範囲で立てている死体を退けようとしても弓が襲ってくるし、進軍には邪魔になる。
すると敵は3部隊に分かれて行軍していく西門と東門を攻めに行くと分かり兵の配置を事前のB案に沿って配置する。
北、東、西に150づつ配置し50は予備兵力や資材運送をしてもらう。
矢は昨夜回収した物もあり十分な資材がある鏃は欠けたり潰れているが十分役に立つ
東にバルザック、西に老兵を配置し元気な奴から矢で狙うように言っている
北の正面だがまだ行動していない
士気が下がりきっているので上官が何を言っても回復しないのだろう
俺は北門の影から降りて肢曲にて前衛に近づいてく。
東から衝撃波と一緒にドンと大きな音がした
東と西で轟音が響いた時に全力で前衛を殺していく
一発で相手を殺して進んでいく平和の時代に居たので自分から殺しに行くと罪悪感があるかなと思ったが特に何も感じなかった素体に入れられた時消えた記憶部分にあったものかもしれない
敵も目の前で子供に殺されていく仲間を見てかなり引いている俺は馬に乗った指揮官らしい奴が大きな声を出すと集中的に指弾を打って黙らせる用は1対1の状態に持ち込めば負ける気がしない
50人近く殺したところで敵が組織的に動き出した、指揮を出している奴がいる
風魔法で伝達しているらしく位置が分からないので狙い打つ事が出来ない、的確にこちらを追い詰めるように指示を出していくので敵からこちらは何らかの魔法で見えているようだ
敵が集団行動が出来るようになって1対1の構図から1対多の構図に戦局が変わってきた




