選択、色々悩んでも最初の方がいい事ってありがちですよね?
少しだけ文字の大きさを変えてみました。
さてさて、話を整理。
其の一 何らかの原因で死亡。手持ちの情報から推測するにその際俺は何かヤバいことをやらかしたらしい。
其の二 女神様に会った。名前をあげた転生した。
其の三 犬に転生させられた。だけど才能使って人型になった。
其の四 裸だった。性別的には女子だった。知らない人に裸見られた。ぶっ殺す。どうでもいいけど
ぺったんこだった。何とは言わないけど。
よし、才能も感覚的に使えたしステータスとかもみられるかな?
「ステータスチェック(小声)」
するとおっ。出た出た。言葉があっていたのかそれともステータスを見ようという意識が必要だったかわからないが、そこはどうでもいだろう。さてさて、結果は・・・。
名前:鴛宮 瓊坂 種族:人狐
攻撃力:67 防御力:13 俊敏性:53 魔法力:80 魔力:19/190
耐性スキル
『物理耐性Lv2』『精神攻撃耐性Lv5』『精神操作耐性Lv5』『魔法耐性Lv5』『神威耐性Lv1』
ギフト
『我武者羅Lv1』『無限計画書Lv1』『収納箱Lv1』(アイテム:5/∞『自己管理』
才能権利
【幻想傀儡姫】 :『理弄り』
:『虚構曲論』
:『幻想神域』
【心象守護者】:心象守護者
:心象結晶化
:悪意看破
:『?????』
:『?????』
【??????】 :????
:????
エクストラスキル 『七罪Lv1』
スキル 『魔力消費削減Lv5』『魔法の才Lv3』『攻撃力上昇Lv4』『防御力上昇Lv1』
『幻覚魔法LvMAX』『幻想魔法Lv1』『月魔法Lv7』『鎌技Lv1』『思考加速Lv1』
『痛覚軽減Lv1』『手品LvMAX』『奇術Lv1』『視線ずらしLvMAX』『視線誘引Lv1』
称号スキル 『悪知恵Lv1』『転生者Lv―』『大罪の器Lv1』『名無シノ神の加護Lv1』
『神の名付け親Lv―』『異端者Lv2』『手品師LvMAX』『奇術師Lv1』
『悪意の根源Lv1』
にゅう?うーん。わかったことがあるとすれば比較対象が無いとだめだなこれ。
しかし、俺って狐だったんだな・・・・・。犬嫌いなのに勘違いしてしまうとは、な。
俺が悪いわけではないから大丈夫!い、いやいや言い訳してしているわけではないないんですよね!
・・・・だってだって目に入った毛が悪いんだしー。
全身真っ白だよ!。そんな狐知らないって。いや、知ってるよ。
だけど、見てすぐ狐とは思わないでしょ。
っと。意識がずれてきてしまった。こいつらどうしようかなぁ?そうだ!
『思考加速』起動。そして、
「『悪意看破』起動。」
うん。思考加速はそこまで速くなった感じはないな。悪意感知は・・・あーだめだこりゃ。
悪意まみれだわこれ。このままだと殺されるか売り飛ばされそうなくらいは、悪意が濃ゆいなー。
奴隷とかは嫌だな。ついてすぐ奴隷化ってハード過ぎんだろ。
奴隷から逆転ってのも面白そうなんだ。
「私は、ハッピーエンドが好みだからなぁ。」
だが一応戦う気があるか聞いておかないといけんな。うん。間違いがあったらいかんしな。うん。
・・・とか考えていたら顔にでっかい傷跡があるチンピラB君が前に出てきて俺に向かって
「最初犬から人になった時は驚いたが、いい顔してんじゃないかこいつは高く売れそうだぜ!」
と、行ってきやがったもうぶっ殺してもいいあかなぁ?
いやいやいや。短絡的な行動は、いけない。リーダーの意見がこいつらの意思とは言えないはずだし!
「そうだな。こいつは高く売れそうだ。おいお前らこっちのガキは、良いからこっちのちびを捕まえるぞ。
「はい、親分!」「分かりました親分!!」
・・・・・・・・・・ん?んー・・・・ハイぶっ殺し決定。
もう容赦はいらん俺の裸を見た事、またその他諸々後悔するがいい。
私は、自分の綺麗で幸せな結末のためなら容赦はせんからな。
つまらない。人間には私は、興味はないのだ。