プロローグ2
どうしてこうなった。
・・・わからない、何をすればいいんだ
スライムに名前をつけろといっていたな。
クロとアカで良いか。
黒いスライムに向かってクロというと淡く光クロが足によってきた。
「何考えてんだ安直過ぎだろう、俺はもっとこうカイザーやレオンなど
かっこいい名前がよかったんだ責任取れ責任。」
おおこれが念話か、頭に直接入り込んでくる。
うるさい
クロは無視して次に赤いスライムに向かってアカと言う同じように淡く光
アカが足元にやってくる。
『はじめましてアカです。』
おお女性の声が聞こえてくるアカは女性か
『ご主人様次に自分の名前を決めてください、ちなみに苗字やミドルネームがるあるのは
貴族くらいなので気をつけてくだい。』
ん・・・自分の名前、あ忘れてたなんでだ思い出せない。
なんかゲームで使っていた思い出があるレンでいいや
「じゃあレンで」
ピコン 認証されました。
「なんか音が聞こえた。」
『世界の声ですね、レベルなどが上げっても聞こえますよ。』
アカ優秀、クロはまだネチネチ文句言って足に衝撃を与えてくる。うるさいからウザイに昇格だ。
アカに世界のことを聞くとあとこの星は10年しか持たないことがわかった。
アカ曰く魔王がいたころ武神と鍛冶神の恩恵を受けて双子の使徒が生まれた。
一人は聖剣を持って生まれ、もう一人は魔剣を持って生まれた。
生まれる時よく母親に刺さらなかったものだ。
剣聖と剣帝になった二人は魔王を倒し世界に平和をもたらした。
二人が生まれたブリューネ王国は剣聖を姫と結婚させ現在公爵として良政を行っている。
剣帝は厚遇されたがリョカクリーニ帝国に行き皇帝の娘と結婚してこちらも公爵になっている。
今から9年後ブリューネ王国と、リョカクリーニ帝国が戦争をして剣聖と剣帝がお互いに殺し合い
その余波で生態系が乱れて10年後には死の星になると預言神が予言した。
預言神と仲がよかった魔法神に話、それから無手の武神に話をつけて武神と鍛冶神に伝えたが
取り合ってもらえず現在にいたるとの事。
読んでもらえると光栄です