16 授業 〜属性魔法と精霊契約編 後半〜
最近自分が見ている小説がスマホゲーム化
してるので、ハマっています
ただガシャ排出率はまぁまぁいいんですが
ドロップ率が低くて低くて
スキップチケットもガチャで被ったやつを
交換で手に入るけど制限があって週一で
リセットされます……FGOに比べたらいいか
まぁ楽しいのでいいですけど
このファン楽しいなー
追記
・魔法の「」を変更
◇
さて精霊契約をしていく訳なんだけど
契約は、精霊契約の魔術陣を置いて
魔力を注ぐその間、精霊たちが居るとされる霊界に
繋がりその人の魔力が好みな精霊が出てきてくれる
そして魔力を対価に契約してくれるのだ
「よし!やるか!」
ボクは魔力を外に出すと言う事をほぼしてないので
詠唱で補助をして渡す、この時の属性は無だ
「精霊よ、純粋なる魔力を汝に与えん、我は力を求める者、我が声に応えよ、『精霊召喚』」
すると魔術陣か白く輝き始めたかと思うと
黒く、色んな色を混ぜたような色へ変わっていく
邪悪的で神秘的な黒き魔力は、風となり、吹き荒ぶる
「なっ!これは!」
魔術陣から黒い影が現れる、そして黒い影は問う
『汝が、我を呼び出した者が?』
魔力を含む女の声がボクに聞いてくる
「あ、ああそうだ。」
若干、戸惑いながら答えると
『ククッ、そうかお前は面白い魂を持っておる
いいぞ、お前と契約してやろう』
よ、よしやってやるぞー!
『精霊よ、我に応えよ、我は汝と共に歩む者、
共に苦難を乗り越える友であり、共に過ごす家族である、故に立場は同等である、我と契約せよ、』
『ククッ、面白い、我と同等の存在とな
良いだろう、ふむ、我は混沌の聖霊、全てが混ざり合った黒、そして我は汝の契約に応じよう』
そう言うと混沌の精霊の黒き魔力が固まり
ボクに向かってきて当たるかと思った瞬間
弾けるようにボクの体に入ってきた
(報告、加護:混沌の聖霊を獲得しました。
並びに特殊スキル【混沌】を獲得しました。)
えぇ!ユニークスキル!?あと聖霊ってなに?
それに加護まで!?、蒼月!情報を開示して!
(了解、解析を開示…想定時間10秒……………
…………完了……情報を開示。)
名称:加護:混沌の聖霊
説明:全ての属性を持つ混沌の精霊しかも
精霊王の上、聖霊が付与した加護
全属性に適正を持つ事ができ並びに耐性も手に入る
名称:混沌
説明:これは混沌の力、全ての因子を持つ者である
特定の物を変化させる
……ん?ナニコレチート?
だってこれ努力さえすればどんな魔法も覚えれるんでしょ?
だったら一人しか使えない特殊魔法も失われた魔法も手に入るってこと!?
なにそれ、最高じゃん!
……ユニークスキルがなんかヤバそうだけど
因子?物事を成り立たせる要素?だっけ
……しかも特定の物を変化させる、って
どう言うことなの?
あと聖霊って?
(………自分で調べれる筈ですが?)
なるほど、精霊王よりも位が高いのかー
…………うん?あれこれヤバイ?
(報告、スキル【隠密行動】の変異が可能です
変異を実行しますか?)
ふぇ?変異?なにそれ
(推測、隠密行動】は、【混沌】の変化に適正があったのだと推測します。)
えぇ、取り敢えずやってみようか
悪い事にはならないと思うし
(了解、変異を実行します……………………………
……………………………………完了……)
どうなった!?
(報告、【隠密行動】は、【隠者】へと変異しました情報を開示します。)
隠者?
名称:隠者
説明:混沌により、変異したスキル
元の能力は勿論、成長の促進がある
さぁ君は抗えるか?
………最後の文が凄い不安なんですけど
なに?このヤバそうな文は怖いよ
なんで、語りかけてきてるの?
そしてなんで成長促進の能力を持つの
(推測、俗世間の交わりや名誉を捨て、修行などを
する者という意味からだと思います。)
へぇなるほど
(報告、スキル【基本属性魔法】が加護【混沌の聖霊】により変異します。)
え?まだ終わってなかったの!?
(………報告、スキル【基本属性魔法】は【黒魔法】へと変異しました。さらに特殊へと
移行します。)
ユニークスキルになった!?
えぇヤバすぎでしょ混沌の聖霊
(情報を開示します。)
名称:黒魔法
説明:ありとあらゆる魔法が扱えるようになるスキル
ただしそれ相応の努力は必要である
これは加護の内容をスキル化したのかな?
まぁこれくらいならまだ許容範囲だね。
……これ以上来たら無理だけど
(報告、そこまで警戒しなくても、もう報告はありません)
……ホントに?
さっき不意打ちで来たけど
(肯定)
ホントのホント?
(肯定)
ホントのホントのホント?
(肯定、シルビア、正直に言いましょう、それ凄くウザいです)
……酷くない!?
『ふむ、確認はすんだか、主よ』
「主は辞めてくれるかな、ボクは対等の契約を
結んだ筈だよ」
『む、それもそうか』
混沌の聖霊は少し悩むと
『だとしたら、シルビアと呼ばせてもらうぞ』
「……なんで名前知ってるのかな
それと君の名は?」
『む?鑑定の瞳は精霊なら誰でも持っておるからな、それと我の名は…………
ふむ、シルビアが付けてくれないか』
「ええぇ、まぁいいけど………」
最近名前付けるの多くない!?
名前を考えてると
「……シルビア」
固まっていたルシエルが復活したみたいだ
そして何かに怯えるようにしていた
「儂、聖霊とか聞こえたんじゃけど
遂に難聴でも起こしたかのー」
「いや、ボクもそう聞こえたよ」
「あっはっはっは」
と笑いながらぶっ倒れた
『ちょ!ルシエル!大丈夫!?』
ストレアが呼びかけるが起きる気配はしない
「よし!決まった!」
『ふむ、教えて貰おうか』
「黒陽だ」
『ほう、黒陽とな意味はあるのか』
「えーと、今は昼間で太陽が出てるのと
その黒曜石色の魔力がすごく神秘的に見えたからの」
『ククッ、そうかそうか』
嬉しそうに笑いながら、黒き魔力が無くなっていき
黒い影もどうやら魔力がついてきたようでそれが
剥がれていく、そこに居たのは
『ふむ、よろしく頼むぞシルビア』
黒曜石のような黒と紫が混ざり合ったような色の瞳に
水に濡れた烏の羽のごとく黒く艶やかな色の髪
神秘的にすら感じる白く可愛らしいとも美しいとも
感じる美形な顔、それにとても煽情的な服装と
体型、ボクが呆然としてしまうのも仕方ないだろう
『むっ?どうした、シルビア……もしかして
我に欲情でもしたか?仕方あるまいて、我の体は
完璧じゃからな、女でも我の色気にまどされることもあるからの』
「そ、そんな訳ないでしょ!」
精神耐性と常時冷静の効果を超えてしまったのか
顔がカァーと赤くなるのがわかる
その様子が面白かったのか
ずっと黒陽は笑っていた
◇
おまけ
【裏設定】
今回の話で混沌の聖霊を召喚しましたが
この精霊召喚というのは色々な条件で出てくる精霊が変わります。
火の精霊は情熱的な心を持つ者に
水の精霊は冷静な雰囲気を持つ者に
風の精霊は自由の意思を持つ者に
土の精霊は真面目な性格を持つ者に
光の精霊は己の正義を持つ者に
闇の精霊は貫き通す信念を持つ者に
無の精霊は無邪気な感情を持つ者に
まぁ精霊にも好みはあると言うことです。
そしてシルビアが今回召喚した混沌の精霊は
『根は"善"ではあるが"悪"が入り混じった存在』
を好みます、簡単に言うとダークヒーローみたいな
感じと思って下さい
混沌もあれば秩序もある訳で秩序は
『完全なる善であり、自身の正義を持つ存在』
まぁ勇者みたいな感じですね、所謂ヒーローです
【雑談】
最近、おまけで書く事がなくなってきた
読者さんが感想とかで言ってくれると
多分採用されます。
まぁそんな事はさておいて
今、VR物にハマっています、そのせいか
またVR物を書きたくなって、前にも書きましたが
一応、ストックしてます、その内出てくるかも
チート的な感じになる予定
あと訳分からないとかあったら感想で
要望を下さい!改善をしていきます!
皇子と出会う!?コイツヤベーなにこの剣捌き、
えぇ父さまって王弟殿下だったの!?
てことは、この皇子は従兄!?
次回!『17 皇子との会合』
投稿日は、三月八日です。




