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ガチャ転生 〜ボクっ娘は異世界を謳歌する〜  作者: むに
第二章 成長と家族とボクっ娘と
24/59

14 インフォメーション


最近、不定期から二日間投稿になりつつある

厨二病です。今日はちょっと長め

流石にこの前よりは少ないです。


……もう6000pv近くです、早くないですかね

まぁそれだけ見てくれてるということなので嬉しいですがね






鑑定の儀の夜、暇だったので

新能力のインフォメーション(天の声)について調べたいと思う


……というかどうやったら良いんだ?

取り敢えず声に出してみる


インフォメーション(天の声)起動」



すると無機質な女性の声がしてこう言ってきた


(了解、インフォメーション起動完了、初期設定を

開始……私に名前を付けてください)



うわぁ!?……ビックリしたー、どうやら起動

出来たみたい、それにしても名前?一体何で

インフォメーションじゃダメなの?


(解答、インフォメーションは識別名であり

長く読みづらい為、名前を要求しました。)


…なるほど、うーん、名前かー

ボク、ネーミングセンス無いんだよね

えっとインフォメーションの意味は情報、報道、知らせ、つまり何かを伝えることだ、

それに関連するものはメール、メッセージとかだね


やっぱ名前付けるの難しいな

ボク、初めて猫飼った時の名前『猫』なんだよなー

小さい頃だったから、いい名前思い浮かばなかったのもあるけど、いや今ならあるよ、シュバルツとかね

えっ?厨二臭い?……あっはっはっはっ、ハァ


(疑問、何故、シルビアは一人芝居をする?)



うっわこの子、凄い痛いところついてきた

べ、別にいいじゃ無いかボクが勝手に一人で考えてることだし、ボクの勝手だろう?


(肯定、しかし他人から、危険人物扱いになる可能性有り)



……い、いや大丈夫だよ、ボクは考えてる事を

口に出すタイプじゃないしね。



(………)



いや、何でそこで黙るの?、ボク考えてる時

ブツブツと独り言言ってんの!?

流石のボクでもそれは嫌だよ!


(疑問、何故、シルビアは一人漫才をやっている?

精神科をお勧めする)


いや、君のせいだからね!?

てか、話題ずれすぎだよ、元々君の名前を決める筈なのに、どんどんズレてるし


(解答、それはシルビアのせいだと申告する)


いやいや、君のせいでもあるからね

……ハァまあいいか、取り敢えず名前、っと

そうだね、蒼月(そうげつ)なんてどうだい?


(疑問、何故その名前に?)


うん、それはね、今日、蒼い月なのもあるけど

ボクが日本で生まれたことは知ってるよね?


(肯定)


月は日本には欠かせない風情だ。 また蒼い月はブルームーンと呼び、ひと月に満月が二回ある時の二回目の満月をそう呼ぶんだけど、これが珍しい事だから見ると縁起がよいとか、幸せになると言われているんだ

つまり蒼月と会えたことがボクにとって幸せだし

急に考えたにしては良く無いかな?


(……肯定、蒼月、蒼月ですか、良い名前です

過去の記憶からしても、最高の出来では無いでしょうか?)


……短い付き合いだけどさ、ボク一つだけ君のこと

分かったよ、君、地味に毒舌だよね



(否定、私は毒舌などではありません

ネーミングセンスが無い、シルビアに対して

真実を言っているだけです。)



いや、そうじゃ……うん、もう君にそれを言っても

時間の無駄な気がして来たよ



(肯定、この無駄なやり取りより、有意義な時間が

過ごせるでしょう)



……まぁいいや、初期設定とか言ってたけど

名前付けただけでいいの?



(否定、初期設定などは、無くただ雰囲気作りに

言っただけである)



雰囲気て、いちいち気にすることでも無いよね

あれ?なんかまたズレてる気がする

あ!そうだ、蒼月、君に出来ることを

言ってくれるかい?


(了承、まず、熟練度(レベル)上昇時及び、

称号の獲得時などの連絡

新たな権能(システム)の入手法

所持者の補助

解析能力及び学習機能の四つが主な能力です。)



えっと、連絡はいいとして

新たな権能(システム)の入手法って?


(解答、条件の情報を伝えます。

ちなみに、二個目のシステムの入手法は

スキル熟練度10を三つと称号五つ獲得が条件です。)


なるほど、今の称号が三つでスキルが確か三つだから

スキルの方はもう終わってるのか


(肯定、次に所持者の補助について説明します。

これは所持者のスキルを一部使用して、補助が可能

例:隠密行動の存在感操作の調節など)


……これは魔力感知とかも使えるの?


(肯定、シルビアが考えてることも出来ます)


へぇー、面白い能力だね

さて次が目玉かな?


(肯定、解析能力は時間を掛けて、特殊技能(ユニークスキル)鑑定のような、ものを知る力です

鑑定とは違い瞬時に分かりませんが時間を掛ければ、確実に分かるのでそこは強い能力と言える


続いて、学習(ラーニング)能力について説明する

これは他のスキルなどを数回みて、そのスキルを

擬似的に再現出来る能力、一回見ただけじゃ

意味が無く、そのスキルで何が、どうなるかを

完全に記憶していないと使えない)



……強くない?、特にラーニングだよ!

これ、数回みれば努力せずにスキルを入手出来るって訳だよね


(肯定、尚、ラーニングしたスキルは一回使うと

消滅して、またラーニングする必要があるが

二回目以降は、すぐにラーニング出来る様になる)



一度、学習(ラーニング)しているから

二度目は思い出す、みたいな感じになるのか

まぁ一回だけなのは、流石に努力無しでスキルを

獲得出来るだけでズル(チート)みたいだからね

回数制限があるのは仕方ないね





そうしてボクは新たに便利な能力を手に入れた

これからよろしくね、蒼月。


(了解、私も頑張ります。)


そうして夜はふけていく





おまけ


【裏話】


実は最初の設定では戦争が起きて

シルビアをメイラが連れて何処かへ

逃げるというストーリーだったりする



さぁてだんだんおまけコーナーに入れるやつが

無くなって来たぞー


まぁそんなのは良いとして新キャラ蒼月さんが

出ました、えぇ書いてくうちに楽しくなっちゃって

毒舌っぽく書く気無かったけど気付いたらこうなってました


あとラーニング能力は、故意に書きました

数回、スキルを見ればそのスキルを一回限り使える

しかも、二回目以降は、前より早くラーニングできる

という、チート?っぷり


これをチートと思うかはあなたしだいです。

……だって元々、蒼月の解析能力で幾らでも

使える回数制限無しのスキルとして

出そうと思ってたのでそれに比べればマシですね。

 


さて次回は基本属性魔法の話です。

『15 授業 〜属性魔法と精霊契約編 前編〜』


前後編の構成です。

3月4日に投稿予定


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