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詩集

愛情の

作者: ロースト

愛情って何でしょう。


すべてを受け入れる。

悲しみも、楽しさも、憎しみも、嬉しさも、

汚いものも、美しいものも、すべてを受け入れる。

寛容さですべてを受け入れ、認める。


諦観でも、無感情でも、傍観でもない。

一つの感情に囚われず、すべてを愛し、認める。

それは強くて、でも弱くて、そんな諸刃の剣。


守りたいものがあるから。

守ることをしたいから。


だから、どこまでも強くなれる。

だから、どこまでも弱くなる。


たくさんの愛情で、すべてを受け入れる。

優しさだけじゃない。

優しさは、弱さではない。

愛情だ。

強く、でも強いるわけでない。


この生を持って生まれた以上、私は、すべてを受け入れよう。

泣こうとも、笑われようとも、呆れられようとも、

すべてを受け入れよう。


私は、私と戦う。

挫けそうになっても、負けそうになっても、変わらずに私は愛情ですべてを受け止める。


意味がわからなくても、意味がなくても、

それでも、

私は生きているから、すべてを受け入れよう。


これは本当に愛情なのでしょうか。

でも、それでも自分を信じて、生き続ける。

自己犠牲も、誰かを犠牲にもしない。

涙が滲んでしまうかもしれない。

それでも私は、

守りたいもののために、すべての人と、

すべてのことを分かち合い、楽しみあいたい。


私は自分を探し、自分を信じ、自分を犠牲にせず、生きる。

一人じゃない。

孤独はあるかもしれない。寂しいかもしれない。悲しいかもしれない。

それでも、限られた命を大切にしたい。精一杯生きる。


見失いそうになっても、見限らない。

本当の悲しみを知っているから。


すべてを受け入れ、すべてを許容し、すべてを愛情に包む。

本当の強さを知っているから。

本当の弱さを知っているから。


生まれ変わっても、同じように生きる。

すべてを受け入れ、すべてを包む。

悲しみも、楽しさも、憎しみも、嬉しさも、

汚いものも、美しいものも、知っているから。


すべてに歌いかける。

世界は、人を慈しんでいる、と。


もう失いたくはないけれど、この時に生きている限り、それは叶わない。

だから、体全部で愛を信じて、受け止めよう。


いつの日かもう一度、守りたいものがあるから。


すべてを知っているから、祈りを捧げる。

本当の悲しみも、楽しさも、憎しみも、嬉しさも、

汚いものも、美しいものも、知っているから。

生まれ変わっても、同じように生きる。

すべてを受け入れ、すべてを包む。

自己犠牲も、誰かを犠牲にもしない。

守りたいもののために、

すべての人と、すべてのことを分かち合い、楽しみあう。


孤独はあるかもしれない。寂しいかもしれない。悲しいかもしれない。

それでも、私は自分を探し、自分を信じ、自分を犠牲にせず、生きる。

限られた命を大切にし、精一杯いきる。


すべてを受け入れ、すべてを許容し、すべてを愛情に包む。

本当の強さを知っているから。

見失いそうになっても、見限らない。


挫けそうになっても、負けそうになっても、変わらずに

私は私と戦う。

諦観でも、無感情でも、傍観でもなく。


守りたいものがあるから。

守ることをしたいから。


だから、どこまでも強くなれる。

だから、どこまでも弱くなる。

たくさんの愛情で、すべてを受け入れる。


もう失いたくはないけれど、私のすべてで愛を信じて、受け止めてあげる。

いつの日かもう一度、守りたいものがあるから。


世界は、人を慈しみ、愛していることを知っているから。

世界は愛情で満ちていることを知っているから。


挫けそうになっても、負けそうになっても、私はすべてを慈しみ、愛し、包み込む。

私はどこまでも強くなれる。

泣こうとも、笑われようとも、呆れられようとも、私はすべてを慈しみ、愛し、包み込む。

涙が滲んでしまうかもしれない。

それでも私は、すべてを慈しみ、愛し、包み込む。


自分を信じて、生き続ける。アイシテルカラ……


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