俺勝ったのに罰ゲームと同じことしてる?!〜続〜
以前出した続きを追加しました!
気軽に呼んでください!
「はーーー、めんどくせー」
俺の名前は、田辺 真 何処にでも居る普通の高校生だ。
俺は、面倒臭いながらもしっかり学校に行く。学校に友達が少ないが多少はいるので少しは楽しいと思う。だが、問題は授業だ。別に勉強が出来ないわけでも運動が出来ないわけでもなく、ただただ面倒なだけだ。まぁ、結局学校に行くんだけどな。それが普通だし、行かなくて他人にとやかく言われて面倒事にはしたくねーからな。
と、まぁいつもどうり学校に行っていると、いつもどうりあの声が聞こえだした。
「きゃーーーーーー、皐月さーーーーーーん」
「ひゃーーーー、こっち向いてーーーーーー」
など、「きゃーーー」や、「ひゃーーー」など、悲鳴に聞こえるかもしれないが、さっき出て来た 「皐月」 と言う人物
フルネームは、「七夕 皐月」
成績優秀、運動神経抜群、容姿端麗の学校一の美少女だ。
そんな彼女の最大の特徴は、告白されたら絶対断るらしいというところだ。この前に、サッカー部の学校一のイケメンと言われている
「 神藤 衛 」に告白されたらしい。
彼も七夕には及ばないが成績優秀であり。もちろんのことだが運動神経も学校一で、1週間に1回は告白されているらしい。
しかし七夕はそんな彼の告白も断ったらしい。
こんなにみんな惨敗されても彼女をいまだに、好きな人が数名いる。
そんな無謀なやつ誰のことだよ。
……俺だ
俺は、今でも彼女のことが好きだ。
俺は、今絶賛小学生からの片思い中です!
なーんて、明るく言ってるが本当は凄くきつい。絶対叶わない恋なのに今でも好きだからだ。それでも俺は、彼女の事が好きだ。
別に、運動神経や、学力で、決めている訳ではない。俺が、彼女の事を好きな、理由は皆が彼女を好きな理由とは、全然違うからだ。
俺が彼女を、小学生の頃から好きな理由をあなたに教えてあげようじゃないか!!
その理由は、小学生三年生に巻き戻る……
俺は、小学生の頃に全然学校に行く気になれなかった。理由は、面倒臭いからからだ。
俺は、小学生から面倒臭いことは、嫌いだった。その日も、面倒臭いから学校には、行かなかった。ただし、親には心配かけないように、いつもと同じ時間に家を出てぶらついていた。その時に、なんか、変な髪型してて、チャラチャラしてる男が、俺と同じクラスの女子に壁ドンをしていた。その女の子は、恋する乙女の目になっていて、キュンキュンしていた…そんな訳なくその女の子は、凄く困っていた。
そして、その二人は、
「なーーちょっと金貸してくれよーーー。
俺困ってんだよ」
「すいません。学校に行く時間なので…」
「そんなのいいからさーーーー」
などと言い合っていた。
えーーーと確か、七夕だっけ。
俺は、すかさず彼女に絡んでいる変なチャラ男をぶっ倒した…なーーんてあるはずもなく。前にも言ったが、面倒臭いからことが嫌いだから。人を助けても意味が無いからだ。
だから、素通りしようとした。
ただし、その時にーーーーー!
な、な、なんとーーーーー!
見つかってしまった。、チャラ男に。
「おい、お前何見てんだ!殺すぞ!」
「え、な、な、なんのこ、こ、ことですか?」
「あん、ふざけてんのかテメー!!」
う、コエーーーーやべーー死ぬ?まさか本当に殺される?
だが、その時本当に本当に意外なことがおきた。
「そ、その人、ま、ま、全く関係ないので、はなしてあげてください。」
「え?」
えーーーーーーーーーーーー
なぜ?なぜ?なぜ彼女は俺をかばう?だってただのクラスメートじゃないか。なぜ?
「おい?なぜこんなやつかばう?」
と、チャラ男が言った確かにそうだ。
何故かばう?でも、こんなやつは、余計だ!
「だって、この人何も関係ないじゃないですか、それに、私が我慢すればいいなら何でもします。」
キューーーーーーンと思った
なんだ、この胸の高鳴りは?
ま、ま、まさか恋?
はっはははーーーそんなわけない。
だってただ、七夕が前よりも、すんごく可愛く見えたり、胸の中がドクンドクンいったりそんなかんじが恋なわけ……ありましたー
「へーーじゃあ、来てくれよーーー。」
とチャラ男が言って、彼女を強引に引っ張ろうとしたその時、俺は、イラッときて
「おい、やめろよ。」
俺は、めっちゃ怖かった。足がめっちゃ震えてた。
「お前に、関係ねーーーだろ!」
「いいや、あるね!なぜなら…」
そうなぜなら、
「俺は、彼女のクラスメートで俺の恩人だからだ。」
「ハッハッハーーーめっちゃ笑える」
俺は、少し不思議に思った
なぜ、笑う?
チャラ男は、めっちゃ笑っていた。
でも、そんな事は、関係ない。俺は、カッコつけて
「ねぇ、七夕こっから離れた方がいいよ。
学校いってな」
「え、で、でも…」
「いいから、早く!!」
七夕は、驚いたようで、
「う、うんわかった」
と言って去っていった。
そして、彼女は帰って行った。
その後に、チャラ男は、
「おら、おら、愛しの彼女は、行っちゃったよ。どーーーすんの?」
と、大声で言ってきたので「うるせーー」と正直思ったが、言ったら殺されるから言わないでおこう。
俺が、七夕を学校に、行かせた理由は二つだ。
一つは、さっき言ったが、かっこつけたかったからだ。
二つめは、これから行うことが、カッコ悪すぎるからだ。これから行うこと、それは…
「誰かーーーー助けてくださーーーい」
「っな、やめろ!」
そう、叫ぶ叫んで助けを呼ぶ。我ながらかっこ悪い。
でもおれは、やめない。
「誰か、助けてくださーーーーい」
「っく、クソ」
と言ってチャラ男は、去っていった。
めっちゃくちゃ怖かったが、彼女が、無事で良かったと思った。
そして、次の日から、俺は、学校に行くようになった、彼女は俺に次の日謝ってきたが、「俺は、大丈夫だよ」と返したら、
「よかった、ごめんね、あとありがとう」と言って来た。
そのまま俺は、高校生になり。そのまま喋んないまま、今の歳になってしまった。
小学生のそんな、彼女が覚えてもいないような内容で、俺は、彼女に恋をしてしまったんだ。
「おーーーい、まことーーーーー」
はーーうっせーやつが来やがった。
「んだよ、女たらしチャラ男之助うるせーーなーー」
「んだよつれねーーな…じゃなくてなんだよ今のあだ名!」
「いいあだ名だろ?」
「どこがだよ!!」
うるさい!と本当は、思ったがまた面倒になるからやめた。
こいつの本名は、「 葉先 来間 」まー、一応俺の友達だ。
「いいから、早く行くぞ」
歩くペースを、早める。
「ま、待てよ!」
といい後ろから、追いかけてくる。
「なーー、あれ」
と指を指してきた。「なんだ?」と思っ手振り向いたが、すぐ理由が分かった、女の子が泣いていたからだ。俺は、すぐその子に事情を聞いた。そうすると迷子だというので警察に届けた。すると、警察にその親も来ていて再開した。その子の親は、「ありがとうございます。本当にありがとうございます。」と言っていて、女の子は、「お兄ちゃんありがとう!」と言って帰って言った。
そうすると突然来間が、
「やっぱ、変わったな、真。小三の時なら絶対しなかったのに、小学生三年生から変わったなーーお前。」
「ん?やっぱお前もそー思うか…」
こいつの言うとうりだ。
俺でも変わったと思う。
まず前も説明したが、学校に行くようになった。
そして、もう一つ困っている人がいるとほっとけなくなってしまう。という小学生三年生の頃の俺からは、全然想像もつかないような事だったが俺は、変わった。
全てが普通の俺も、皆に「優しい」「優しい」言われまくっているし、来間が言うには、案外モテてるらしい。(俺は、全然モテないとずっと思っているが…)
まーー、七夕以外にモテても意味無いんだけどね。
「やっべえ、早く行かなきゃ 早く行くぞ真ーーー」
「え、もうそんな時間?」と思い。時計を見ると8時30分を、回っていた。学校がはじまるのは、8時40分あと10分しかないと、あせり走って学校に行った。
付いたのは、ギリギリの時間だったのは、言うまでもない。
キーンコーンカーンコーン
「おーい、席に、つけホームルーム始めるぞ!」
みんなが席につくと、
「明日から、修学旅行だ!皆準備出来てるのか?」
皆は、
「やったーーーー」
「お金何円持ってく?」
「俺、修学旅行最終日に告る!」
などなど、皆ざわついていた。先生は、凄く気にしていた。かく言う俺も「うるせえ」と思っていた。すると、
「皆さん、静かにしてください!先生の話の途中ですよ!」
と誰かが言った。言ったのが誰か声でわかったが、一様振り向いた「やっぱり!」と思った。言ったのは、みんなもお分かりだろう。
七夕である。「やっぱり、効くなーー」と思った。なぜなら、皆一気に「シーーーン」となったからだ。
そして、また先生の話が始まった。今日は説明だけで終わり、そのあとは普通に授業をし、昼を食べまた授業といつもどうりだった。
話が飛ぶが、時は放課後。
皆は、修学旅行の話で打ち切りだ。
俺は、今猛烈に眠いのでカバンを持って帰ろうとしたがその時に、何と…
「待てよーーーまーーこーーとーーー!!」
んだよ七夕じゃなくてお前かよ、ちょっと喜んだ俺が馬鹿みたいだな。
「ハーーー、んだよ。チャラ男エクストリーム厨二病女たらし」
「んだよ、つれねーーな… いやいやなんだよ今のあだ名」
なんだデジャブか?まーーーいっか!
「いいから、行くぞ」
「ま、待てよ!」
またデジャブかーーな?
そして、俺は、家に帰った。ただのいつもの日常だった。
まぁここから2週間ほど班を決めたり部屋を決めたりとしたが、七夕と同じな所もなかったし特になんもなかった。まぁ、強いて言うなら来間とほとんど一緒だった。
という訳で話すことも無いので2週間後…
今日から修学旅行旅行だ。俺は、いつもどうりの時間に出た。家から学校まで近いので、早くついた。
俺を除きだいたいの人がざわついていた。当たり前か。
「皆静かにしろーーーー。バスが出るから、皆乗れーー」
そして、皆静かになり。
バスに乗った。
バスに乗ってから2時間くらいだった頃に旅館についた。
「皆、30分後にここ集合な!!では、一旦解散!!」
俺たちは、各部屋に行った。
俺は、来間と同じところの部屋だった。他の三人は、どこかに行ったので俺たちは暇していた。その時に、来間が、
「なーー、暇だろトランプしよーーぜ!」
「ん?あーーー暇だからいいぞ」
「負けたら、罰ゲームな!」
「は?やだよ!」
「負けたら、好きな人に告白な!
お前の場合、皐月様だからな!!」
「おい、勝手に決めるなよ!」
と言った時には、もう配られていて半ば強引に大富豪をした。
結果は、俺の勝ちだった。
ラブコメだったら、俺の負けだったかもしれないが、これは現実。
来間は、大富豪がめっちゃ弱い。
だから勝った。
いつも言われっぱなしだし
たまには、言い返すか…
「残念だったな!俺が七夕が大好きで、告白するのは、まだ先の…」
「え?」
その声の主は、来間では、なかった。綺麗な可愛い声だった。後ろを向いた。「やっぱり」と思った。その声の主は、「七夕」だった。
「え、な、な、なんでここに?」
「い、いやもうすぐ、集合時間だから呼びに来たんだけど…
え、本当に田辺君、私のこと好きなの?」
今、俺の脳はやばい状況にある。やばい、本当にやばい。めっちゃ恥ずかしい。
「ごめん、俺ちょっと行く所あるから」
「え?ち、ちょっとま…」
その後の言葉は、聞こえなかった。
もう気づいた時には、旅館の中を走っていた。
これが、アニメや漫画ならスカートがチラっとなって興奮とかするくらいの速さだった。
でも、その時の俺の頭は、「どうしよう」の言葉が頭の中で連呼していた。
修学旅行も終わり、通常の学校生活が戻ってきた。俺以外は…
なぜなら、俺は告ってしまったのだあの七夕に!(事故だが…)なので、本当は学校に行きたくないと思ったが、ズル休みはダメなので学校に行く。
小学生三年生の頃の俺なら絶対に出ない台詞だな。は、は、は
周りを見ると皆ガックリしていた。そりゃそうだ高校生の最大のイベントが終わってしまったから。
でも、俺は皆より5倍は、落ち込んでいる。
皆の会話は、
「修学旅行たのしかったねーーー」
「もう1回やりたいなー」
やら、だいたいそんな会話が聞こえてくる。
でも、俺はそんな事考える余地がなかった。
なぜなら、修学旅行2日目からずっと、
「七夕に、降られる」「どうしよう」
という事を、考えているからだ。
正直いつ降られるのかずっと気になっていた。
だいたい、七夕はすぐ断るらしいが、俺の場合すぐ逃げたから無理だったが、次の日に何にも言ってこなかったのが、何故か疑問に思った。
話は、戻るが修学旅行の話ばっかりしていると言ったが、来間も例外ではない。
ずっと修学旅行、修学旅行言っているので正直「うるせぇ!」と思うが面倒になるのでやめた。またデジャブか?まいっか!
またまた話が戻るが来間は、ずっと「修学旅行たのしかったね」と言ってくるが、俺は、正直修学旅行どころじゃなかったので、ずっと来間が、一人で喋っている虚しいやつになっている。まーそんなことがあり修学旅行も終わり。俺も学校についた。
「んじゃ先言ってるならなー」
「オッケー」
来間は、高速で靴を履いた。来間は、めっちゃ靴履くのが早い。ま、そんな特技あっても意味がないけどな。俺は普通の早さなので普通に、下駄箱を開けた。その時なんか入っているものに違和感を感じた。
「何だこれ?」
と思わず言葉が出てしまった。
本当に分からなかった。
何故なら、俺の手には、手紙があるからである。この時代になぜ手紙で伝えることがあるのだろうか?LINEとか、直接でいいじゃないか。え?ラブレター?いや、いや。ありえない。俺は、今まで告られたことが無いからな。
キーンコーンカーンコーン
あ、やべ。急がなきゃ。と思い、俺は手紙の内容を見ずに、教室に大急ぎで向かった。
「来間ーー、これなんだと思う?」
「んー?ラブレターじゃなね?」
「いや、いやありえないだろ!」
「えーー、何で?」
いや、いや来間さん。
何でそんなに疑問形な顔をしているんですか?
「俺全然モテねーーし」
「はい?」
もう一度言います!
来間さんなぜそんなに疑問形な顔をしているんですか?
「何て、顔してんだ」
「いら、お前めっちゃモテるぞ」
「は?」
思考が、停止した。いや、いや
「そういう、嘘いいから」
「は?嘘じゃねーし。お前めっちゃモテるから」
はーー、これじゃあ、無限ループだし話そらすか。
「まーそれは、置いといて。これマジでラブレターかな?」
「差出人と、手紙の内容見てみれば」
「確かに…」
と言って、手紙の封を開けようとしたところ。来間が
「うん?裏に差出人書いてるぞ」
「え?マジで?」
と言い、裏に書いてる差出人を見ると有り得ない人の名前があった。
「え?な、な、な、何で?」
「誰からだったんだ?」
と来間が聞いてきたので俺は、答えた。
「た、た、た」
「たたた?誰だよそれ?」
「七夕からなんだけど…」
来間は、世界の終わりのような顔をして
「うぇーーーーーーーー?!!!何で?皐月様がーーーーーー?」
と教室中に流れた。
おいおい、目立ちたくねーつーの!
「うるっせーーーーーよ!!!」
「あ、ご、ごめん」
ここ教室だし、場所考えろよ。
皆痛い目で見てくるし、お前を
「んでいくのかよ?ま、絶対行くだろ?けど…」
んーーーーーー
「どうしようかなーーー」
「……は?」
「ん?」
「な、な、何で?」
何でって分かるだろ来間
「だって、行ったら振られるだろ。それが嫌なんだよ」
七夕はいいやつすぎすぎるからな。面と向かってちゃんとお断りするんだろ。
「はぁ、お前やっぱ馬鹿やな」
そう来間は呟いた。
こいつー、!!
「てめぇー、俺より成績圧倒的に悪いだろ!万年赤点取ってるやつに言われたかねーわ!!」
「いやいや俺が言ってる馬鹿って言ってんのは成績の話じゃねーよ」
「じゃあどういう意味だよ…?」
来間はものすごく真剣な眼差しでこちらを見てきた
今までにこんなことなかったので冗談で返せなかった
「それは自分で考えよろラブコメ鈍感優男君」
「てめー!俺かふざけなかったのになんでふざけんだよ!あんな真剣、目して」
こいつ、まじぶん殴ってやる
「いいからはよいってこい!」
バンッ!と音がなるほど大きく背中がなった
後ろをむくと来間がものすごくキメ顔をしてた
ちょっとウザかったが背中を押して出迎えてくれるのをみるとやはり友達でよかったなと思える。
「サンキュ」
俺は小さな声で呟いた
誰にも聞こえないように
さ、行きますか!
「えーと、どうしたんだ?七夕呼び出して」
…そら好きって言われた返事だよな!
何言ってたんだよ俺…
はぁこれで初恋も終わりか、壁がきもちいな
そんなキモイ事思ってると七夕は口を開いた
「好きです、私と付き合ってください!!」
「ほぇ?」←俺
もし良かったらいいねお願いします!
これからも頑張りますので応援お願いします!
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