毛布に食べられている。
頭の悪いボクが、思いつきで執筆してしまった小説です。
執筆していたときは
「すごい作品ができてしまった。」
と思い震えていたのですが、完成したときは
「あ、別にふつーだわ。」
となってしまい続編が執筆できる未来が見えません。
あ、だからと言って手を抜いたわけじゃないですよ!?
今回初めての短編で自分のことを題材にしています。
1話完結ですがお楽しみください。
ボクは君色ジェシカα。
今、ものすごくピンチな状態なの。
何を隠そう。
今、現在進行形で毛布に食べられている。
ボクが毛布に捕食され始めたのがお昼頃、少し横になり仮眠を取ろうと
したところ、意識をなくしてしまい、気が付いたら夕方の18時になっていた。
「あぁ、やってしまった。」
その言葉しか出てこなかった。
18-12=6、6時間。24分の6つまり4分の1、1日の4分の1、一日を100%にすると25%を
無駄にしてしまったのだ。
「ヤバイヤバイヤバイ。」
今からでも何かしないとと思い、毛布を払おうとした。
その瞬間!!
毛布から出した手に対して凍てつく寒さが…
「は?え?何何何?
この異常な寒さは何?」
動くことなんて不可能。
この極寒の中、毛布のご加護をなくして外で活動し始めたら
死ぬのは確実。生きて帰ってこれるという保証などない。
そこまでして外で活動しないといけない用事もないし
「今日はこのまま毛布の中で過ごすことにしよう。」
毛布の中にいてもできることはたくさんある。
例えば枕元に置いてあるスマホで動画を見たり、ネットサーフィンをしたり、
読みかけの小説を読了するのもいいだろう。
「冬場というものは本当に嫌だな
毛布の中に入り一度『温かさ』という快楽を味わってしまうと抜け出せないな」
そう、ボクがいる部屋には暖房器具というものが一切ない。
そのうえ、最低気温がマイナス5℃とかになる…
「いやいや、地獄そのものでしょ。地球にもう一回氷河期でも来たのかな?」
そんな戯言を言いながら布団から手だけを出しスマホを入手した。
「さて動画は更新されているかな~」
いつものように動画アプリを起動させて動画を見始める。
スマホのバッテリーが『バッテリー残量が少なくなっています』という表記が出てくるまで
ダラダラと動画を見て
飽きたら、
「次はネットサーフィンだ!!」
そう。布団で過ごすと決めたら布団からは一歩もでない、
ボクはこういうくだらないことを決めたら絶対に守り抜くのだ。
そんなわけでいつも見ているまとめサイトや料理のレシピ
「小説家になろう」「ノベルアップ+」といったサイトをダラダラとみて堕落のひとときを味わう。
しばらくすると
『バッテリー残量が20%です』
いよいよ表示が出てしまった。
ぐぬぬ、スマホを弄るのもここまでか。
スマホを充電コードにさし充電を開始した。
「さて、読みかけの本でも読もうかな。」
次は読書タイムだ!!
さっきも小説投稿サイトで小説を読んではいたものの
書籍化されている本はまた違った面白さがある。
それが本のいいところだ。
ライトノベルの続きをどんどん読み進めていく。
そして本を読む時に欠かせないのがこれ!!
『怠け者メガネ~』
説明しよう。
怠け者メガネとは究極の怠け者へ!! 腕や手が全く疲れない。
寝たまま本を読むことができる。人をダメにするメガネなのだ!!
【気になる人は『怠け者メガネ』で検索すると出てくるよ】
※ステマじゃありません。
さて、話を本題に戻そう。
先ほど言っていた怠け者メガネを装着して寝ながら本を読む。
最高だ。寝たまま疲れることなく好きな読書をすることができる。
長時間メガネをつけていると目が疲れてしまうがそれ以外は全くと言っていいほど問題がない!!
その次はマンガでも読もうかな。
マンガも週刊で発行している雑誌、単行本と読み進めていく。
しばらく読んでいると
『充電が完了しました。』
とスマホが通知で知らせてくれる。
そうしたらまた動画をダラダラと見始める。
「今度はゲーム実況を見ようかな。」
ゲーム実況者さんがゲームをしている動画を見て声を出して笑う。
幸せだ。この幸せな時間が永遠に続いてくれればうれしいんだけどな。
なんてことを思いつつ
毛布の温かさと眠気がだんだんとボクを襲ってくる。
スマホからゲーム実況者さんの声が聞いているとだんだん
まぶたが重くなってきて目を閉じる。
あ、寝ちゃいけないそう思ってがんばって目を開ける。
また少しするとまぶたが重くなってきて目を閉じてしまう。
そんなことを繰り返しているうちに意識をなくして夢の世界に飛び立ってしまった。
何気ない毛布…
そして、冬という季節。
周りの気温がとても低く毛布の中だけ暖かい空間が生まれる
相性はとてもよく誰もこの快楽からは逃れることはできません。
私もその被害者の一人ですね。ハハハ…
毛布はとてもいいものです。
睡眠するとき仮眠するとき暖を取るとき毛布という神アイテムは必須です!!
そして、1度たった1度きりでも温かさを味わってしまうと抜け出せなくなってしまいます。
外の温度が寒すぎて毛布の外に出るのが億劫になってしまうのです。
寝起きなんてものはもっとタチが悪く、時刻を確認して、
「あと、5分なら大丈夫…」
と脳に言い聞かせてから眠り気がついたら1時間以上経っていることは良くある。
うん。良くある。
そんな感じで毛布の中ダラダラと時間を過ごしふと、時計を見てみると時刻は0時を回ろうとしていた。
「あ、一日が終わってしまった。」
今更動く気にもなれない。
今日は家から1歩も出ていないからメイクはしていないし、ご飯も何も食べていない。
「もういいや、このまま寝落ちしよう。
お風呂は明日の朝起きてから入ればいいし
ご飯も食べてないから歯磨きもパス。」
怠け者過ぎる…
だがこれが毛布という魔物に捕食されてしまったものの末路なのだ。
くれぐれも皆さんは、冬場に毛布の中で半日を過ごすなんて堕落した生活を送らないように気をつけてくださいね。
え、ボクですか?
ボクはもう手遅れ、手の施しようがありません。
…そう。ボクは
毛布に食べられている。
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