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乾杯音頭はおひとり様で

藤の花言葉 「佳客」

「……あ………」


 白と表現するにはくすみきった頭蓋に、藤の清楚な色彩がしなだれかかっている。かたかたかた。ぎしぎし、がりがりがりがり。電車の車両をまとめて二つ握りしめられる大きさの手が、骨を露わにしたその腕が、霜の生えた地面を掻きむしり歪な音をたてた。現実離れした光景を目の当たりにして、恭子(きょうこ)は小指の関節すら動かせないままなのに。


「や、ぁ………!」


 がちりと煤けた顎が音を鳴らす。長い時を経たのだろう、むき出しの肋骨はところどころ欠けて尖った先端が顔を覗かせていた。力の抜けた恭子の手から滑り落ちた仏花を無表情な闇が睨み付ける。丑三つ時のトンネルを思わせるぽっかり空いた眼窩が二つ。目玉の無い、視界など存在しないはずの真っ黒な、それ。


「あああああぁいやああああぁ!」

 限界に達した恭子はざらつく悲鳴を絞り出し、スニーカーに貼り付く霜を蹴り飛ばして逃げだした。



「えっと、落ちましたよ」


 声の主は恭子と同じく図書館の常連である男の子だった。近所の公立高校の制服に身を包んだ、黒髪の綺麗な小柄の男子高校生。差し出した右手には控えめな花柄のパスケース。



 《○○大学 △△部 神崎(かんざき) 恭子》


「……ありがとう」


「いえ」


 一瞬とはいえ自分の情報を見られてしまったことに羞恥心を覚えた恭子を気にすることもなく、彼はあっさりと自分の手元に視線を戻す。ここから内容を読み取ることは出来ないが、きっとその小説本の中にははち切れんばかりの明朝体が転がっているのだろう。この市立図書館は中々に充実した書物が揃っている。若いうちに、好きなように文章を追えるなんて羨ましい限りだ。

 

 一方自分は。恭子は自身が積み上げた何冊かの本を睨み上げる。


 【妖怪大特集】【スクープ!! 怪奇現象特集】【本当にあった都市伝説】【妖怪ヲッチ大図鑑】……


 いや、最後はさすがにフィクションか。勢いで持ってきてしまった人気ゲーム関連の書籍を本の山から取り上げながら恭子は唇を咬む。柄にも無く取り乱していたらしい。価値観や経験則が根底からひっくり返るほどの出来事を目の当たりにして、動揺を隠すことが出来ていないのだ。


 姉の墓に訪れる途中に寄り道して遭遇したのは、恭子の背丈を三倍した高さを優に越すほど大きい、白骨のばけものだった。


 周りに話したらきっと笑われるに違いない。きっと白昼夢を見たんだよ、と諭されるに決まっている。それか熱を疑われるかどちらか。そもそも恭子自身でさえ自分の記憶を疑っていたのだ。


 昨日私が出会ったあれは、もしかしたら疲れから生じた夢なのかもしれない。いや、きっとそうだ。だって都市伝説なんて、妖怪なんてものはこの世に存在していないのだから。



 人間は度を超した恐怖に晒されると自らを守るために記憶を置換されることがあるらしい。恭子の脳もそう判断したのだろう。一時は完全に見なかった事にしようとした。


 だが、風呂に入ろうと服を脱いだところでその考えは一気に醒めた。


 膝に残る打撲痕、手に残る引っ掻き傷────あのばけものから逃れようと必死で走っている最中に派手に転んだ痕跡そのもの。証拠は、目の当たりにしてしまえば認めざるを得ない。そして一度認めてしまった恭子の行動は早かった。


 まさかこんな、いかにも胡散臭い本を読む日が来ようとは。


 恐怖を煽る効果を期待する魂胆が見え見えのおどろおどろしいフォントで綴られた雑誌を読みながら自然と眉間に皺が寄る。それでも恭子が手を止める事は無い。怖い物は、実態を知らないから怖いのだ。”幽霊の正体見たり枯れ尾花”とはよく言ったもので、じっさいオカルト話は科学で解明出来ることも多いらしい。昨日恭子が見たあのばけものが存在しているのは本当だろう。しかし、あれが本当に「化け物」だとは証明出来ない。もしかしたら新型のロボットだったという可能性もゼロではないのだ。……お化け屋敷以外に必要性が見当たらない気もするが。ぐるぐる考察を並べ立てながら雑誌を飛ばし読みしているうち、アタリらしきページを飛ばしてしまった恭子は慌てて指を伸ばした。


 がしゃどくろ【餓者髑髏】

 全身をガチガチと鳴らしながら歩く日本の妖怪。身体が大きな骸骨で出来ているため、がしゃどくろと呼ばれている。夜中に練り歩き、出会った人間を食べてしまうという。


「……人を、食べる……」



 もし、あの時が追いつかれていたら。恭子は最悪の最期を想像しかけ、慌てて打ち消した。ひとまず恭子が会ったのは「がしゃどくろ」で合っているようだ。怪談をまったく信じていなかった恭子にとって妖怪の種族(そもそも生き物にカウントしていいのか怪しいが)を知ることが出来たのは朗報である。恭子はいっそう集中して「がしゃどくろ」調べに取りかかった。


 が。


「あんまり有名じゃないのか……」


 見た目のインパクトが大分強いため、怖い話を集めた本の表紙に載っていることも多いようだ。だが何故生まれたのか、弱点は、など詳しいことは一切書かれていない。逃げることが出来た、という創作話もなかった。最初の本に書いてあった情報以上の物は得られず、調査は袋小路に入ってしまったようだ。時間を忘れて読み込んでいる内に先ほどの男子高校生もふらりと姿を消していた。


 ……もう一度本棚を探してみよう。違う本に何かヒントがあるかもしれない。


 長く座っていた身体を伸ばし、明るい方向に頭を切り換えて活を入れ直す。と、恭子が立ち上がった拍子に積み上げていた本の一冊が机から転がり落ちてしまった。振動で滑ってしまったのだろうか。


 それは手をつけていなかった【妖怪ヲッチ】のキャラクター設定集だった。子ども向けの本すら持ってきてしまうほどの自分の慌てようにあらためて苦笑いをこぼしつつ、恭子はその本を拾い上げ──そして違和感に気づいた。


 本にカバーが掛けられているのだ。普通、図書館の本はカバーが取れないようコーティングしてあるか、もしくはカバーを外されているはずである。もしやと思い背表紙を見ると、やはり貸し出し用に貼り付けられるはずのバーコードが無かった。これは誰かの私物なのだ。


 やや面倒くさいことになってしまったが、ここで放っておくのも後味が悪い。カウンターに届けようとしたところで、ふと恭子の指が凸凹の感触を拾う。本のページに何か挟まっているらしい。


 なんとなく興味を惹かれて本を開き……ひゅっと息を呑んだ。


【十月十二日 がしゃどくろ ○○町、□□霊園近くでハッケン】



 それは本自体の内容ではなく、ページのあちこちに貼られている付箋に記されたものであった。ここに書いてあることはゲームの内容で現実では無いのかもしれない、という考えはすぐに消え去った。


 ○○町は恭子の住むこの町の名前で、□□霊園は姉の墓があるところ。


 昨日恭子ががしゃどくろと遭遇したあの場所、そのもの。


 この本の持ち主は、私と同じであのばけものに会った?


 予期せぬ収穫に心臓の音がうるさく聞こえる。ごくり、唾を一つ飲み込んで、恭子はさらに本に目を走らせた。どうやら書き手は高頻度でばけもののところに通っていたらしく、書いてある日付の間隔は短い。


 【十月十四日 おそってくる妖怪じゃなさそう】


 確かにあの時、深追いする素振りは見せていなかった。


 【十月十五日 食べ物もいらないっぽい。お酒めっちゃせびってくる。甘酒だとアルコール足りないか?】


 御神酒を供えたら浄化してくれないだろうか。


 【十月十七日 ラブラドールレトリバーに見えてきた。慣れりゃかわいい】


 全国の大型犬に謝れ。



 この付箋を書いた人物は若くて随分と脳天気のようだ。それか怪奇現象に遭遇することが珍しくなくて──やめておこう。


 しかし鵜呑みにして良い物なのだろうか、これは。いくら多くの情報が得られたとしても、恭子が調べた「がしゃどくろ」との違いが多すぎる。何故わざわざこの本を観察日記代わりにしているのかも分からない。


 だが、恭子には実際のところもう一度あそこに行って確かめる気は毛頭なかった。特にこの日記を参考にして訪れたら寝首をかいて殺されそうである。ドクロの中身が大型犬だなんてことあってたまるか。恭子はただ、自分が見た物が世の中ではなんと呼ばれているのか知りたかっただけなのだ。もし調べた雑誌や、この付箋に書かれた内容がフェイクだったとしても構わない。寄り道なんて二度としない。──衝撃的なその文字が目に入ったのは、調査結果に納得した恭子が本を閉じようとしたときだった。



 【十月十三日 昨日、お酒を供えなかったせいで呪われかけた。明日は甘酒を持っていこう】




 ──なんてこともあったか。


 図書館を後にした恭子は、結局あの付箋を残した人物を信じた。というよりか、怖かったのだ。恭子は健全な女子大生で、まだ社会にだって出ていない。こんな変な事態に巻き込まれて、呪いなんていう意味不明の死因で死にたくなかった。背に腹は代えられぬ、としぶしぶ向かったのだ。二回目に来たときには道は無くなって通れず……などという、あの胡散臭い雑誌に載っていた怪談のオチのようにはならず、いっそ通れない方が良かったのに、と毒づいていたことすら懐かしい。


 それほど前の話ではないのに懐かしく感じてしまうのは、何度か通う内にあの妖怪への印象が変わったからだろう。プラスチックのコップと焼酎を片手に、姉への仏花をもう片方の手にぶらさげ恭子は藤の咲き誇るあの場所へと向かっていた。


 初対面では現世に存在するはずの無い恐ろしいばけものであるがしゃどくろの印象は、無表情で酒飲みな大型犬というなんとも情けないものに変わってしまっていた。あの妖怪はいっさい恭子を傷つける素振りを見せないどころか、目の前で恭子が酒をちらつかせようものならすっかり言うことを聞くのである(妖怪にも五感はあるらしい)。さらに、がしゃどくろはその姿にさえ慣れてしまえば格好の話し相手だった。実は恭子も酒が好きで、よく呑むほうである。とはいえ友人と飲み交わして酔いつぶれるよりかは友人を慰め介抱する側にまわっているため自分ではセーブをしていた。だが、恭子にも酒を呑んでストレスを発散したい時もある。そんな状況で、(ただ頷いたり首を傾げるだけだが)話を聞いてくれる酒飲み相手はありがたいものだった。脈絡のない話をしながら、美しく揺れる藤の花を見上げ呑む酒は美味しい。呪われないために酒を供えていたはずが、いつの間にか恭子も共に呑むようになっていた。


 がしゃどくろに遭遇してから一ヶ月弱ほど経っている。今日は祝日。授業も無く、いつもの図書館で学生の本分に勤しんだ疲れがほどよく身体を重くしていた。


 緩やかに、日が落ちてくる。ふと顔を上げると、炎の色がやんわり町を包んでいた。確かこの時間帯は逢魔ヶ時と呼ばれているのだったか。妖怪に逢いに行くにはぴったりの時間と言えるかもしれない。


「ぶみゃあっ!」


「うわ!?」



 唸るような唸り声につられて足下を見ると、そこにいたのは真っ黒な猫だった。ふわふわの尻尾が恭子の履いているスニーカーの下敷きになってしまっている。慌てて足を退けると、黒猫は不機嫌そうに恭子を振り返った。


「ご、ごめん」


 これが本物の猫踏んじゃった。なんて小学生並の発想を見透かしたように恨みがましく金の瞳に圧力を欠けられ、恭子は思わず謝った。黒猫は鼻を一つ鳴らしてさっさと立ち去った。「しょうがないから許してあげるよぉ」とでも言いたげな人間じみた動き。首輪は無いものの、毛並みはとても綺麗な猫だった。


「お……た…か……?」


 あの猫の飼い主はどこにいるのだろうと考えつつも歩を進めていた恭子は、ぎょっとして立ち止まった。誰かが、いる。人がそう訪れるはずもない「彼」がいるはずのあの場所から、声がする。うっかり声を漏らさないよう手で口を塞いで、恭子は慎重に、音を立てないように自身のお気に入りの場所を覗き込んだ。


「今日も元気か? あ、お酒めっちゃもらってんじゃん。よかったなードクロちゃん」


「大型犬か」


 よおしよしよしよしと男性らしき影に撫でられる図体のでかい骸骨の妖怪という図に張り詰めていた神経が一気に緩んでツッコんでしまった。シュールがすぎる。真剣に覗き込んだのが馬鹿らしいと下がりかけた瞼は、恭子の声に振り向いた影の正体に見開かれることになった。


「え……図書館の」


「あ、パスケースのおねーさんじゃん!」


 図書館の常連であり、がしゃどくろについて調べている時にパスケースを拾ってくれたあの小柄な男子高校生。今日は祝日だからなのか私服で、何故かスーパーのレジ袋には花や果物が入っている。


「もしかして、ドクロちゃんと仲良くしてくれてたのっておねーさん?」


「えっと……お酒を持ってきたりはしてたけど」


「うっは、マジか。恩人がこんな近いとこにいるなんて世の中は狭いですなぁ」


 軽い口調の割には性根の良い子らしく、お世話になりましてといたずらっぽく頭を下げてくる。恭子はピンと来て少年に詰め寄った。この子は、がしゃどくろの酒好きを知っている──。


「もしかしてあの本……【妖怪ヲッチ】って書いてある、付箋がいっぱい付いていた本って」


「え、あれおねーさんが持ってたの?」


 ビンゴ。図書館に通っているうちに紛れこんでしまって探していたのだ、と少年は嬉しそうに言った。


「いろんな妖怪のこと書いちゃってるからなー、変な人に見つかっちゃったらどーしよーかと思ってた!」


「……あれって、全部現実のことなの?」


 アッサリ肯定する少年に恭子はぞっとしない気持ちになった。あの本には、がしゃどくろのページ以外にも沢山の付箋が貼り付けられていたのだ。この少年は、あの付箋に書かれたすべての不可思議なモノたちに逢っているということになる。なんとも言えない表情になった恭子に、ふと少年は問いかけた。


「おねーさん。がしゃどくろが何で出来てるか、知ってる?」


「いや……」


「戦争で死んだ人の魂の集合体。野垂れ死にして天国に逝けなかった人の、怨念の塊」


 喉の奥で、引きつった音が鳴った。反射的にがしゃどくろを見上げるもその表情は全くうかがえない。骨だから当然だ。いつものことであるはずなのに、恭子は今ほどそれを歯痒く感じることは無いだろうと思った。


「幽霊と違って、妖怪はふつーの人間にも見えるんだけどさ。ずっと隠れて暮らしてんだ。俺みたいに慣れてるやつ以外と関わったら捕まっちゃうかもだし。ま、おねーさんはイレギュラーってこと。」


「そう思ってる割に、楽しそうな顔してるけど」


 重苦しい死者の末路の話をしていたはずなのに、彼の浮かべる笑みはどこか嬉しげだ。気になって言及すると、鳩が豆鉄砲を食らったような面持ちをした後彼は照れくさそうに頭を掻いた。


「そりゃ、友達に親しい人が出来たら嬉しーだろ? 未成年は酒買えねーから、甘酒で我慢してもらってたんだよ。だけど、こいつと一緒に酒呑んでくれる人がいるって分かったからさ」


 すとん、と腑に落ちた。


 彼はきっと、たくさんの怪奇現象を見てきた。人ではない様々なモノと関わってきた。彼にとって、それらは友達だったのだ。自慢することが出来ない、人間よりずっと面白く恐ろしい、友達。


「……うん。酒飲み仲間、だよ」


 無意識に滑り出た言葉に、少年は花がほころんだような笑顔を見せた。




 イトと名乗った少年はこれから約束があるから、と楽しそうに去って行った。耳に痛いほどの静寂と藤の柔らかなさざめきが戻ってくる。恭子は地べたに座り込み、ぼんやりと目の前の頭蓋骨を眺めた。


「あんたは、──あんたたちは、どんなヤツなんだろうね」


 一つも言葉を発せない、ただ耳をすませるだけの優しい化け物。”怨念の集合体”が何を示すのか、恭子は知らない。なぜ酒が好きなのか。なぜこの場所にいるのか。きっとこれからも知ることは出来ない。


「いつか、話してよ。聞こえなくていいからさ」


 矛盾したことばに困惑したのか、首を傾げるがしゃどくろに恭子はただ笑って蕎麦焼酎を注いだ。あの少年は、この化け物と恭子が友達だと思っているのだろう。彼の表情が雄弁に語っていた。しかし恭子は彼のように妖怪との距離の詰め方を知っているわけでもないし、自分がそれを求めているのかどうかも分からない。


 もし生きていた頃に、彼らと酒を呑めたなら。きっと口がある彼らは自分と合わないことだってあるだろう。酒に呑まれて下らない喧嘩をしたかもしれない。


 それでも、恭子は彼らと話してみたかった。この妖怪が、いや、「怨念たち」である彼らが生きていた証を、物語を知りたいと思うくらいには、恭子はこの場所と彼らが気に入っていた。……今はただ、それだけ。


「……あの子が成人したら、一緒に呑もうか」


 賛成するように指を軽く曲げた大きな酒飲み仲間から、恭子はさりげなく目元を隠す。


 一人といっぴきが掲げた安っぽい透明の色は、ぬるく小焼けに染まっていた。

蕎麦の花言葉 「懐かしい思い出」

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