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ガチャ転生 〜ボクっ娘は異世界を謳歌する〜  作者: むに
第四章 夏と精霊とボクっ娘と
55/59

38 舞踏会の荒事


ぐっ、ネタが足りない!前もこんなノリがあった気がするけど気のせいだよ。そのせいで本編になっただなんて口が裂けても言えない。すません。



最近、一気に暑くなって辛いです。

夏なんて暑くて虫が、特に蚊とGが活発化するので

マジで嫌いな季節です……冬が帰って来てくれないかな


今回もガチャ転生劇場です。地味にPVが少なくなって来てる……






和菓子が美味しい!やめられないッ!止まらないッ!

だけど摂取カロリーが怖い!よし、あと一個食べたらやめよう。ん〜美味!


(……あの、その思考何回も見たのですが。)


ふぇ?…………あぁ……ボクはなんて事をカロリーが地味に怖い


(その点はそもそもシルビアは完全記憶などにより

 脳に負荷が常にかかっているので考えてるだけで

 カロリーを大量に消費可能です。)


あ、そうなのじゃあ次は羊羹を食べようかな


(……まだ食べるのですか)


だって和菓子がいつ食べれるか分からないんだよ?

ボクも流石に和菓子に近い別の何かしか作れないからね。小豆がこの世界にあるのは知ってるし、餡子を作る事は出来なくは無いんだけどそれは素人が作った物で職人さんが作ったものとは違うんだよね。分かった?


(シルビアが和菓子にかなりの執着がある事が分かりました)


まぁそうだね。いつも食べ過ぎちゃうんだよ、ってうん?


周りが騒がしい事に気が付いて顔を上げると兄さまに

令嬢達がまるで夜灯に集まる虫のように戯れていた。

しかも全員、無駄に美少女だ。



(シルビア、表現に何処か悪意が……)


気のせい気のせい、さぁて美味しいおはぎを……



『ご来場の皆様にお伝えします。今からダンスを開始します。ご希望の方は中央までお越し下さい。』



食べようと思ったんだけど、ダンスか

普通は男性が女性を誘うんだけど仮面を被ったボクなんかを誘う訳ないよね、と言う訳で食事を再開しようとすると、兄さまが居るところから女性の声がする。

しかも揉め事のようだ。気になったので振り返ると


見事なドリルツインテールの金髪の美少女と

黒に近い茶髪の美少女……カグヤ何やってんの?



「………あぁもう、貴女!わたくしのマルクス様を盗らないで下さる!わたくしが最初にダンスを踊ると約束したのです!邪魔者は早く何処かに行って下さる?」


とヒステリックに話す金髪の美少女とは逆にカグヤは

冷静に相手を見ている……訂正、同じだ。


「あらあら、私はその前に約束しましたよ?

ね?マルクスさま?」


そう言って兄さまに目配せする、さて兄さまはどうするのかな?



「………無理やr……ッ……約束したな」



……あぁ、無理矢理迫ったんだな、ボクには分かる。

だって「無理やr」のところでカグヤが兄さまを睨んだもん、アレは「もし、言ったら……わかってますね?」と言うやつだ、ボクも前世で同じような目にあったからね。



そしてダンスが始まった、運動神経が良い兄さまは

女嫌いの筈なのに何故か上手いダンスでカグヤをエスコートするかのように舞っている。相性が良いのは誰の目から見ても分かるだろう。


現に金髪美少女は歯軋りをしている。

何故あんなにも美少女なのに他の男性に誘われないのだろうか?周りを見てみると誘われていない美少女が多数居た………この世の男共は見る目が無いのでは?

と思わず思ってしまうくらいには多い。



てか本当にこの世界は美少女が多いなぁ、まるで少女漫画の世界だね。


(確かにシルビアの世界より美人の方は多いですが

その分、性格が色々おかしい方が多いみたいです。)


なるほど、じゃあボクは頭がおかしくない美女となるね。と言うか、ボクの世界に性格の良い女性なんて居たかな?


(……シルビアは別のベクトルでおかしいですがね。)


え!なんで!?


(普通の令嬢はもっと社交会などに出てるのとそんな魔法オタクではありませんよ? 一部の例外を除いての話ですが)


ならボクは一部の例外なんだよ、だからボクの社交性の低さを言わないでくれるかな地味に傷付くんだよ?



(傷付く…………?)



なんで疑問風なのさ!? そこまで精神は図太くないからね?



(転生時に少し戸惑っただけで自分の状況を把握する人が? 普通の人は自分が死んでしまった事を知ってかなり戸惑うのですが)



……それを言われると何も言えないけどさぁ

あの時は色々諦めていたから、自分が死んでもあまり心に響かなかったんだよ、むしろ転生なんかする事に驚いていたよ。



(そうしないと行き場の無い魂が溜まりますからね。)



てか結局どんな場所でも蒼月とコントしちゃうよね。


(コント? 漫才の間違いでは?)


ほう?言うね蒼月、最近日記付けてるんだけどほぼ毎回蒼月と喋ってるんだけど


(それは私が一番近くに居ますからね。)


それもそうだね。




おまけ


【ガチャ転生劇場⑦】


シ「やぁやぁ、いつものシルビアさんだよ」

蒼「いつもの蒼月です。」


シ「前回は居なくてごめんね? まさか鬼饅頭まで

  あるとは思わなくて」

蒼「……いえ、問題ないです。代わりにTさんが

  行って下さったので、」

シ「T? あぁあの人ね。あとでお礼に行かなくちゃ」


蒼「さて今回の振り返りです。」

シ「和菓子食べて兄さまの女性関係を見て

  ダンス踊るフラグが立ったと思えば

  本当に誘われないとはね……」

蒼「あの流れはシルビアが踊る感じでしたしね。」

シ「……周囲の"なんだ?あの娘"て言う視線が

  痛かったよ」


シ「あと最近作者が新作を考えているらしい」

蒼「……ただでさえ二作も投稿してるのにですか?」

シ「そうらしい、まぁ考えているだけだけどね。」


蒼「話は変わりますがコロナでかなり騒がれてます

  作者は大丈夫なのですか?」

シ「うん最近ヤバいよね。ほぼ家に引き篭もってる

  のでかなり暇らしい」

蒼「溜まっているラノベでも消化すれば良いのでは?」

シ「ボクも思ったけどWebで色々見てから読む

  だそうだよ? つまり勿体無いらしい」

蒼「コロナの影響で本屋にも中々行けませんからね。」

シ「そうそう、作者の好きな作品の最終巻が発売

  されたってのにね。」


シ「さて今回はこれで終わりだ。」

蒼「この話もそろそろ番外になる予定なので

  宜しくお願いします。」


蒼「次回。」

シ「メイラの活躍?『閑話 侍女の暗躍』」


シ「じゃあ、最後に暇だったら感想か、下にある

評価の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしてくれると、作者の労力となるのでどうぞよろしく!」


シ・蒼「「では次回もお楽しみに!」」


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