キミのステキな鼻毛。
僕の女性の好きなところは、鼻毛の太さや毛並みが好き。
___これは! 独特すぎて、誰にも理解できないみたいだけど?
僕が好きな女性の好きなところ。
【フェチ】と言えば、、、? そうなるのだろう。
___僕は女性の他のところに、魅力を感じないからだ!
一般的な、胸やおしり、腰やうなじなど、全然興味がない!
それに、仕草や話し方にも興味がない!
___たまに、こういう女性がいるんだけど、、、?
髪をかきあげる、自分を可愛く見せる、ボディータッチや目配せ
や上目遣いなど。
・・・何がいいのか? 僕にはサッパリ分からないよ。
*
___それよりもね?
女性の横から見る、鼻毛がたまらなく興奮するんだ!
飲み会とか? 満員電車やバスの二人掛けの椅子など。
僕の横に座った女性を横から見るのが好きなんだよ!
___ぴょろんと鼻毛が出ていると?
テンションが上がる! 隣で僕が興奮している事がバレないように
必死になって自分に蓋をして隠すのだけど。
___女性のそんなところに、僕は魅力を感じるんだよ。
*
___そう言えば?
以前、僕の仲がいい男友達5人と飲んだ時に、、、?
___女性のどんなところに魅力を感じるという話しになり、、、。
みんなそれぞれ、【自分のフェチ】の話になったんだよ。
5人のうちの一人目は、、、? お尻の形がいい子だって!
5人のうちの二人目は、、、? 胸が大好きだと言っている!
5人のうちの三人目は、、、? 二の腕がムニッと柔らかそうな子。
5人のうちの四人目は、、、? 後ろ姿が綺麗な子がいいんだって。
・・・そして、僕の番になった時?
『___僕は、鼻毛がステキな女の子がいいかな?』
・・・僕がそういうと?
僕以外の4人が、僕に総攻撃をしてきたんだよ!
『___はぁ!? 鼻毛がステキって? なんなんだよ!』
『鼻毛が出てるって事か? きもくねーえか?』
『ちょろっと出てる鼻毛がいいのか?』
『いやいや? 相変わらず、お前は独特すぎるよ!』
『___それで、すませんな!』
『___まあ~いいじゃないか! みんな女性が好きなんだよ!』
『___まあ、そういうことにしよっか!』
『あははははは~~~~』
___みんなで飲んで酔っぱらって、いい気分でみんな自分の家に
帰って行ったよ。
・・・やっぱり、“僕の女性のフェチはおかしいのか!?”
僕は、ごくごく普通の事だと思っていたのに、、、。
あんな風に話したら? 急に恥ずかしくなっちゃったじゃないか!
・・・だけどね?
僕はこのフェチを変える事は出来ないよ。
だって! 僕はそれ以外、女性に魅力を感じないんだから。
___僕は、鼻毛がボウボウの女性が大好きだな!
・・・まあ、そんな女性なんかいないけどね!
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