神side
神の位について
最高神→創造神→その他の神(無手の武神、魔法神など)
最高神が次元(宇宙)を作り創造神に与える。
創造神1柱につき3~4個の生命体惑星を作り、その他の神が管理、
運営を行っていくが、異常事態になると創造神に報告して事態の収拾を行う。
ゼファー(創造神) 、 ミリファセイ(預言神)
神side
「何とか間に合う段階で手を打ててよかった」
「しかし素体との波長が合わないからと他の次元から呼び寄せたのは危なかっ
たんじゃないか」
「いまさらだな、こちらに波長の合う魂が無かったのだからしかたないだろう」
「作ったとしてして魂が昇華するまで何年かかると思っている、その間に滅びて
いるぞ。」
ドタドタドタ バッン
「大変よ、ゼファーがあなたたちを呼んでるわ、結構怒った感じで」
「なに」
ザイヤはヒサイを見る
『魂の転移は完璧だった。疑いはあっても証拠は無いはず、そのために短時間で
転移させたのだから』
「ミリファセイあの星の預言は確かなのだな」
「ええ 間違いないわ」
「なら問題ない行こうヒサイもう匙は投げ終わったのだから」
「ザイヤ参りました」
「ヒサイ参りました」
「入れ」
神妙な面持ちで入っていくとその場に他次元の創造神もいた。
「なにかお呼びですか」
「なにたいした事ではないそちらに居る創造神がお前たちに魂を取られたといって
文句を言いに来たので話を聞こうと思ってな」
「自分たちがやった証拠でもありますか」
「ない」
「では帰ってもらいましょう創造神様ご苦労様でした」
「ふざけるな、魔力波長がこちらに流れていたのだ」
「確たる証拠をお持ちください」
「ぬ・ぬ・ぬ、この事は忘れんからないずれ覚えておれ」
バン 行きよいおくドアを閉めて出て行った。
「ゼファー様お手数をおかけしました」
もうこの2柱を呼んでいる時点でゼファーは分かっているのだろう
「もういいよ、同位といっても格下のやつだからね」
ゾク 立てない程の神力を2柱に叩き付ける
「次回はないよ、今回は取り合わなかった自分も悪かったし解散」
青褪めた表情で2柱が出て行った。
「ふ~やれやれだ、こういう事をする時は事前に言ってもらいたいよミリファセイ
事前に教えてくれてありがとね、おかげで事前に手が打てた」
「いえ」
そう言ってヒサイが行った転送の証拠(魔力根)を握りつぶた。
魂の昇華について
魂は代を重ねると重厚なり神にいたります。
神の恩恵を与える時新しい魂は力に耐え切れず壊れるのに対し、代を重ねた魂は
神の恩恵を十全に受入れることができます。