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ガチャ転生 〜ボクっ娘は異世界を謳歌する〜  作者: むに
*ネタバレ注意! 第零章 キャラ紹介、その他諸々
5/59

とあるレポート「基本属性魔法と特殊属性魔法の違い」


基本魔法と特殊魔法について書いてみた

暇だったら、見てってください

あっ、今回おまけあります。




まず初めに基本属性魔法と特殊属性魔法についての

基本を説明しようと思う



◆基本属性魔法◆


基本属性魔法とは

【火】【水】【風】【土】【光】【闇】【無】から

成り立つ基礎中の基礎魔法である


この属性というのはそれぞれ司っている物があり

【火】は熱量を、【水】は液体を、【風】は気体を、

【土】は大地を、【光】は光量を、【闇】は常闇を、

【無】は魔力を司っており


基本属性魔法と言うのはさらにその属性を司る精霊に

魔力と交換で行使する超常現象の事である

この魔法は精霊に依存しており、人間本人には発動が

不可能である


その為のプロセスとし、【詠唱】が必要であり

その声に魔力を乗せて精霊に呼びかける事により

魔法は発動を開始する


故に『声』以外で発動するかと試してみた

すると驚きの成果を得た、何と「火よ、現れよ『燃焼(ファイア)』」と頭の中で唱え、それに魔力を乗せるようにしてみると魔力効率は悪いものの発動には

至った


これは今までの魔法世界を変える物である、が

知人に試してみてもらったところ、発動がしなかった

さらに他の知人に試してもらうと今度は発動した

この違いについて、調べる事にした


その結果、知り合い30人に5しかこの技術を成功させた者は居なかった、故にこの【思考式詠唱法】は、

ある程度の才能を持つ者にしか出来ないのだと予測する


その5人とも宮廷魔法師と呼ばれる凄腕の魔法使いであり、それは確実だと推測する




◆特殊属性魔法◆



特殊属性魔法とは、基本属性魔法とは異なる魔法

例えば空間魔法や投影魔法など普通の魔法では

実現不可能……いや近づける事はできるが

その魔力消費量が半端無いので実現不可能とする


この特殊属性というのは、実にユニーク性溢れた魔法で

たまに誰も持っていない特殊属性魔法を持つ者がいる

その者を【固有魔法】と定義する

唯一無二の魔法を持つ彼等は、特に強い力を持つ事が

多く残されていた資料では【創造魔法】と言う

魔力を消費し万物を創り出すという、

まるで創造と破壊の神ゼルトの創造の権能のような

凄まじい物だったという


さてここまで特殊属性魔法を語ってきたが

ここで基本属性魔法と違う点を挙げよう


・特殊魔法は、基本魔法では実質再現不可能


・特殊魔法の中には特に強い【固有魔法】と言うのが

 存在する


・特殊魔法は、精霊を介さず行使が可能


特徴的な点はこの通りである、最初二つは説明したので

特殊魔法は、精霊を介さず行使が可能というのを説明しよう


まず基本魔法は、精霊を通して魔法を使用する、が

特殊魔法はその魔法を持っている者、自身が(・・・)

魔法を使用が可能なのだ


つまり詠唱が不必要であり、使いたい、と願い魔力を

消費する事により、魔法を使用可能とするのだ


まぁ詠唱を使う者も居たらしいが、その者達も

「あくまで詠唱は補助」と言っていたそうだ


どうやら特殊魔法は、基本魔法のように決められた

魔法は無く、自分で作り出さないといけないらしい


確かに基本魔法も、何も分からなかった我々人間に

魔と月の女神ディアスが我々人間に使用出来る

魔法を作ったのだから特殊魔法に無いのは当然と

言っていいだろう


長々と特殊魔法について書いていたが特殊魔法には

決定的な致命点がある


それは、使用者が圧倒的に少ない事である


何せ、特殊魔法と言うのは十年に一度生まれるか

どうかの希少な魔法であり、なかなかお目にかかれる事はないのだ


故に資料があまり無く、どんなイレギュラーが

起こるかが不明である………


その為に、知られている特殊魔法と言うのは

数が少なく約248個であり、まだまだ知られてない

特殊魔法は、山ほどあると言われている


では何故そんなに特殊魔法の情報が少ないかと

言うとその力を秘匿する者が多く存在しているからだと

思われ………以下省略









さて今まで長々と綴ったが、基本魔法と特殊魔法の

違いは分かって頂けただろうか

分かって頂けたなら光栄であり、分かっていないのなら

私の経験が不足しているのだろう







世界暦4580年10月14日

ルシエル・エルグランド




おまけ


【雑談】


さて、20話の『レベルアップ大作戦!』を見た方ならお分かりでしょうが、シルビアは特殊魔法に

詠唱を使用してました、アレは別に知らなかった

とかでは無く、知っていたが出来なかった、と言うのが正しいです。


では何故出来なかったかと言うとただ単に

シルビアが魔法使いとして未熟だったかはです。

幾ら魔力、知識があろうとも経験不足で

適性があったとは言え、相手は特殊魔法であり

魔法使いの中でも天才中の天才しか持てない

という裏設定があるのでシルビアは、詠唱を主軸にして使わないと無理です。


それにレポート内でルシエルが言っていた創造魔法の使い手は転生者であり、そいつは転生ガチャで

【詠唱不要】【超・魔力効率】【創造魔法】【大賢者】【知識者】とか言うショボい結果だったシルビアとは違い超チートな奴だったのでそんなことも可能なのです。


ちなみに【大賢者】は、

『ありとあらゆる魔法が使用可能』とか言う

シルビアで言う混沌の聖霊の加護で


【知識者】と言うのは

『世界に記録されている情報を識る事が出来る』

まぁいわゆる、アカシックレコードのようなものから

情報を引き出す、パソコンみたいな能力です。

でもシルビアには蒼月がいるから


……アレ?シルビア意外とチート持ってね?


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