表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ガチャ転生 〜ボクっ娘は異世界を謳歌する〜  作者: むに
第二章 成長と家族とボクっ娘と
29/59

18 魔物討伐 〜前半〜


前後編に分かれます

あとついに1万pv達成しました!

この調子でランキング入りを!と思いましたが

どう考えても無理ですよね……


……あと気になったんですけどこれって

日常物なんですかね、転生物って大体戦闘とか

俺TUEEとかハーレムとかチートとかありますけど

戦闘は……無くはないし、俺TUEEは…そもそも

シルビアはそこまで強く無いですし

ハーレム………正直自分はハーレムアンチなので無いです

だって平等に愛せるとかなにほざいてんだ、とか

思っちゃうし、影で女性が一人の男を奪い合ってるのを考えるだけで……うんやっぱり一夫一妻はいいね

……胃が痛くならないから


あっ!でも百合ハーレムなら見てる分にはいいですね

見てる分には


長文になりましたが本編をどうぞ






何故か帝城に泊まる事になったボクたち

今は客間でリーバルと話してるのだが、



「––––––でな、そこでミルドがズバァ!とドラゴンを斬ってだな––––––––––」


と何かの英雄譚を語っていた

正直言って、擬音ばっかり入っていてよく分からない

ので聞き流している

本や英雄譚は好きだがここまで擬音が入ってると

あまり聞く気にならない


「–––––––で、っておいシルビア聴いているのか?」


「あぁ、うん聴いてるよ」


聞いてないけど



「聞いてなかっただろ……まぁいい、なぁシルビア

お前、帝都の外で魔物討伐しないか?」


「え?なんで?」


そう聞くと偉そうに腕を組む……偉いんだったなー


「英雄と言えば鍛錬…それに使われるのが魔物だ

それを倒しに行くんだよ、そうすれば強くなれるし

俺は剣術を習ってるし、シルビアは魔法を習ってる

これならバランスも良いしな」



そんな事、父さまたちに言ったら怒られるに

決まっている


「でも絶対魔物討伐の許可は出ないよ、

公爵令嬢と皇子殿下を危ない帝都の外に出す訳無いじゃん、それにもしも許可されても騎士とかに囲まれて動くから基本的に強い騎士に驚いて魔物は逃げちゃうよ?」


魔物は、基本的に自分より強い相手とは戦わない

力が上過ぎると弱い魔物は寄って来なくなる

魔物討伐もしている騎士たちはかなり強いほうだろうし、当然魔物は逃げる


「そりぁ隠れて俺たち二人で行くんだよ」


……この皇子……一応次期皇帝なんだから

危険な場所行っちゃダメでしょ



「ハァ……ダメに決まってる」


「えぇ!なんでだよ!シルビアも強くなりたいよな!」


「あのねぇ、確かに魔物を倒すと最大魔力量が上がり

その分身体強化にあてる魔力が多くなり、

肉体も強くなるよ?

でもねそれには相応の危険が伴ってるの

リーバルの言っている英雄だって一人で戦ってる

訳じゃ無い、まず準備が足りないよ、

まぁ少なくとも食糧、予備の武器、地図、魔術光源、

丈夫な靴、革の鎧、思い付くだけでこんなにあるけど

もし、従者とかに用意させても魔物討伐だって

バレるよ?君は一体どうする気なのかな、自分自身の欲求の為に、親に心配を掛けるのかな?

そうだとしたら、ボクは君を軽蔑するね

ボクは親に心配をかける程強くなりたくは無いし

ましてや、英雄になる気も無い……………

君はどうするのかな?親に心配をかける程の

バカだったのかい?」


そう論破すると、だんだん涙目になって

「父さんに許可を取ってくる!!」と叫びながら

ドアを開けて走って行った


「……言い過ぎたかな?」


まぁ…うん流石に皇子を危険な場所に行かせるわけ

無いよね………無いよね?









………あっちゃったよ


今、騎士を数名連れて魔物の住む森に来ている

何故か、ボクの許可まで取りやがったリーバルは

ホクホク顔で歩いている


ちなみに装備だがリーバルが子供でも持てるように

軽量化の魔術が付与された鉄の剣に革鎧を付けている


ボクは防御系の魔術が付与された赤いローブを

父さまから渡された、所々に金の刺繍があり

かなりカッコいい、しかもボクにくれるらしい

嬉しいけどこんなに複雑に魔術言語が組まれてるの

見た事ないなーまあ性能が良い事は生存率が上がるからね、気にすることでもないか


ちなみに杖はボクは持たない、

自分に合った杖じゃないと

返って魔法の発動が遅くなったりするからだ



騎士の動きが止まる、どうやら魔物と遭ったらしい

……この騎士たちは気配操作というものを使い

強者に出るオーラ的なものを薄めるらしい

それにより魔物が逃げなくなるのだとか


……これボクの存在感操作でも出来るかな?




ガサガサと草が揺れる音がして

出会ったのは……熊だった

何処かの童謡(どうよう)のような

落とし物を拾ってくれるような熊じゃないよね

だってよだれを垂らして、誰がどう見ても空腹な

熊、名前は……グリズリーだったかな?



まぁそんなことはどうでもいいんだけど

熊型の魔物は騎士たちに襲い掛かる


しかし騎士たちはまったく動揺せずに

冷静に


「シルビアお嬢様、リーバル坊ちゃん、

こいつはちょっと子供には強すぎるんで

俺たちで討伐させてもらいます。」


そう一人の騎士が言うと


「全員!密集陣形!」


そうリーダー格の騎士が叫ぶ

すると周りに居た騎士たちがボクたちを

中心に全方位を警戒する


そして一人の騎士が魔物と立ち向かう


「さて、サクッとやっちまうぜ」


そう言いながら剣と盾を持った彼は

走り出す


対する魔物は爪を振り下ろすと

魔力が風の形となり、3つの刃となり

騎士に迫る



だが、騎士はものともせず、鉄剣を振り風刃を

風圧で吹き飛ばした


……えっ?あれ、全く魔力が篭ってないし

ってことはアレ自力!?

いくら魔力で身体能力が強化されてるからって

剣振るっただけで風圧が発生するとか……

……え?この世界の剣使いって全員アレなの?

魔法使いいる?


そんな疑問を持っていると


「やっぱスゲーや騎士団長は!」


と、まるで某日曜日の朝にやってる特撮物を

見ている子供のようだった


……だって目が完全にヒーローを見るような

キラキラした目だもん


そんな事を考えてるうちに熊の魔物の首を斬るという

正直凄くグロい絵面を見せられたボクは泣いていいだろうか


……なんでこんなグロいもの見なきゃいけないんだろ

幾ら精神耐性はあってもキツいものはキツいんだぞ!

あぁ家に帰りたい……








おまけ


【雑談】


……ネタが無くなりすぎて雑談しか出来ない

まぁそんなことはどうでも良くて、

最近、機種変更したんです、元々iPhone 6sで

この小説書いてて、それでiPhone 11 Proに変えました、まぁ5Gではないですが

5Gって今は電波塔的なのが少なくて

4Gくらいしかない、って聞いたけど普通に4G

あるならよくない?て思ったけど結局4Gです。

出費がヤバいです、あぁ諭吉さんがどんどん居なくなるー!



あとVR物の短編出したんで見たい人はどうぞ

……連載って難しいね


ブレイブストーリー・オンライン

https://ncode.syosetu.com/n8382gb/



次回!魔物との戦闘!……戦闘描写頑張ります…

『19 魔物討伐 〜後半〜』


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ