25 放課後 〜はじめての魔道具と作成〜
頑張ってストック溜めの最中です。
早く学園とか行きたいけど魔道具とかの描写も
書きたいしという奴です、
最近は小説書く意欲が湧かなかったので
なかなかキツいですね、まぁエタらないように
頑張ります。
アレ?20000pv超えてる?マジか
ありがとうございます。
魔道具の授業の次の日、ボクは魔道具作成に着手していた。
◇
さて、次、ルシエルが来るのは今日も含めて一週間後
その間に魔道具と中位の魔術媒体を作らなくては
幸い、魔術媒体の素材に関しては帝城の書庫で把握済み
である……え?じゃあ何で怒鳴ったのかって?
そりぁ生徒に知識を与えるのが教師なのにそれを放棄したら怒るに決まっている
そんなことはさて置いて、確か中位の魔術媒体の素材は、
魔石(小)を溶かした水と、スライムの粘液までは
同じであり、次からが違う
まず、魔石(中)をすり潰して粉状にしてビーカーに投入
次に粒状の魔銀を少量、入れて
火魔法・加熱を使い限界温度300度まで
上げて10分ほど放置する、すると魔銀と魔石(中)が溶け合っている、さらにここに低位魔術媒体を流し込むとオレンジのような光を放ち
中位魔術媒体は完成する
まぁこんな感じである、ちなみに魔銀は
どうやらこの世界では青空のような色の金属であり
透けており、透明度が高ければ高いほど品質が良く
魔力の通りも良いそうだ
ちなみに高位魔術媒体は中位魔術媒体をベースに
・竜の骨
・竜の鱗
・竜の魔石(大)
が必要らしい
………見事に竜塗れだね、竜って魔物の中でも上位に
位地する魔物だから到底、普通の人は敵わないんだよね
まぁ中位魔術媒体の素材のもう持ってるしね
え?どうやって魔銀を手に入れたのかって?
そりぁルシエルから奪っ……んんっ、貰ったんだよ
いやー意外と粘り強くて困ったよ
……だってボク、魔銀なんて持ってないし
仕方無いじゃないか、別に仕入れるのが面倒とか
そんな理由じゃないからね、じゃないからね!
まぁ問題は何の魔道具を作るかってことなんだよな
……確か中位の魔術媒体は何回使っても低位のように
消耗せずに何回でも使えるのだとか、
あ、でも制限もあって15単語以上は中位魔術媒体が
耐え切れないらしい……余計悩ましいね
う〜ん、蒼月何か良い案ある?
(ふむ、そうですね…………影の収納ってシルビアの最大魔力量を消費してますよね、でしたらそれを魔道具にするのはどうでしょう)
え、でもそんなに容量のある物作れるかな
(……実はですね、この世界の住人は英語を並べて
魔道具を作れるというのは知ってるのですが
どう言う意味が有るのかは分からないみたいです。
この意味が分かりますね)
……つまり、ボクはその意味を知ってるから
理論上どんな魔道具も作れる、と言う事だね
(肯定)
にしても何を魔道具にしよう、どうせなら奪われないようにしたいし
(出したら防衛機能か自動帰還でも書けば良いじゃないですか)
……それもそうか、だったら
ボクは影から魔銀を取り出して
それを風の結界で覆い、火魔法・超過熱
これは加熱のように限界温度が無く
何処までも温度を上げられる、が消費魔力が無駄に多く、なかなか使用が難しい魔法である
それを使い温度を1万度まで上げると魔銀の融解温度まで達してドロドロに溶けて行く
それを土魔法で作った相当な熱耐性のある型に流し込み
水魔法・冷却で冷やせば
見事な本に取り付ける金具になった
え?本の金具て何だ、って?まぁブックカバーと
思ってくれると良いね
それに
Book Things Storage taking out Break page Auto Pages generated Mana drain
という風に彫る
そしてそれに中位魔術媒体を作り流し込む
すると、オレンジの光を放ち魔道具が完成する
そのブックカバーを何も書かれていない本を用意して
それにかければ完成である
「ふむ、名付けて『収納の魔道書』だね」
(まんまですね)
「ボクにネーミングセンスを求めたらいけないよ」
(……シルビアから言い出したんじゃないですか)
「………まあいいか、取り敢えず効果を試してみよう」
そう言うとボクは本を開きそこに影から出した
魔石(小)を落とす、すると本のページに当たった瞬間
その魔石の絵が映し出され、個数が表示された
魔石(小)×1
と言う風になっていた
「これって何個まで入るのかな、蒼月よろしく」
(了解、解析を開始します。身体強化を掛けてください)
ほいほい、了解
ボクは脳に身体強化を集中的に掛けて頭の回転を
早める、十秒ほど待つと
(完了、情報を開示します。)
名称:魔道具・収納の魔道書
効果:【収納・排出】【魔素吸収】【自動再生】
説明:シルビアが作った魔銀の金具を本に取り付けた物、ページに物を落とすとそれが絵となり個数が表示される、取り出す時は取り出す個数を
考えながら破くとその個数分排出される。
この魔道具は魔素を使用して動いている為に
魔力は不必要である
……随分長い文章だね、それと自分で作っといて
なんだけど、例えば10個物が入っていて
そのうちの4個取り出そうとページ破くじゃん
でもまだ6個残ってるからそのページがどうなってるのか
気になるんだよね
(その場合、ページを少ししか破れないとかじゃないでしょうか)
あぁ、なるほどあり得るね、でも百聞は一見にしかずだ
早速試してみよう
魔石(小)の入ってるページに追加で魔石を全部入れようとしたが50個までしか入らず次のページに
入れた
そして1個だけ取り出そうとページを破こうとすると
少しだけ破れて、その紙が魔石になった
「へぇ〜こうなるんだ面白いね」
(私の解析通りでした)
え?あの説明以上に情報があるの?
(はい、そうですけど要る情報と要らない情報を分けて
それを分かりやすく纏めたのがアレになります。)
マジかそんなシステムだったんだ
蒼月いつも有難う
(いえ、例には及びませんよ)
マジで蒼月優秀だから助かるね
逆に蒼月無しでこの生活行けるかな……
いやダメだ孤独に耐え切れない未来が見えた!
ボクは蒼月を大切にしようと誓った
(……全部、筒抜けですけどね)
あ、忘れてた
◇
おまけ
【ガチャ転生劇場③】
シ「やぁやぁこんにちわシルビアと」
蒼「蒼月と」
ル「ルシエルじゃ」
シ「今回はゲスト?の賢者ルシエルに来てもらったよ」
蒼「作者の語り手増やそうと言う思考が透けて見えます。」
ル「まぁいいではないか、儂が儂と言う一人称を
忘れとった作者の話など」
シ「まぁそれもそうだね、そう言えば少し分かりやすいように改行をしてるんだけどこっちの方が分かりやすいかな、まぁどうせ来ないと思うけど感想よろしく」
ル「ところで今回の話の内容は言わんのか?」
蒼「いえ言いますよ、この話ではルシエルに課題として中位魔術媒体の作成と低位魔道具の作成………なのですが何をとち狂ったのかシルビアは中位魔道具を作成しました。ホントになんでですか」
シ「いやー、正直に言うと忘れてたと言うか
その場の勢いで作っちゃったと言うか」
ル「つまり、完全記憶とか言う能力を持っていたのに
忘れとった、とそう言いたいのじゃな?」(とても良い笑顔)
シ「いやいや、それは次回の本編でやろうか
ここは雑談とかやるコーナーだから」
ル「まぁそれもそうかのぉ」
シ「ほっ」
蒼「本編の振り返り的なのはもう終わりとして
雑談に移りましょう」
ル「雑談と言ってもなに話すかの」
シ「作者がFGOでの推しがランサーばっかだって
話とかは?」
蒼「それって誰得ですか?」
シ「いや、雑談だからいいじゃん、何故か作者の
FGOでよ推しキャラが
ワルキューレ(ランサー)、
エレシュキガル(ランサー)、
メドゥーサ(ランサー)
エミヤ(アーチャー)
清姫と言った感じだね」
蒼「作者って凛系鯖好きですからね」
ル「うむ、あのツンデレっぷりが良いそうだ」
シ「清姫はヤンデレもいいよね、だそうだ」
蒼「普通のヤンデレなら、凛系鯖も好んでいると
殺されそうですが、清姫は生まれた時代が時代なので
ハーレムとかは許可されるそうです。」
シ「まぁ清姫への愛を忘れたら………ヤバイね」
ル「確かワルキューレは第一形態が可愛らしいので
星4交換イベントの時に手に入れて、第二形態で
かなり姿が変わったことに驚いたらしい」
シ「で、エミヤは……まぁFateシリーズの主人公であり、宝具がカッコいいからだね、早く士郎を擬似鯖で追加しろ、と作者が呟いていたよ」
蒼「そして最後のメドゥーサ(ランサー)ですが
アニメの方のFGOを見て好きになったそうです
まぁガチャは引かなかったらしいですが」
シ「と、もうそろそろ終わろうか」
シ「じゃあ、最後に暇だったら感想か、下にある
評価の【☆☆☆☆☆】を【★★★★★】にしてくれると、このコーナーが番外編として出てくるかもしれないのでよろしく!」
ル「特に感想が作者は、欲しいらしいのじゃ
適当に『面白い』でも感想を返すらしいから
面倒かと思うがよろしく頼むぞ」
シ「次回!ガチャ転生」
蒼「『26 授業 〜はじめての魔道具と課題〜』、どうやら、シルビアがルシエルに弁解をするようで……」
ル「にしても何でシルビアは中位魔道具を作ったのかのぉ」
シ「まだその話題引っ張るぅ!?」
ル「まぁいいではないか」
シ・蒼・ル「「「では次回もお楽しみに!」」」




