散策
就寝前アカが珍しく水を大量に入れてくださいといったのでウォター
ボールを数個アカに渡して寝る。
朝起きると部屋に見たことない革が数枚あった。
アカが昨日夜なべして皮をなめして毛革に変化した。
レッドウルフの革はきれいに光っている、グリーンウルフの革はくすんだ緑
ニードルラビットの革は純白、狼の革は普通だね。
朝食を食べて、ハンナさんに行ってきますと手を振る
少し行って振り返るとリンちゃんが客室から手を振っていた。
ギルドについて受付でサイさんに毛革を売るのはどこがいいか聞いた。
大通りの裏2本入ったところにある装飾屋が毛革を買って服などを作っている
らしく今日は市内を散策する。
靴も服もボロボロなので装飾屋で服を買いたい。
看板が出てないので言われた通りに大きな声で「クズのマッコイ」と叫ぶと
家のドアがいきなり開いて爺さんが怒って出てきた。
「さっき言ったの誰だ、お前か、お前か、お前か」
みんなの視線が僕に集中する。
「ん見ない顔だな誰だ」
毛革を売るためにサイさんに聞いてここまで来たことを伝える。
明らかに不機嫌だが店に入れといわれた。
中は服や靴なども置いており通路がなかった。
こういう時小さいと楽でマッコイに付いて行った
少し開けたところで「皮を見せろ」と言われ狼の革とグリーンウルフの革を
出す。
「ほうもうなめしてあるのか普通にできているな3流がやると縮むがそれがない」
ナイスだアカ褒められてるぞ。
「これなら全部で三千エルで買ってやる どうだ」
「お願いします、それと服と靴を買いたいんですが」
「ここにあるのはほとんどが新品で中古がない、それに装飾品を付けてくれと
頼まれたものを預かっているから売る品はないが紹介はしてやる」
三千エル受け取り紹介された店に向かう
店に着くとマッコイさんの手紙を渡す。
「あの変人マッコイが気に入るなんでやるね僕何したんだい」
何着くらい買うのと聞かれ5着ほど上下で揃えて貰った何と紹介で1割引になった。
レッドウルフの毛革で服を作って下しと言うと驚かれて3日待ってと言われる
次に紹介された靴屋に行き手紙を渡す
「あの変人マッコイが気に入るなんでやるねーいったい何したんだい」
先ほどの服屋と同じ事を言われる
靴は寸法を測り1から手作りになるので4日はかかるそうでここでも1割引だ
冒険者で動きやすき靴と言うことでショートブーツのような形になるらしい。
靴の材料でニードルラビットの毛革を渡すと任せとけと笑顔で答えられた。