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テーマなし詩集

ふだんづかいのやさしさ

作者: 歌川 詩季

 骨なしのほうがたべやすい。

 骨つきのチキンや 尾頭(おかしら)つきのお魚は

 たしかにありがたみがあるけど

 いざ食べるとなると ちょっと とっつきにくい


 プレゼントやおみやげなんかも

 あんまりきれいに包装されてたら

 あけるのがもったいなくなって

 なかなか ひらけなかったりするよね


 そうゆうありがたみだって 特別な日には

 だいじなんだろうけどさ

 ふだんはそんな必要もないなって

 つい おもっちゃうんだ


 なんでもない日は

 骨なしのチキンをかじればいいし

 お魚も切り身でじゅうぶんだし

 ちょっとしたさしいれなんかは包装もないまま

 なにげなく ひょいってわたしちゃっても

 べつに気にしないでしょ?


 かしこまったひと皿じゃなくたって

 チキンやお魚はおいしく食べられて

 なにげなくわたした さしいれだって

 もらったひとは くれたひとのきもちを

 ちゃんとわかってくれるもの


 だったら ふだんづかいのやさしさも

 骨や尾頭(おかしら)をつけたり

 あんまりきれいな包装でおめかししたりなんか

 しなくたっていいんじゃないかな

 なにげなく ひょいってかけてあげたなら

 むこうも やっぱり

 なにげなく ありがとうってかえしてくれるだろうし

 それが すごくうれしいことだったりする



 特別じゃない ふだんづかいのやさしさなんて

 そんなのでいいよね

 手羽先も、食べるの難しい!

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― 新着の感想 ―
[良い点] はじめまして。 普段使いの優しさ、何気ない気遣いが温かいですよね。 [一言] 心がほっと出来る詩をありがとうございました。
[良い点] 『ふだんづかいのやさしさ』 この言葉がすごくやさしいですね。 ふだんづかい、自分は出来ているかなと考えました。 誰かにとってはふだんづかいでも、自分にとっては涙が出るほど特別だったことも…
[一言] そうですね そうですよね(^_-)-☆
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