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らいライLie  作者: ルースマ
第2章
3/8

不思議

それから何も無く家に帰る

今日は特に何も無い1日だった

「まあ、何かあると疲れるからいいんだが」誤認逮捕仕掛けたのも問題にならずに済んだしよかった

テレビをつけるとニュースがやっていた テレビには涼宮という頭にカチューシャをつけたショートカットの人気急上昇中の女子アナだ「可愛いなぁ」思わず顔がニヤけてるしまうだが俺の気持ちとは裏腹に女子アナは真剣な表情でニュースを読み上げた「今日で11人目です」「おいおいまたかよ」またこのニュースだ最近俺の住んでる付近で殺人事件が起きている。しかも11人中11人が自殺。なのに死亡した全員が笑顔で死んでいる、毎回遺書があり彼女に殺される殺される死にたくない死にたくない死にたくない死にたくないとびっしり書かれていたらしい、背中に包丁が刺さったまま首吊りしかも包丁には被害者以外の指紋がついており殺された全員に刺さっていた包丁には同じ人物の指紋がついていたその状況で笑いながら首を吊る まったく意味がわからない 今日もこの事件の聴きこみ調査だった今のところ分かっているのは被害者は全員殺される少し前に女性と一緒にいるのが目撃されているだか大半が既婚者 被害者の友人や奥さん家族に聞いても一緒にいた女性の事を知らないと言う

俺はその謎の女を追って調査をしている「仕事の事を考えたくないのになんで家でも……」まあいいか 俺はトイレを済まし布団に入る明日は1日中聴きこみ調査だ少しだけサボるか、そして俺は目を閉じた



♪せーのっでもそんなんじゃだめ♪目覚ましを止め身体を起こし 顔を洗うスーツに着替えて朝食をとるテレビでは相変わらず例のニュースが放送されていた

「非常に悪質な犯行です皆さん外出の際には是非御気おつけてください。では次よコーナーですpan pianoさんの演奏です」心地よいピアノを聴きながら仕事の準備をし終えた俺は家を出る

どの辺で調査をしようかな とは言っても俺がしているのはほとんど散歩だたまに休みがあってもいいだろう、ボーっとしながら街を歩いているとドンっ「あっ」女性とぶつかってしまった「すいませんお怪我はありませんか?」俺は手を差し伸べながら女性に聞くと「大丈夫です……あら貴方」女性は笑みを浮かべ立ち上がる「あのどこかでお会いしましたか?」俺は女縁など全くなく付き合いなど皆無のため全くこの女性に見覚えが……「あっ」「思い出してくれたかしら?」この女性昨日俺が誤認逮捕しそうになった人だ

俺は少々驚きながら話す

「昨日はすいませんでしたまさか今日も会うとは」「昨日の事はもういいわこれも何かの縁だしお茶でも如何かしら?」女性は柔らかな笑みを浮かべ聞いてくる「本当ですか?是非お願いします」よしっよしよしよしやっと俺にも女性と関係が持てるかもしれない、これで年齢=彼女いない歴がなくなるかもしれん「決まりね私は影山秋あなたは?」俺は生まれて史上1番のキメ顔&イケボで「矢車総司です」「いい名前ですね」少し困ったような顔をしているが少し俺がイケメン過ぎたか?「ではお気に入りのお店があるのでそこでお茶しましょう」

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