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キミのステキな鼻毛。

作者: 七瀬




僕の女性の好きなところは、鼻毛の太さや毛並みが好き。

___これは! 独特すぎて、誰にも理解できないみたいだけど?


僕が好きな女性ひとの好きなところ。

【フェチ】と言えば、、、? そうなるのだろう。


___僕は女性の他のところに、魅力を感じないからだ!

一般的な、胸やおしり、腰やうなじなど、全然興味がない!


それに、仕草や話し方にも興味がない!

___たまに、こういう女性がいるんだけど、、、?


髪をかきあげる、自分を可愛く見せる、ボディータッチや目配せ

や上目遣いなど。


・・・何がいいのか? 僕にはサッパリ分からないよ。






___それよりもね?

女性の横から見る、鼻毛がたまらなく興奮するんだ!


飲み会とか? 満員電車やバスの二人掛けの椅子など。

僕の横に座った女性を横から見るのが好きなんだよ!


___ぴょろんと鼻毛が出ていると?

テンションが上がる! 隣で僕が興奮している事がバレないように

必死になって自分に蓋をして隠すのだけど。


___女性のそんなところに、僕は魅力を感じるんだよ。






___そう言えば?

以前、僕の仲がいい男友達5人と飲んだ時に、、、?

___女性のどんなところに魅力を感じるという話しになり、、、。


みんなそれぞれ、【自分のフェチ】の話になったんだよ。


5人のうちの一人目は、、、? お尻の形がいい子だって!

5人のうちの二人目は、、、? 胸が大好きだと言っている!

5人のうちの三人目は、、、? 二の腕がムニッと柔らかそうな子。

5人のうちの四人目は、、、? 後ろ姿が綺麗な子がいいんだって。


・・・そして、僕の番になった時?


『___僕は、鼻毛がステキな女の子がいいかな?』


・・・僕がそういうと?

僕以外の4人が、僕に総攻撃をしてきたんだよ!


『___はぁ!? 鼻毛がステキって? なんなんだよ!』

『鼻毛が出てるって事か? きもくねーえか?』

『ちょろっと出てる鼻毛がいいのか?』

『いやいや? 相変わらず、お前は独特すぎるよ!』

『___それで、すませんな!』

『___まあ~いいじゃないか! みんな女性が好きなんだよ!』

『___まあ、そういうことにしよっか!』

『あははははは~~~~』



___みんなで飲んで酔っぱらって、いい気分でみんな自分の家に

帰って行ったよ。




・・・やっぱり、“僕の女性のフェチはおかしいのか!?”

僕は、ごくごく普通の事だと思っていたのに、、、。


あんな風に話したら? 急に恥ずかしくなっちゃったじゃないか!


・・・だけどね?

僕はこのフェチを変える事は出来ないよ。

だって! 僕はそれ以外、女性に魅力を感じないんだから。


___僕は、鼻毛がボウボウの女性が大好きだな!

・・・まあ、そんな女性ひとなんかいないけどね!






最後までお読みいただきありがとうございます。

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